【特集】新型コロナ&ワクチン問題の真実と背景

全国有志医師の会110回目のメルマガ発信

全国有志医師の会メルマガ事務局

全国有志医師より
110回目メルマガ発信です。

皆さま、こんばんは。
いよいよ12月、主に放送が煽るインフルエンザ流行もピークを過ぎていくようでもあります。何か症状が出る=病気になるということは決して悪いことではなく、自身免疫力が正常に機能しているということです。
健康を維持するために普段から体に摂り入れるもに注意を払い、万が一風邪をひいたりした場合には、暖かくして体を休めることが一番薬です。

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本日お届けする情報
1.新型コロナワクチン接種後子ども死亡事例から見た“重大な事実”とは?
2.重要関連論文情報
3.ワクチン接種関連情報
4.新型コロナワクチン接種による予防接種健康被害救済状況と副反応疑い報告件数
5.HP更新・イベント情報
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1.新型コロナワクチン接種後子ども死亡事例から見た”重大な事実”とは?

私たち全国有志医師は、日本国内で2021年から始まった大人へ新型コロナワクチン接種3回目が行われる一方、5〜11 歳子ども達へワクチン接種が検討されつつあることに危機感を抱き、2022年2月に立ち上がった団体です。
https://vmed.jp/zenkokuex/

設立経緯から、私たちは子どもたち健康や安全性に関して特別な想いを抱き、緊急声明発出や、mRNAワクチンリスクについて広く周知するためチラシ作成など啓発活動を行ってまいりました。

今回、アメリカロバート・F・ケネディ・ジュニア保健福祉省(日本厚生労働省にあたる)長官が管轄する米食品医薬品(FDA)において、子ども新型コロナワクチンに関する重大な報道がありました。

ビナイ・プラサド最高医療・科学責任者は、新型コロナワクチン接種で、少なくとも10人子どもが死亡した可能性が高いとする通達を職員に送りました。

通達には、「これら死亡はワクチン接種に関連している可能性がある。これは重大な新事実だ。FDAが初めてコロナワクチンで米国子どもが死亡したことを認めることになる」と記され、「コロナワクチンが原因で7~16歳子どもが死亡した可能性がある事例を目にするはつらい」と述べられていました。

さらに同氏は、安全性へ懸念からワクチンメーカーに「追加試験」を求める方針を示しています。

なお、FDA今回調査結果は査読を受けていませんが、最高医療・科学責任者である同氏発言は行政科学や公衆衛生に大きな影響を与えるもと考えられます。
https://jp.reuters.com/world/us/62YRY35CU5J6NA2QRCROQ4QFRA-2025-12-01/

さらに、ケネディ保健福祉省長官は、新型コロナウイルスパンデミック初期に国立衛生研究所(NIH)所長ジェイ・バタチャリア氏らと共にロックダウン反対「グレート・バリントン宣言」を共同執筆したことで知られるマーティン・クルドーフ氏を、同省上級顧問に任命しました。

マーティン・クルドーフ氏
※同氏はワクチン接種を拒否してハーバード大学医学部を解雇されたと主張する人物であり、同宣言では新型コロナ対策ロックダウンに代わり、高齢者や感染リスク高い層保護に焦点を置きつつ社全体は通常生活に戻すべきだと主張していました。

ケネディ保健福祉省長官は、米国長年ワクチン接種スケジュールを抜本的に見直す過程で、今回人事を発表しています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2323040?display=1

アメリカではケネディ保健福祉省長官指揮もと、子どもコロナワクチン接種後死亡事例という「重大な事実」を背景に、そ安全性やリスクを検証する徹底的な姿勢が政策に反映されています。

新型コロナワクチン接種後子ども死亡事例について、日本はどうでしょうか?
実は子どもコロナワクチン接種開始当時、小児用ワクチン・乳幼児用ワクチン接種後初めて死亡事例としてそれぞれ報道がなされていました。

・「小児用(新型コロナ)ワクチン」接種後に11歳女児死亡 死亡報告は初(2022年5月13日)
https://www.youtube.com/watch?v=lasgW5yqGWc

・乳幼児用(新型コロナ)ワクチン接種後に1歳児死亡報告(2023年4月28日)
https://www.youtube.com/watch?v=zgqQIlBhJvQ

しかし、いずれ死亡事例も厚労省専門部は「情報不足などによりワクチンと死亡因果関係は評価できない」と判断し、厚生労働省は「ワクチン接種体制に影響を与える程重大な懸念は認められない」と主張しています。

