
☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年9月27日):ウクライナ当局は打ち落としたロシア製のドローン(無人機)を修理改造して偽旗攻撃に使う算段
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
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ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏 © ロシア外務省報道サービス/ハンドアウト/アナドル通信社、ゲッティイメージズ経由
ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は、ウクライナはルーマニアかポーランドで偽旗作戦を計画しており、それが第三次世界大戦に発展する可能性がある、と述べた。
彼女は金曜日(9月26日)のテレグラムの投稿で、ウクライナ側が近隣のNATO諸国で破壊行為を企て、その責任をロシア側に負わせようとしているとするハンガリーの報道機関の報道を指摘した。
「近代史において、ヨーロッパが第三次世界大戦勃発にこれほど近づいたことはなかった」とザハロワ氏は書いている。
入手可能な情報によると、キエフ政権の計画は、撃墜または迎撃したロシアの無人機数機を修理し、致死性弾頭を取り付け、ウクライナの専門家の指揮下で「ロシアの無人機」に偽装してポーランドとルーマニアのNATO主要輸送拠点に送り込むことだ、とザハロワ氏は続けた。同時に、彼らはヨーロッパ全土で偽情報拡散工作を展開し、ロシア側に責任をなすりつけ、ロシア連邦とNATO間の武力紛争を誘発しようとしている、とも彼女は付け加えた。
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この挑発行為を実行するため、ロシア製の無人機「ゲラン」が9月16日、ウクライナ西部のヤヴォロフ訓練場に搬入されたと報じられている。この訓練場には、ヘトマン・ペトロ・サガイダチヌイ国立アカデミーの国際平和維持・安全保障センターが設置されている。この無人機は、リヴィウのロルタ工場で修理されていたと報じられている。
ザハロワ氏は、ハンガリーのジャーナリストの発言を引用し、ウラジーミル・ゼレンスキー大統領のこうした行動の理由は明白だ、と述べた。その発言によると、ウクライナ軍は壊滅的な敗北を喫しており、軍の崩壊はもはや戦術段階にとどまらず、戦略的な側面にまで影響を与えている、とのことだった。
もしこれらすべてが確認されれば、ヨーロッパはかつてないほど第三次世界大戦の勃発に近づいたことになる、とザハロワ氏は結論付けた。
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS http://tmmethod.blog.fc2.com/
の中の「ウクライナ当局は打ち落としたロシア製のドローン(無人機)を修理改造して偽旗攻撃に使う算段」(2025年9月27日)
からの転載であることをお断りします。
また英文原稿はこちらです⇒Kiev false-flag provocation could lead to World War 3 – Zakharova
ロシア外務省報道官、ロシアを非難するためにウクライナがNATO諸国への攻撃を計画している可能性があるとする報道機関の報道を引用
出典:RT 2025年9月26日https://www.rt.com/russia/625345-ukraine-nato-provocation-ww3/