第44回 朝日新聞「治療薬 増える選択肢」を考える③:モルヌピラビル 契約価格は1350億円
社会・経済それはともかく、先述のアメリカ国会議員のイベルメクチンをめぐるスキャンダルを暴露したのが、FLCCCによる次のツイッター情報でした。
この記事には、さらに次の二つのリンクが貼られていました。
(1)https://twitter.com/PierreKory/status/1446312291302055940
(2)https://twitter.com/Covid19Critical/status/1446478304899485698
特に、この後者(2)ではFLCCCの主導者コーリー医師が、 「情報源は議会内のメンバーであるが、それを今は明らかにできない。しかし、それが確かな筋であることは疑いない。さもなければ、このようなことを私はツイートしなかっただろう」と書いていました。
だとすれば、先に紹介した暴露ニュースには次のような解説が付けられていましたが、確かにこれは「スキャンダル」の域を超えており、一刻も早く調査すべきでしょう。
議会は、他の人にはイベルメクチンを否定しながら、その否定する薬で治療を受けることができるのか?これは「スキャンダル」の域を超えており、早急に調査する必要がある。
私は本節冒頭で次のように述べました。
しかし、そもそもイベルメクチンに「二重盲検法」による検証が必要なのでしょうか。
なぜならイベルメクチンには今さらこと改めて「二重盲検法」による検証が必要ないほどの、豊かな治療実績があるからです。
ところがよく考えてみると、 「二重盲検法」による検証には倫理的な問題も潜んでいるのです。
以下では、その点についても考察するつもりだったのですが、もうかなり長くなっていますので、節を改めて詳しく述べたいと思います。
(寺島隆吉著『コロナ騒ぎ謎解き物語3—コロナワクチンで死ぬか、イベルメクチンで生きるか第5章第3節から転載)
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国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授