本来であれば、こ時点で安全性が希薄で極めてリスク高い「mRNA型ワクチン」接種を即時中止し、立ち止まって検証と並行して被害者救済に注力する必要があったと思います。

「何としても少なくとも身回りにいる子どもたちを守りたい。」
「これ以上、被害者を増やしたくない。」

そんな想いで立ち上がった当が、最も懸念していた子どもたちコロナワクチン接種後『死亡事例』が相次いで報告されることとなりました。

FDAビナイ最高医療・科学責任者「コロナワクチンが原因で子どもが死亡した可能性がある事例を目にするはつらい」という言葉と全く同じ想いです。

・新型コロナワクチンを接種し5時間後に死亡 13歳少年“小さな卒業式” 2年半が経った母親心境は
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1090545?display=1

・女子中学生死は『新型コロナワクチン接種と因果関係あり』司法解剖した医師らが結論(2023年5月24日)
https://www.youtube.com/watch?v=9Gedbx-5Ab8

下記は、現在予防接種健康被害救済制度における「死亡一時金または葬祭料」に係る認定件数です。
◆新型コロナワクチン接種による【死亡一時金または葬祭料に係る認定件数(2025年11月27日現在)
累積進達受理件数 1,866件 認定 1,052件 否認 682件 保留 7件

これら死亡認定されている事例において、因果関係評価は下記です。
α:0件(接種と因果関係が認められる)
β:2件(接種と因果関係が否定できない)
γ:約1,050件(接種と因果関係は認められない/判断できない)

「β:2件(接種と因果関係が否定できない)」1件は、コロナワクチン接種直後急性アナフィラキシーショック可能性が示唆されています。

そしてもう1件が、前述した14歳女子中学生死亡事例であり、司法解剖を行った解剖医が『新型コロナワクチン接種と因果関係あり』と診断したもです。
本死亡事例は、3回目ワクチン接種でスパイクタンパク質が多く臓器で出現し、免疫細胞がそ臓器を攻撃して死亡に至った可能性が考えられます。

健康な14歳女子中学生が、mRNAワクチン3回接種後2日後に全身性筋膜炎、肺炎、肝炎、腎炎、胃腸炎、膀胱炎、および筋炎を併発し突然死に至りました。
本症例では心房性不整脈が心不全や死因と推定され、剖検所見は、肺うっ血性浮腫、肺、心臓、胃、十二指腸、膀胱、および横隔膜におけるT細胞リンパ球およびマクロファージ浸潤を示唆し、感染症、アレルギー、薬物中毒既往がなかったため、ワクチン接種後肺炎、心筋炎、肝炎、腎炎、胃腸炎、膀胱炎、筋炎と診断されました。

本症例は日本法医学医学誌「リーガルメディスン」で論文発表されました。

・A case of fatal multi-organ inflammation following COVID-19 vaccination(2023年3月20日公開)
COVID-19ワクチン接種後致命的な多臓器炎症症例
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1344622323000548

これら”科学的根拠”に基づく極めて「重大な事実」にもかかわらず、「α(接種と因果関係が認められる)」として認定されていません。

本制度における99%評価不能所以でしょうか?
因果関係証明が難しいは承知事実ですが、こmRNA型ワクチン(新型コロナワクチン)は本当に「安全」と言えるでしょうか?

「情報不足などによりワクチンと死亡因果関係は評価できない。」
「ワクチン接種体制に影響を与える程重大な懸念は認められない。」

これら厚生労働省から発せられるお決まり”答弁”でこ問題を片付けてはいけません。

現行「時間的近接性、病態整合性、他原因可能性」など判定基準がありつつも、日本におけるワクチン審査評価軸を見直さなくてはならないと考えています。

今回メルマガでご紹介しました「新型コロナワクチン接種後子ども死亡事例」ですが、2,295人(2025年3月31日報告分)副反応疑い死亡報告数を鑑みると、まさに氷山一角であることに間違いありません。

多く健康被害を起こし、死亡事例まで発生させている危険性高い遺伝子製剤である「mRNA-LNP(脂質ナノ粒子製剤)」接種を勧めることは到底できません。

しかしながら、mRNA医薬臨床開発・臨床応用が、従来よりも速いスピードで日々進められている状況にあります。
https://vmed.jp/5528/

先日、厚生労働省より2026年4月から定期接種化方針が発表された「RSウイルス感染症」に対して妊婦へワクチン接種についても一定懸念があります。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20251129-OYO1T50047/

