【連載】コロナ騒ぎ謎解き物語(寺島隆吉)

第24回 『朝日新聞』批判 ─イベルメクチンは有害・無益 !?④:イベルメクチンの劇的効果をアフリカに見る

寺島隆吉

(4)コロナワクチンに反対した3人の大統領が都合よく死亡し、ワクチン賛成者に取って代わられた。「偶然」はいつもグローバリストに有利なようだ。( 『翻訳NEWS』2021-08-08)
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タンザニアのジョン・マグフリ大統領がワクチンの危険性を宣言した直後、 『偶然』にも彼は「心臓の病気」で亡くなりました。

同大統領の厚生大臣は2021年2月、メディアにこう語っていました。 「我々は、コロナワクチンが臨床的に安全であると言われていることにまだ満足していない」

グフリ大統領は以前から「タンザニアにはコロナウイルス患者はいない」と言っていたのですが、サハラ以南のアフリカ諸国および南アなどを除き、アフリカはコロナウイルスによる感染者や死亡者が少ないことが世界の注目をあびていました。

というのは、アフリカの風土病を救うためにずっと以前からイベルメクチンが使用されてきたからです。何と驚くべきことにイベルメクチンを一錠飲むだけで、その効果が1年間も持続することが報告されているのです。

しかし最近わかったのは、 「イベルメクチンの効果ではなかったのか」ということです。

タンザニアの隣国ブルンジでも、ピエール・ヌクルンジザ大統領は、SARS-CoV-2に対するワクチンを推進しなかったことで厳しく批判されました。

ところが、 「アフリカの星」と呼ばれたヌクルンジザ大統領は、2020年6月8日死亡。55歳、心臓発作。1993年からのブルンジ内戦後、最初の民主的な選挙によって選ばれた大統領でした。

カリブ海のハイチでは、世界保健機関(WHO)や世界的なワクチン慈善団体が運営すCOVAX計画により、無料でワクチンが提供されていましたが、モイーズ大統領はアストラゼネカのワクチンを特に拒否していました。

さらにあと一人だけ追加させていただきます。

そしてモイーズ氏が暗殺されたわずか数日後、アメリカは、FBI捜査官チームとともに、ハイチにワクチンを発送しました。これで、ハイチは「西半球でコロナワクチンを受け入れない唯一の国」ではなくなりました。

これらの出来事は果たして偶然だったのかという疑惑が、世界の少なからずのひとの頭に浮かんだのも、ある意味で当然のことでした。

これに関連した次の記事は、メキシコ大統領が子どもへのワクチン接種を拒絶しているのでネット民が大統領の身の安全を懸念していることを伝えています。

(6)ネットに親しみ前記のような事情をよく知っている国民が、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領の身の上を心配するのも、十分理解できます。

「メキシコは巨大製薬産業の〝人質〟にはならない」と大統領は、子どもへのワクチン接種を拒絶しているが、ネット民は大統領のこの先の身の安全を懸念( 『翻訳NEWS』2021-08-09)
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このように数少ない大統領がWHOやビル・ゲイツ財団や巨大製薬会社の意向に抵抗してきました。

が、世界の流れは遺伝子組み換えワクチンを国民全員に接種させるような方向で激流をなし、とどまるところを知りません。

では、このような巨大な流れを深部で支えているのは、いったい何なのでしょうか。このような巨大な流れを深部で支えているのは、いったい誰なのでしょうか。

以下、節を改めて、この点を考えてみたいと思います。

(寺島隆吉著『コロナ騒ぎ謎解き物語2—[メディア批判]赤旗から朝日まで 私たちはガリレオ時代に戻ってしまうのだろうか』の第3章第4節から転載)

 

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寺島隆吉 寺島隆吉

国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授

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