【連載】横田一の直撃取材レポート
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第33回 河野太郎大臣会見、マイナ保険証一本化の詐欺的説明について質問(7月4日)

横田一

――マイナ保険証一本化の大前提である「不安払拭の措置の完了」なのですが、この中に不安払拭効果のチェック、確認は含まれるのでしょうか。つまり措置完了時に何%以下に不安を抱いている人が下がったという確認、調査はなさるということなのでしょうか。

河野大臣:現在ではそうしたことは考えていません。

――ということは不安払拭されなくても措置さえ完了すれば、マイナ保険証に一本化するという理解でよろしいわけですね。

河野大臣:すべての人が不安払拭されたということではございません。

――何%ぐらいなのでしょうか。1%ぐらいなのでしょうか、3%ぐらいなのでしょうか。

河野大臣:特に目途は決めていません。

――数値目標は決めないで「措置の完了」がさも「不安払拭」であるかのような印象を与えて、今日の朝日新聞でも(「首相は保険証の廃止について『国民の不安の払拭が大前提』と述べた」とあり)「不安払拭の措置の完了」が抜けているではないですか。「不安払拭が大前提」という記事を朝日が出しているのですが、まさに国民騙しの詐欺的説明が罷り通っていることになりませんか。

河野大臣:(不安)払拭するための措置を行うということでございます。

――その結果については気にしないと。関係ないと。基準は設けていないということですね。

河野大臣:無言(司会者ば別の記者を指名して質疑応答は打ち切り)

注:7月4日の朝日新聞「マイナ、政権のアキレス腱」と銘打った記事で「国会が閉会した6月21日の記者会見。首相は保険証の廃止について『国民の不安の払拭が大前提』と述べた。すでに決めていた政策に、条件をつけざるを得なくなった形だ。

 

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横田一 横田一

1957年山口県生まれ。選挙取材に定評をもつ。著書に『亡国の首相安倍晋三』(七つ森書館)他。最新刊『岸田政権の正体』(緑風出版)。

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