メールマガジン第11号:沖縄を二度と戦場にさせない「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」発足集会が開催
ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会メルマガ琉球・沖縄通信
去る3月19日(土)に「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」発足集会が開催されました。
おかげさまで当日は会場参加、オンライン同時視聴者を合わせて607名のご参加があり、盛況に終えることができました。
録画配信は以下からご覧いただけます。
【LIVE】「ノーモア沖縄戦 命(ぬち)どぅ宝の会」発足集会「台湾有事」の平和的解決を~あなたと未来の命を守るために~
https://www.youtube.com/watch?v=KuBIeNqRxJQ
また当日は、新聞・テレビ報道各社からの取材もありました。報道記事等もホームページに掲載してありますので、ぜひご覧ください。
http://nomore-okinawasen.org/
みなさまのおかげで賛同者数がようやく1000人を超えました!寄せられた声を、ここで紹介していきます。
「ノーモア沖縄戦、命どぅ宝 このメッセージが日本全国に広まるように!」
「プーチンのウクライナ侵略を口実にした琉球弧での自衛隊基地・米軍基地強化によるミサイル配備を許してはなりません。再び琉球弧を戦場にさせないため、東京でも声を上げていきます」。
「ロシアのウクライナ侵攻が現実になったいま、沖縄がそして日本が戦場になることは絶対に避けなければなりません。市民の力で暴力に頼った安全保障ではなく対話による外交を基本とした安全保障を築くために力を合わせていきましょう」。
引き続き、「ノーモア沖縄戦」の声を大きくするために、みなさまのご支援・ご協力をお願いします!
ノーモア沖縄戦の会の共同代表らは22日、県庁に玉城デニー知事を訪ね「沖縄を再び戦場にしないための要請書」を手渡し、知事の対応を求めた。
山城博治共同代表が「ありったけの地獄を集めたと言われる沖縄戦から77年。台湾有事で再び沖縄が戦場とならないよう県知事として対応してほしい」と求めたのに対し、玉城知事は「沖縄が戦場となることは絶対あってはならない」と積極的な対応を約束した。
要請項目は、①台湾有事で南西諸島を米軍の攻撃拠点とする「日米合同作戦計画」の策定中止の表明、②合同作戦計画や日米2プラス2(外務・防衛閣僚)協議などの詳細な情報開示の要求③台湾有事、尖閣有事の平和的解決を日米、中国政府、国連、国際社会に働きかけるーことなど6項目。
共同代表の石原昌家氏は「県の主催で沖縄の戦場化に反対する大規模な大会を開催してほしい」、ダグラス・ラミス氏は「平和的な解決のための国際会議を平和の礎など沖縄で開いてほしい」と要望。宮城晴美氏は「戦争体験者の平和への思いを、私たちが共に引き継ごう」と賛同を求めた。
玉城知事は要請項目について「国会や政府の動向を注視し対応していきたい」との考えを示した。
2022年3月22日沖縄テレビ https://www.otv.co.jp/okitive/news/post/00004903/index.html
国際情勢が緊迫化する中、沖縄が再び戦火に巻き込まれることを阻止しようと発足した市民団体が県庁で玉城知事と面談し、県民の命を守るために力を尽くすよう要請しました。
県庁に玉城知事を訪ねたのは「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」のメンバー4人です。
台湾海峡や尖閣諸島周辺の緊張が高まる中、有事の際には沖縄が再び戦場になる恐れがあるとして、県民の命を守るために武力によらない平和的な解決を国際社会に働きかけるよう要請しました。
▽ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会・石原昌家共同代表
「保守も革新もなく、県として県民の命を守るという立場でぜひ県として中心になって行動を起こしていただきたい」
玉城知事は台湾有事などを理由に沖縄が攻撃目標になることがあってはならないと述べ、県として出来ることに取り組んでいきたいと応じました。
(「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会 メールマガジン第11号」より転載)
〇ISF主催公開シンポジウム(11月25日開催)『ウクライナ危機と世界秩序の転換 ~情報操作と二重基準を越えて』の申し込み
※ご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
「ノーモア沖縄戦の会」は「沖縄の島々がふたたび戦場になることに反対する」一点で結集する県民運動の会です。県民の命、未来の子どもたちの命を守る思いに保守や革新の立場の違いはありません。政治信条や政党支持の垣根を越えて県民の幅広い結集を呼び掛けます。