(必読新刊書)JAL裁判ー日航123便墜落事件ー青山透子/著:何故ボイスレコーダーは公開されないのか!? 日航ジャンボ123便は「墜落」ではなく(陸自の練習用ミサイルによる)「撃墜」だったという疑いが濃厚

田中一郎

1.(別添PDFファイル)(新聞広告)排出削減にならない技術にではなく、再生エネ・省エネに投資を向けよう(気候ネットワーク 東京2022.12.24)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0kvXQIEF9tlX3h2?e=jeqJWK
https://www.kikonet.org/info/press-release/2022-12-23/JBC-newspaper-ad

(関連)(拡散希望)(報告)(12.15)電力自由化と電力システム改革(第4回目):歪められた電力システム改革(2)(新ちょぼゼミ:田中一郎)(2022年12月15日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-d94166.html

(関連)(予約必要)(1.24)&(2.24)広瀬隆講演会「気候変動の宇宙物理学:IPCCのCO2温暖化説は本当か」(前半・後半)(2023年1月24日&2月24日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-191d6c.html

<田中一郎コメント>

簡単にこの新聞広告を批判しておきます。かつて私は「気候ネットワーク」の熱い支持者でしたが、今ではそうでもなくなっています。いろいろな情報に接するにつれて、この団体のご都合主義的な態度が見えてきたからです。

みなさまも批判的な観点から、こうした「人工排出のCO2による地球温暖化論」をご覧になり、複眼的・相対的に事態を認識していく態度を鍛えていただければと思います。

○○先生が言っているから、とか、たくさんの人がそう言っているから、といって、その言われていることをきちんと考えずに丸呑みするのは危険です。21世紀の科学は支配権力や巨大資本に包摂されており、既に御用学となっていることをお忘れなく。

(1)アンモニア発電やCO2地下貯留などという見込みのない(高コストで削減効果低い)の技術開発に多額の予算を投じるのではなく、再生エネや省エネの抜本的な普及拡大に投資してください、というのはその通りです。

(2)しかし、それならば、今の電力システムは再生エネ電源を大きく増やすような仕組みになっていないことをキチンと言わなければいけないし(どうすればいいのかも含めて=こちらの方が先です)、電力以外のさまざまな分野でのCO2排出=つまりはエネルギーや化石資源の使われ方に言及しなければいけないハズ。資源やエネルギーの供給構造だけでなく、消費構造にもメスを入れ、大きな経済社会構造改革に結び付けなければいけないのではありませんか?

(3)石炭火力発電所を目の敵にしているようですが、これを2030年までに全廃するようなことをした場合、その代替電源や電力消費のあり方はどうするのか、きちんと説明しないのは無責任です。再生エネ電源を拡大する仕組みができていない(財政資金だけの話ではありません)中で、省エネ以外の電力消費を少なくしていく仕組みは見向きもされない中で、かようなことをすれば、原発が大々的に推進されていくことにつながるのは目に見えています(例:最悪なのは電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)の大普及)。

(4)そして、その肝心要の原発については全く言及がありません。避けて通ることをご都合主義と言うのです。

(5)広瀬隆氏によれば「人工排出のCO2による地球温暖化論」はデマだといいます。それだけではありません。広瀬隆氏は「気候ネットワーク」のメンバーの平田仁子氏に、このCO2と地球温暖化論についての公開討論会を何度も提案しているのに(私もしましたネ)、逃げ回っているというではありませんか。何故、そういうことをするのですか?

詳細は上記でご紹介した私の「新ちょぼゼミ」報告をご覧ください。具体的にご説明している最中です。次回は1月30日です。

◆(予約優先)(チラシ)(1.30)電力自由化と電力システム改革(その5):未来へ向けたあるべき電力システム改革の具体像(田中一郎 ちょぼゼミ:たんぽぽ舎)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0IxWhX5v7mmL2cc?e=7Hwwqs

2.人新世の「資本論」-斎藤幸平/著(集英社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034111188&Action_id=121&Sza_id=B0

<田中一郎コメント>
斎藤幸平氏(大阪市立大学から東京大学准教授に移籍)もまた、平田仁子氏(気候ネットワーク)と同じく、広瀬隆氏からの「公開討論会」の提案に応じることなく逃げ回っているそうです(私も提案しましたネ)。何故そういう態度なのでしょうか?

正しいことを主張しているのなら、そういう機会こそ、持論を説得的に披露できる願ってもないチャンスでしょうに。また、このベストセラーとなった本には原発についての言及が皆無です。

「人工排出のCO2による地球温暖化」を論じるのに原発に言及しな=避けて通るのは全くのピンボケであり、ご都合主義であり、ご都合主義に真実は宿らないのです(結果として原発推進に寄与することになる)。原発とは現代社会の全ての邪悪を凝縮したような「最悪の経済的社会的存在」でもあり、これに目を背けてマルクスを論じてみても、読む方・聞く方は空しい限りです。

私が常々申し上げているように、原発にきちんとした態度を取れない人間は皆ニセモノです。年齢も若いうちから処世術にたけるような学者に未来はありません。態度を改めていただきたい。

3.(チラシ)(1.5)危機に迫る私たちの生活と軍事問題:ゲノム問題検討会議(リアル&Zoom)
https://1drv.ms/b/s!ArtBTVAHlosVg0Yl2JUkHpKrDMr-?e=rM0ITD

4.キャンペーン · 「狭山事件」万年筆の鑑定と11人の鑑定人尋問を求めます · Change.org
https://tinyurl.com/4uzmm2ny

5.これはなんなんだ.pdf – Google ドライブ
https://drive.google.com/file/d/1GcaLdULy4INIOkAEUxJ2CproxpJ0txEH/view

6.(別添PDFファイル)敵基地攻撃能力に石垣市議会「異論」、近隣国への刺激警戒、長射程ミサイル「到底容認できない」(東京新聞 2022.12.23)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/221573

(関連)異例の「反撃能力」批判 石垣市議会中立、野党と同調(八重山日報)Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfddf18fc524e1944f5721b58c8f7f8cd1e399bf

(遅い! 既成事実がどんどん積みあがっていて、今となっては止めるのが非常に困難になっている。辺野古の基地についてもそうでした。仲井真弘多を何度も何度も知事にするから工事が既成事実と化していき、今では止めるのが非常に困難になっています。

それでもしないよりはした方がいい。このままでは石垣島を含む南西諸島・先島諸島は核兵器を含む戦場となる可能性大です。ウクライナの国土が今、どうなっているか、ご覧になれば一目瞭然です。

抑止力=そんなものアテにできませんヨ。離島は武器で武装してハリネズミになるよりも、武器を持たず平和な島で軍事的に意味のない状態の方が安全です。武器を持てば攻撃のターゲットになるだけです。

この決議に賛成をしなかったという自民党系の市議会議員どもは次回の選挙で全員落選させなければいけない。そうしないと沖縄は、また再びヤマトンチューの捨て駒にされてしまいます。:田中一郎)

 

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田中一郎 田中一郎

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