【連載】横田一の直撃取材レポート
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第13回 立憲民主党・泉健太代表記者会見、反撃能力や立憲維新党と呼ばれることについて質問(2022年12月16日)

横田一

――立民の国会議員の中からも今回の防衛三文書、特に敵基地攻撃能力、反撃能力については「憲法違反ではないか」という批判の声が出ている中で、玄葉光一郎元大臣・PTの責任者は「われわれが責任政党になるのかの試金石だ」と仰っていて、これはリベラル派とか支持者からすれば、「立憲主義を掲げた立民の原点から逸脱するものではないか。その分岐点ではないか」と捉える方もいると思うのですが、党の分かれ道になるような重要なことについてオープンな場での議論とか、支持者を含めた草の根集会とかでもっと議論をするお考えはないのでしょうか。

●泉代表:それぞれ各議員が草の根の集会をやっておられると思います。

――敵基地攻撃能力、反撃能力について認めることが責任政党になるのかの試金石だと言っていることについて、もっと国会議員や支持者から意見を聞いて議論をするという考えはないのでしょうか。

●泉代表:そういうところをされているところもあると思います。

――昨日、馬場代表は櫻井よし子さんが出席した防衛力強化を求める集会で、何と国債の償還期限を延ばして国債を財源にするべきではないかとか、核シェアリングについて議論しましょうとか、さらに憲法改正を加速しましょうとか、まさに立憲と真逆の主張をしているのですが、こういう維新と共闘を通常国会でも続けるということを言うと、立民のかえって信頼失墜、支持率低下につながるのではないかと思うのですが、この点については維新ときちんと対峙して批判するという立場でよろしいのでしょうか。

●泉代表:立憲民主党の応援をいただいている皆さんには立憲民主党の政策をしっかりと訴えていただきたいと思います。そして、国会における政策合意というのは、他の政策で合意していないから政策合意があるわけで、全部の政策が一緒になったわけではないのです。その前提に立って立憲民主党は、主義主張を展開していただきたいと思います。

――敵基地攻撃能力、反撃能力を認めて維新と足並みをそろえたら、昔、「立憲共産党」と呼ばれたのと同じように「立憲維新党」と呼ばれかねないと思うのですが、反撃能力について、きちんと対峙をして維新を批判する考えはないのでしょうか。

●泉代表:まあ呼ぶ方は呼ぶのでしょうね。とにかく我々は政策合意があるもの、それは立憲民主党の訴えている政策において他党の協力を得るということにもなるわけですから、立憲民主党の訴えが国会の中で実っていく可能性がある。そのためにやっているわけですので、立憲民主党の訴えが実っていった方がいいと思いますね。繰り返しになりますが、包括的合意ではありませんし、全政策を合意しているわけではないです。違うものは違います。

 

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横田一 横田一

1957年山口県生まれ。選挙取材に定評をもつ。著書に『亡国の首相 安倍晋三』(七つ森書館)他。最新刊『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』(扶桑社)。

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