【連載】コロナ騒ぎ謎解き物語(寺島隆吉)

第17回『中日新聞』批判 ─「反ワクチン」は偽情報!?② :元ファイザー副社長マイク・イエードン博士の警告 「子どもにまで接種を強制しようとするのか!?」

寺島隆吉

では、アメリカ政府とCDC(アメリカ疾病管理予防センター)が、こんなにまでイベルメクチンの使用を妨害し、あくまで「遺伝子組み換えワクチン」に固執する理由はどこにあるのでしょうか。

それは、イベルメクチンという安全で安価な経口薬がコロナウイルスの治療に効果的であるとなれば、 「mRNAワクチン」を国民に強制接種する理由がなくなるから、としか考えられません。

なぜなら、 「これ以外に他の治療薬がないから」という理由で、正式な臨床実験が終わっていない「mRNAワクチン」に緊急使用許可(Emergency Use Authorization:EUA)が出されているのですから、イベルメクチンを認めれば「mRNAワクチン」は無用となるからです。

つまり、WHOもCDCもそれに資金を出している巨大製薬会社やゲイツ財団の目下の下僕になっているとしか考えられないのです。さもなければ、なぜ国民の命をこれほどまでに軽視できるのでしょうか。

そこでいよいよ「ワクチンがどれほど国民の命を奪ってきたか」をアメリカを例に説明したいのですが、またもや今日もここで力尽きてしまいました。続きは次節に回します。

〈追記〉

以下の論考はイベルメクチンをめぐる動きを簡潔にまとめた労作です。

(4)Ivermectin’s Success in Battling COVID-19 By David Heller(コロナウイルスとの闘いにおけるイベルメクチンの成功)(June 30, 2021)
https://www.globalresearch.ca/ivermectin-success-battling-covid-19/5748935

(5)First Country Bans Ivermectin, a Lifesaver for COVID ─ Will the US be Next?(コロナからの救い主イベルメクチンを国家として正式に禁止した南ア、次はアメリカ?)By Dr. Meryl Nass(Jan 07, 2021)
https://www.globalresearch.ca/first-country-bans-ivermectin-lifesaver-covid-us-next/5733764

また次の追跡記事は、ニューヨークタイムズの売れっ子作家だったマイケル・カプッツオが「コロナ患者および現場医師たち(FLCCC)の、イベルメクチンをめぐる苦闘」を描いた感動的な物語です。時間があればぜひ読んでみてください。

(6)イベルメクチン。COVIDを駆逐した医薬品(『翻訳NEWS』2021-07-18)
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-607.html

 

(寺島隆吉著『コロナ騒ぎ謎解き物語2—[メディア批判]赤旗から朝日まで 私たちはガリレオ時代に戻ってしまうのだろうか』の第2章2節から転載)

 

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寺島隆吉 寺島隆吉

国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授

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