世の中は大谷翔平くんのホームラン王の話やジャニーズの喜多川ジャニー氏の性加害問題などで大騒ぎだがこの話はどうですか??
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世の中は大谷翔平くんのホームラン王の話やジャニーズの喜多川ジャニー氏の性加害問題などで大騒ぎだがこの話はどうですか??
本当は誰がコロナウイルスのワクチン発見に成功していたのか??
ノーベル生理学・医学賞はハンガリーのカタリン・カリンコさんらだけなのか?
私はコロナのワクチンについて”2年前”に 「mRNAを使うワクチンが生まれた」こんな記事を書いていた
このドイツのベンチャー企業「ビオンテック社」のことを今回はどこも無視しているのはなぜか??
先週は話題の多い週だったなあ。
特に10月3日の新聞を開いて驚いたよ。三つのニュースが見出しの大きさを競っていました。
①大谷選手の本塁打王決定
②ジャニーズの性加害問題で記者会見
③生理学・医学賞 コロナワクチンに貢献 mRNA研究ノーベル賞 カタリン・カリコさん。
どれも興味深い話で、ここでちゃんと取り上げてみたい話ですね。
皆さん、どれも興味がありますよね。
三つ全部書いてみてやろうと思いましたが、実は今回のノーベル賞にはちょっと疑問がありまして、2年前のことですが、皆さん、覚えておられますかね?これはノーベル賞かな?と思いながら書いたあるドイツのベンチャー企業の功績を。
少し長くなるのですが2年前を振り返ってみたいと思います。
私が2年前(2021年5月)ここに書いた記事をじっくり読んでください。
2年前(2021年5月)にはもうコロナのワクチンを発見していたベンチャー企業があったことをご存知でしたか?埼玉記念病院の院長(当時) 永井秀雄さんの原稿で私は知りました。
これはとても公共の利益に資すると思い、そっくり使わせて頂きました。
今日はもう一度私の2年前(2021年5月)の原稿を使い、永井先生の原稿ももう一度使わせてもらっています。
* * *
2021/05/24 10:00配信の記事
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日本でも漸く新型コロナウイルスに対する最終兵器は「ワクチン」しかない!!と悟ったようだ。「人流を抑える」だとか「マスク会食」、「黙食」、「三密」と言った言葉に踊らされていた日本のテレビも漸く、本当に漸く感染症と戦うには「ワクチン」しかないということに気が付いたらしい。「今日、新型コロナウイルスの感染者は〇〇人、先週に比べ〇〇人増えた」この言葉しか発していなかったテレビからこのところ「ワクチン」というセリフが出るようになった。
これまで日本人はコロナと戦う最大の武器は「緊急事態宣言」しかない、と思い込まされていた。
連日「緊急事態宣言」発出でとうとう小池百合子東京都知事が「東京に来ないで頂きたい」などという馬鹿げたことを言い始め、300万人を超える都県境を越えて仕事に通う人々のことをどうするのか?などという疑問が噴き出ていた。
そういう「お馬鹿さん」達には、この写真を見て欲しい。「DER SPIEGEL」「デア(ル)シュピーゲル」ドイツで発行される有名なニュース週刊誌で、発行部数は110万部というから社会、政治への影響力の大きいメディアである。「シュピーゲル」(鏡)と聞いて思い出すことがある。
私がテヘランの特派員(毎日新聞記者)時代、1985年のことかな?時はイラン・イラク戦争真っ盛り、イランがイラクから奪取したイラク領土内にある人工石油島マジヌーン島への戦場取材のお誘いがあった。
勿論政府からの招待という名の踏み絵だ。その戦場では「化学兵器」(神経ガス)が使われたと言われ、日本人記者は全員、東京の指示で「行くな!」と取材にストップがかかった。
私は東京・外信部長の言葉「鳥越くんの判断に任せる」の一言で「行く」しかなかった。
怖くて昼食も喉を通らなかった。しかし、その危険な取材には、さすがだね、世界の国から代表選手が来ていたね。
アメリカの「AP通信」
イギリスは「ロイター通信」
フランスは「AFP通信」
ドイツからは「デア・シュピーゲル誌」
そして別に日本の代表という訳でもない毎日新聞。
この五人で当時は最も危険だと言われた人工石油島に行ったなあ!毒ガス弾の処理にも立ち会ったし、イラク軍の空爆も受けて葦の生い茂る沼地を
逃げ惑ったなあ!!
ああ、話が横道に逸れてしまったよ。
「デア・シュピーゲル」だ!!
