
【櫻井ジャーナル】2025.09.05XML: COVID-19騒動を利用して接種が始まった新薬でDNAが書き換えられている可能性
国際政治マカロー財団の疫学者で事務局長を務めるニコラス・ハルシャーは9月2日に公開されたキム・イバーセン・ショーでmRNAを利用した新薬の副作用について語った。ハルシャーは「COVID-19ワクチン」を接種されたがん患者の腫瘍からファイザー社製BNT162b2ベクターの断片がヒト19番染色体に組み込まれていることが確認されともしている。
問題の医薬品は「COVID-19ワクチン」と名付けられているが、古典的な定義ではワクチンと呼ぶことができない。人体の細胞にコロナウイルスのスパイク・タンパクを作らせる一種の遺伝子操作薬である。
当初、体内へ注射されたmRNAは「腕に留まる」とされていたが、全身に移動し、脳細胞や神経細胞を含むさまざまな臓器に蓄積され、副作用を引き起こすことが判明している。
本来のmRNAは短時間のうちに消滅するのだが、「ワクチン」で使用された合成mRNAプラットフォーは人体に長期間存在、この技術は持続的な遺伝的不安定性、宿主ベクターへの統合、そして長期的な分子調節異常を引き起こす可能性があるという。
イバーセンは2021年、キャスターと務めていた政治トークショウの中で「COVID-19ワクチン」の副作用について触れている。イスラエルの病院は体調を崩した「ワクチン」の接種者であふれ、死者も増えているとしていた。特に注目されていたのが心筋炎や心膜炎。
イスラエルでは2020年12月に「COVID-19ワクチン」の接種を本格的に開始するのだが、翌年の4月に十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が増えていることが発覚、問題になった。この情報を彼女は取り上げたわけだが、結局メディアの世界から追い出されることになった。
接種開始後、それ以外の副作用も報告されている。例えば帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)、あるいはギラン・バレー症候群による末梢神経のなどの副作用が報告されていた。
イスラエルでの報告もあり、2021年6月23日にはアメリカCDC(疾病予防管理センター)のACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)が「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと認めざるをえなくなる。その2日後にはFDA(食品医薬品局)がmRNA技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表した。
こうした報告は「ワクチン」の接種にブレーキをかけることになるのだが、日本はブレーキが故障していたようで、日本では接種が推進されてきた。2022年春からは日本だけが接種している状況だった。
医薬品会社や監督官庁は「COVID-19ワクチン」が有害だということを知っていたようで、この新薬に関するファイザー社の関連文書をFDA(食品医薬品局)は75年間、封印しようとした。
しかし、アメリカでは一部の専門家が情報の開示を求める訴訟を起こし、迅速な公開を裁判所が命じ、文書は明らかにされた。そうした文書を分析したサーシャ・ラティポワは「COVID-19ワクチン」についてアメリカ国防総省のプロジェクトだと発表する。つまり騒動は軍事作戦の結果であり、医薬品メーカーは国防総省の契約企業ということになる。そうした企業は情報を公開する必要がなく、免責だ。
病原体だとされたSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)は人工的に作られた可能性が高いのだが、このウイルスに感染した動物は中国でなく、北アメリカで見つかっている。北アメリカの自然界ではシカ、ノネズミ、コウモリを含む5種類の動物が感染していることが判明、それらの種はモンタナ州にあるロッキー・マウンテン研究所で実験動物として使用されていたことが突き止められた。(Jim Haslam, “COVID-19 Mystery Solved,” Truth Seeking Press, 2024)
ラティポワによると、2020年2月4日に保健福祉長官はCBRN(化学、生物、核、放射線)緊急事態に関するふたつの宣言をしている。そのひとつがEUA(緊急使用許可)で、大量破壊兵器が関与する重大な緊急事態を想定、CBRN物質に対する対抗手段を安全性と有効性を確保するため、規制監督なしに使用する許可だ。
こうした国防総省のプロジェクトで人間のDNAが書き換えられた可能性がある。
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【Sakurai’s Substack】
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