
☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年8月11日):ガザの飢餓の象徴であり、イスラエルのプロパガンダの標的である人物に会う
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
グレイゾーンは、ガザ市のテントで暮らす重度の栄養失調の幼児、モハメド・ザカリア・アル・ムタワクの家族を訪問した。ムタワクは、包囲された地域(ガザ)を襲うイスラエルによる飢餓の象徴となっている。
モハメドがニューヨーク・タイムズ紙をはじめとする主要紙の一面に登場した後、イスラエルの宣伝家たちはメディアの誤報を非難し、同氏には筋肉疾患の既往症があり、それを飢餓危機の原因だと言っているにすぎない、と主張した。
詳しい話を聞くため、母親のヘダヤに話を聞いた。また、ガザ市に住むアル・フール一家にも話を聞いた。彼らもまた、頼みの綱である援助をイスラエルが遮断しているため、幼い息子の食事に苦労しているのだ。
イスラエルによる飢餓と戦争により、包囲されたガザ地区全域で栄養失調が蔓延する中、グレイゾーンはガザ地区からレポートする。危機の中心にいる医師、飢餓に苦しむ赤ちゃんの母親、そしてすべての家庭で食糧が不足している難民キャンプの抗議活動参加者に話を聞いた。
映像:モハメド・エルサイフェ
翻訳:ヘクマット・アブハテル
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS http://tmmethod.blog.fc2.com/
の中の「ガザの飢餓の象徴であり、イスラエルのプロパガンダの標的である人物に会う」(2025年8月12日)
からの転載であることをお断りします。
また英文原稿はこちらです⇒Meet the Symbol of Gaza’s Famine – and Target of Israel’s Propagandists
筆者:マックス・ブルーメンタール(Max Blumenthal)
出典:Internationalist 360° 2025年8月6日https://libya360.wordpress.com/2025/08/06/meet-the-symbol-of-gazas-famine-and-target-of-israels-propagandists/