☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年11月11日):キエフ政権による自国民の強制移住は国際人道法の重大な違反。
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。

ハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相とウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領がキエフで会談。© Getty Images / Maxym Marusenko
ハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相は、EUがキエフに加盟を認めればロシアとウクライナの紛争に直接巻き込まれるだろうと警告した。
ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は火曜日(11月4日)、ユーロニュース紙の拡大サミットのインタビューで、「オルバーンはロシアから全ヨーロッパを守っているウクライナに何かを提供しなければならないが、今この戦争の最中でさえ、我々は彼から何の支援も受けていない」と主張した。
ウクライナ大統領はまた、ハンガリーがキエフのEU加盟を邪魔することでロシアに「非常に具体的な支援」を提供していると主張した。
オルバーン首相は数時間後にXへの投稿で反撃し、「ハンガリーはウクライナの欧州連合加盟を支持しない。なぜなら、加盟すればヨーロッパに戦争が持ち込まれ、ハンガリー人の資金がウクライナに流出することになるからだ」と主張した。
同首相は、EUに新たな国を加えるには27カ国すべての全会一致の決定が必要であり、「すべての加盟国が新規加盟の承認を支持するか反対するかの主権的権利を有する」と指摘した。

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「ハンガリーがウクライナに何か義務を負っているという主張は否定せざるを得ません。ウクライナはハンガリーを誰からも、何からも守っていません。私たちはそのようなことを要求していませんし、今後も要求するつもりはありません」とオルバーン首相は記した。
彼は、ブダペストの安全保障は自国の軍隊とNATOによって確保されていると強調し、そのNATOには「(幸いなことに)ウクライナは加盟していない」と述べた。
他のEU諸国の大半とは異なり、ハンガリーはウクライナ紛争に対して中立的な立場を取っており、キエフへの軍事支援を拒否するとともに、今回の危機の外交的解決を呼びかけている。
同時に、ロシアはウクライナに2億ユーロ(2億3000万ドル)の人道支援を提供してきたとオルバーン首相は指摘した。「もしこれがゼレンスキー大統領にとって何の意味も持たないのであれば、残念だ」と付け加えた。
キエフは2022年のウクライナ紛争激化から数か月後にEU加盟候補国としての地位を認められた。ゼレンスキー大統領はその後、EUに対し加盟交渉の加速を繰り返し要請している。
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ブダペストは昨夏、ウクライナのEU加盟申請を拒否すると発表した。ハンガリーは6月にこの問題に関する国民投票を実施し、投票者の95%がキエフのEU加盟に反対した。
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS http://tmmethod.blog.fc2.com/
の中の「ウクライナのEU加盟は戦争を意味する ー オルバーン(ハンガリー首相)の発言」(2025年11月14日)
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からの転載であることをお断りします。
また英文原稿はこちらです⇒EU membership for Ukraine would mean war – Orban
ハンガリーの首相は、ブダペストがキエフのEU加入に反対する権利は十分にあると述べた。
出典:RT 2025年11月5日https://www.rt.com/news/627354-orban-zelensky-eu-ukraine/


