2021年2月1日号、表紙は男女二人の人物。
表紙のタイトルは:ビオンテックの救世主「ドイツはワクチンを十分に入手できるだろう」
ドイツ語をそのまま掲載するとこうなる。「Deutschland wird ausreichend Impfstoff bekommen」この記事に目を止め、「デア・シュピーゲル」の電子版を取り寄せたのが「さいたま記念病院」の院長、永井秀雄医師(73)だった。
永井秀雄院長は1986年から2年間、ドイツのビュルツブルグ大学に留学していたからドイツ語が読めた。ワクチン開発の裏側をしっかり読み込んだ。
永井先生は、その後茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター病院院長
自治医科大学名誉教授茨城県立中央病院名誉院長などを経て2019年からは「さいたま記念病院」の院長に就任されている。
永井先生はまだ日本では誰もワクチンのことなんか気にしてなかった頃今年(2021年)1月4日の「さいたま記念病院」のブログで、今私たち日本人が「ワクチン予約受付」に大騒ぎしている、あの「ファイザー社のワクチン」開発の秘話をこういうタイトルで紹介している。
「新型コロナワクチン開発〜トルコ系ドイツ人夫婦の軌跡」
早かったなあ、永井先生!!アメリカの巨大製薬会社。
ファイザー社のワクチンは昨年暮れ、12月14、5日にアメリカやイスラエルで接種が始まっている。日本ではテレビや新聞でも話題にしていない今年1月初め頃、永井先生は今回の新型コロナウイルスと戦うワクチン開発の秘密を解き明かしていたのだ。
私たちというか日本のメディアは「ファイザー社のワクチンは・・・・」と、語っていたが、実はワクチンの原理はドイツのビオンテックという会社で発見されていたことが分かる。
しかし、この会社では世界中にワクチンを広めることはできない。
そこで登場したのがアメリカの巨大資本の製薬会社、ファイザーだ。
ここまで書いて、うん、こりゃ永井秀雄先生と直に話すしかないなあ??と思い、さいたま記念病院に電話してみた。
運良く先生はおられたようで、折り返し向こうから返電があり、話をすることができた。
永井先生のご了解を受けてこの後に先生のブログを転載させてもらうが、分かったことがいくつかあった。びっくりしたのは2018年10月に私が茨城県の主催でやったがんの検診推進に関する講演会で、
「鳥越さん、私が前座をつとめましたよ」
という一言。先生が2時20分から、私が3時半から講演をやっているのだ。縁があったのだぁ!
次に驚くのはこのmRNA(メッセンジャーRNA)という遺伝子情報を使ってトルコ系のドイツ人医学者夫妻ウール・シャヒン氏(ビオンテックの創始者で研究者・医師)とエズレム・テュレジの夫婦。
夫のシャヒン氏はトルコ生まれで、4歳の時母親と共に当時の西ドイツに移住して来た。
2歳下の妻のテュレジ氏は西ドイツ生まれたが、父親はトルコ・イスタンブール出身の外科医。西ドイツ移住後も医師として病院に勤めていたそうだ。
同じトルコ系医療従事者として知り合い結婚。
この二人が目指したのは上部消化器官がんの新規治療薬開発。
このために2008年にビオンテック社を立ち上げた。
以上の情報から分かる通り、二人は実はひたすらがんの免疫研究に打ち込んできたという事実だ。
感染症のウイルス、コロナと呼ばれるウイルスのワクチンなど研究して来たのではない!そのがんの免疫研究者の頭に閃いたのだ。
2020年1月、中国・武漢で新型コロナウイルスが見つかり、中国政府が直後にその遺伝子情報を公開した。その時、そのドイツ人夫妻に
「ああ、あのがんの免疫で使って来たmRNAの仕組みは新型コロナウイルスのワクチンに使えるんじゃないか?」
後はこれまでのワクチン開発の歴史上は考えられないほどのスピードで事態は進み、アメリカで4万人規模の治験を経て12月にはアメリカやイスラエルなどで接種が始まっていた。
では、なぜ日本は世界の流れから取り残されたのか?
永井先生の話。「日本ではワクチンの副作用に関して不幸な歴史があり、慎重になったという経緯がありますね」子宮頸がん「ヒトパピローマウイルス」のワクチンの副作用で裁判沙汰にまでなったのは、知られた話だ。
それにしても厚生労働省の専門家、または感染症の専門医師などはなぜ?新型コロナウイルスの感染拡大をワクチンで抑えるという発想に行き着かなかったんだろう??
