「陰性」を示す市販検査キット

【第296回】 コロナ禍再考(1/2)~陽性=感染なのか?

浜地道雄

2020年初頭、コロナパニックが発生以来、ずっと「コロナは本当に怖いのか? (エヴィデンスに基づき)正しく恐れよう」と主張してきた。
そして、私事ながら、本年3月、無症状なのに、突然の「陽性反応」に驚き、再び「コロナは本当に怖いのか?」という思いを強くした。 「陽性無症状」なのにーー。

そこで、市販の検査キット(1,700 円)を購入、結果、陰性。

「陰性」を示す市販検査キット

「陰性」を示す市販検査キット

 

さあ、陽性=感染とはいかなることか? 疑問が大きくなる。

 

さて、4月、新学期。多くの教員((及び父兄)は張り切りながらも「コロナパニック」対応に苦慮している。 そこではやはり、コロナ禍の実態を知る必要がある。

a – 関係性の教育学会(EPA)

文中に記したリンク(東洋経済)に明らかなとおり、「陽性者数」は出てるが「感染者数」は出てない。かつ、若者の死亡は少ない。

新型コロナウイルス 国内感染の状況 | コロナウイルスの恐怖 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

陽性者数は検査で分かる。 が、うちどれだけが感染してるか、というのは統計の取りようがない、ということであろう。

これ(厚労省発表)をメディアはそのまま、毎日毎日「感染者数」として伝えており、それが市民をパニックに陥れているのではなかろうか。 再考、再点検が必要だ。未来を背負う次の世代のためにもーーー。

 

☆浜地道雄の「異目異耳」からの転載です

 

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浜地道雄 浜地道雄

国際ビジネスコンサルタント。1965年、慶応義塾大学経済学部卒業。同年、ニチメン(現・双日)入社。石油部員としてテヘラン、リヤド駐在。1988年、帝国データバンクに転職。同社米国社長としてNYCに赴任、2002年ビジネスコンサルタントとして独立。現在、(一財)グローバル人材開発顧問。「月刊グルーバル経営」誌にGlobal Business English Fileを長期連載中。

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