60歳以上でありますが。本年4月に厚生労働省は米モデルナmRNA技術を用いて開発した「RSウイルス感染症」ワクチン製造販売が承認され、新型コロナワクチン以外で国内初mRNA型ワクチンとして市場に出回ることになりました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17DNG0X10C25A4000000/

新型コロナワクチン接種後健康被害(薬害)という極めて『重大な事実』を置き去りにしたまま、mRNA型ワクチン開発がどんどん進められ、従来様々なワクチンmRNA化が促進されることについては明確に異議を唱えます。

「ヒポクラテス」に誓って
人為的に”健康被害”を拡大させるわけにはいきません。

2.重要関連論文情報

・COVID-19 vaccines and autoimmune disorders: A scoping review(2025年11月21日公開)
COVID-19ワクチンと自己免疫疾患:探索的レビュー
http://www.aimspress.com/article/doi/10.3934/medsci.2025023

・Incidence of Respiratory Infections after the COVID-19 Pandemic (2023–2024) and Its Association of Vaccination Among Entire Populations in Korea(2025年11月7日公開)
COVID-19パンデミック後呼吸器感染症発生率(2023–2024年)と韓国全人口におけるワクチン接種と関連性
https://www.ijidonline.com/article/S1201-9712(25)00416-3/fulltext

3.ワクチン接種関連情報

・【内閣官房】第20回 新型インフルエンザ等対策推進
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin_dai20_2025.html

・インフルエンザ変異株流行 症状、重症度は変わらず
https://hochi.news/articles/20251203-OHT1T51093.html?page=1

・鳥インフルパンデミック、コロナ禍より深刻な可能性も
https://jp.reuters.com/markets/commodities/UWODBNSV6JIQJOGLZZ4SXNH5EQ-2025-11-28/

・ノロウイルスを魚卵で人工合成 大阪大学、ワクチン開発に期待
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF251TM0V21C25A1000000/

・米CDCサイトが一変、ケネディ長官反ワクチン主張を展開
https://jp.reuters.com/world/us/XYNAIISKJ5MAZOOONRNWQTOBWY-2025-11-21/

・ワクチン「なんとなく打ちたくない人」も…なぜ接種に後ろ向き?理由「副反応がつらかった」「型が違うと無意味」公衆衛生学専門家意見は?
https://times.abema.tv/articles/-/10211272?page=1

・うがいでも手洗いでもない…「インフルエンザ発症率が10分1に減少」研究で判明した超有効な感染対策とは
https://toyokeizai.net/articles/-/918154?display=b

・がんやウイルスに負けない! 免疫学権威・奥村康が解く、元気秘訣はNK細胞【和田秀樹対談まとめ】
https://goetheweb.jp/person/article/20251122-hwko-matome

・ワクチン接種翌日に妻が死んだ…成田凌×沢尻エリカ共演作「#拡散」初映像
https://natalie.mu/eiga/news/649887

4.新型コロナワクチン接種による予防接種健康被害救済状況と副反応疑い報告件数

◆新型コロナワクチン接種による予防接種健康被害救済状況(2025年11月27日現在)
【累積件数】
累積進達受理件数 14,490件 (未審査件数 813件)
認定 9,374件 否認 4,267件 保留 36件

【死亡一時金または葬祭料に係る件数】
累積進達受理件数 1,866件 (未審査件数 125件)
認定 1,052件 否認 682件 保留 7件

【障害年金】
累積進達受理件数 981件 (未審査件数 173件)
認定 220件 否認 583件 保留 5件

【障害児養育年金】
累積進達受理件数 27件 (未審査件数 3件)
認定 1件 否認 23件 保留 0件
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001602416.pdf

◆副反応疑い報告件数(2025年3月31日報告分)
・死亡者:2,295人
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00156.html

【PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)へ副作用報告方法】
・医療従事者
https://vmed.jp/pmdareport/
・患者みなさま
https://www.pmda.go.jp/safety/reports/patients/0024.html

5.HP更新・イベント情報

・厚生労働省 疾病・障害認定審査 審議結果
https://vmed.jp/5266/
・コロナワクチン重要関連論文情報
https://vmed.jp/8294/
ニュースレター(メルマガ)既掲載 国内・海外情報
https://vmed.jp/8430/
・臨床開発中もしくは既承認mRNA医薬
https://vmed.jp/5528/
全国有志医師ニュースレター バックナンバー Vol.107( 2025年10月24日号)
https://vmed.jp/8690/
・疾病・障害認定審査(感染症・予防接種審査分科)・厚生科学審議(予防接種・ワクチン分科副反応検討部)審議委員
https://vmed.jp/5867/

・イベント情報更新
https://vmed.jp/2697/

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