
【櫻井ジャーナル】2025.09.24XML: C・カークが彼のスポンサーだったシオニストと対立していたことが明確に
国際政治親イスラエルと言われていたチャーリー・カークは9月10日にユタ・バレイ大学のキャンパスで射殺される前、イスラエルに対する批判を強めていたという。そこで暗殺の背後にイスラエルがいるという憶測が流れているのだが、それに対し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はそうした憶測を否定している。カーク殺害にイスラエルが関与しているという話は「大嘘」であり、言語道断だと主張、「カークはイスラエルを愛していた」と述べている。
今年の6月にカークはドナルド・トランプ大統領と会った際、イスラエルのためにイランを爆撃しないよう強く警告したのだが、大統領はカークを怒鳴りつけ、会話を打ち切ってしまったとカークの友人は語っている。
2023年10月からアメリカの大学でパレスチナを支援する運動が始まると、アックマンはシオニスト仲間の富豪を率いて運動を弾圧、母校であるハーバード大学の学長だったクローディン・ゲイを弾圧が手ぬるいということで24年1月に追い出している。
カークの最も熱心な寄付者のひとりだったロバート・シルマンもシオニストの富豪だが、カークがイスラエルを批判するようになると、シルマンはTPUSAへの資金提供を打ち切ったと情報筋は述べている。
シオニストの富豪から多額の資金を得ていたカークだが、1年ほど前からシオニストの意向に反してイスラエルを批判するようになり、関係が悪化してきたのだ。シルマンはアメリカ自由同盟(AFA)のプライベートディナーで、TPUSAへの寄付停止を発表したとグレイゾーンは伝えている。カークの友人であるマイク・セルノビッチによると、カークはタッカー・カールソンのイベント参加を禁じることを拒否し、怒りを買ったようだ。
そしてカークは暗殺され、容疑者としてタイラー・ロビンソンが逮捕された。この人物のオジであるマイク・ロビンソンがウクライナ内務省に所属するアゾフ特殊作戦分遣隊(アゾフ大隊)と協力関係にあったとされている。マイク・ロビンソンによると、彼は「ラジオ・フリー・ウクライナ」の元ディレクターで、アゾフ大隊の基地で働いていた経験がある。アゾフ大隊はネオ・ナチを中心に編成され、マリウポリを占領していたことでも知られている。またカークはウクライナの死刑囚リストに載っていた。
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