【連載】横田一の直撃取材レポート
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第26回 山梨県知事選・倉嶋清次候補(日本共産党・社民党・れいわ新選組支持)、同候補演説会とインタビュー(2023年1月7日)

横田一

70歳台の高齢がネックですが、話しぶりは鋭く若々しい内容でした。長崎知事県政の審判に加えて安保三文書閣議決定後の初の大型地方選挙(知事選)と位置付けて「岸田防衛費増税イエスかノーか」を問うとも強調していました。

農水官僚出身で笛吹市長時代は二階派(長崎知事派)の市長だったとのことで、共産・れいわ・社民が推している候補ではあるものの保守層の受け皿にもなりうる経歴の持ち主でもありました。

来週は、福島みずほ党首を皮切りに共産党とれいわの国会議員も応援に駆け付ける予定とのことで、自主投票の立憲民主党の存在感の希薄さ(しかも現職国会議員が元自民党県議の志村候補を支援)が浮き彫りになってもいます。

集会後、候補者ショートインタビューもしました。

 

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横田一 横田一

1957年山口県生まれ。選挙取材に定評をもつ。著書に『亡国の首相安倍晋三』(七つ森書館)他。最新刊『岸田政権の正体』(緑風出版)。

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