ドイツの会社「ビオンテック」が頼った「ファイザー社」のCEO(最高経営責任者)、アルバート・ブーラ氏の両親はギリシャ系のユダヤ人であのホロコーストを生き延びた、生存者だ。
トルコとギリシャか。「紀元前からの犬猿の仲」と言われて来た二つの国に関わるコロナウイルスの物語。それでは少し長くなるが、永井秀雄・さいたま記念病院院長のブログを引用して掲載するのでご覧ください。
新型コロナワクチン開発〜トルコ系ドイツ人夫婦の軌跡
まもなく日本でも新型コロナのワクチン接種が始まります。
世界で最初に開発され実用に供されたのがファイザー社のワクチンです。
このワクチンは従来の生ワクチンや不活化ワクチンあるいはトキソイドワクチンと異なり、ごく一部のタンパク情報を担うmRNAを使用しているのが特徴です。
mRNAが投与されると人間の細胞はmRNAの情報に基づくタンパクを作成するようになります。
新型コロナワクチンでは、新型コロナウイルスの突起(スパイクと呼ばれる)を構成するタンパクが作成されます。
新型コロナの突起タンパクは人間にとっては異物であるため突起タンパクに対する抗体の産生やT細胞の応答を促すようになります。
こうした免疫反応によって新型コロナウイルスの感染能力を低下させるという仕組みです。
ファイザー社の新型コロナワクチンの効果は臨床治験では94%の有効率を示しました(ワクチン非投与群が100人感染したのに対しワクチン投与群では6人しか感染しなかった)。
ファイザー社の次に開発されたモデルナ社のワクチンもmRNAです。
mRNAは壊れやすいため体に取り込ませるにあたって多くのノウハウが必要となります。
当院でも新型コロナワクチンの接種が始まるはずです。
このワクチンの仕組みを医師として知っておく必要があります。
年末年始はmRNAワクチンの勉強に当てました。にわか勉強ではありますが、上記のようにまとめてみました。
勉強の過程でファイザー社のワクチンを最初に作ったのがビオンテック(バイオンテック)というドイツのベンチャー企業だと知りました。
その創始者は研究者であり医師でもあるウール・シャヒン氏とエズレム・テュレジ氏の夫妻。
2人ともトルコ系ということに興味を覚えました。
内外の情報を集めてみました。
経歴など細かな情報は主にドイツのSpiegel誌2021/1/2号から得ました(図はその表紙。タイトル:ビオンテックの救世主「ドイツはワクチンを十分に入手できるだろう」)。夫のシャヒン氏はトルコ生まれ、4歳のときに母親と共に西ドイツに移住してきました。
当時、父親は西ドイツ・ケルンに居住し自動車工場で働いていました。
シャヒン氏はケルンのギムナジウム(中高一貫のエリート校)を首席で卒業し、ケルン大学医学部に進学して医師となり、ザールラント大学病院に異動しました。
2歳下の妻のテュレジ氏は西ドイツで生まれました。
父親はトルコ・イスタンブール出身の外科医で西ドイツに移住後、北方のニーダーザクセン州のカトリック系病院に勤めていました。
テュレジ氏はギムナジウム卒業後ザールラント大学医学部に進学して医師となりました。
医学部最終学年のときにシャヒン氏と知り合ったとのことです。
2人はザールラント大学でそれぞれ腫瘍免疫療法と遺伝子多型の研究で学位を取得したのち、1990年代半ばにドイツ中部のマインツに移りました。
マインツ大学で腫瘍学の研究指導を受け、2001年に上部消化管がんの新規治療薬開発のためのガニメド社を設立、2002年に結婚、2008年ビオンテック社を設立しました。
なお、ガニメド社は2016年日本のアステラス製薬が約5億ユーロ(+成功報酬)で買収しました。夫妻の開発薬(抗 CLDN18.2抗体薬)を使って現在アステラス製薬による胃がんの治験が進行中です。
夫妻が一貫して目指してきたのはがんの免疫療法でした。
上記の抗体薬もその1つです。しかし、がん患者への恩恵は依然として少ないままでした。
成績不良の理由は、がんの遺伝子変異が常に起こっているからではないか、こうした変異に速やかに対応するにはmRNAを用いた免疫療法が望ましい、と考えるようになり、ビオンテック社はmRNAによるがんワクチンの研究を始めていました。
夫のシャヒン氏は2020年1月中旬、新型コロナのニュースを聞き、世界的大流行を予想したそうです。
新型コロナの遺伝子情報が中国から発表されると直ちにmRNAワクチン作成のアイデアが浮かび、2週間後には20種類(一部情報では10種類)のワクチン候補薬をコンピュータ上で設計したとのことです。
以後、ビオンテック社の研究者を総動員して実用化を目指しました。
実用化に貢献した人物として、①2007年、夫妻の研究に賛同し巨額の投資をしてくれたストリュングマン兄弟、②1990年代半ば、研究指導をしてくれたマインツ大学腫瘍学フーバー教授、③2020年3月、夫妻の研究を全面的に支援し新型コロナワクチンの世界供給体制を約束してくれたファイザー社のブーラCEO(最高経営責任者)を挙げています。
ブーラCEOはギリシャ出身です。
トルコとギリシャの国同士は外交では緊張関係にあっても個人同士は強い信頼関係があると言われています。
私が当初興味を持ったトルコ系移民についての感想を夫妻はほとんど語っていません。人類に役立つ医学研究や医療であれば国籍や移民は関係ない、という立場です。
私が西ドイツに留学していた1986-1987年(2019/6/20ブログ)、トルコからのガストアルバイター(ゲストワーカー [移民労働者])が大勢働いていました。
研究室やアパートの掃除はトルコ人女性、工事現場の下働きはトルコ人男性が多くを担っていました。
建物の壁に「テュルケン・ラウス(トルコ人出て行け)!」の落書きを目にすることもありました。
当時、夫妻は20歳前後だったはず。私の目からするとトルコ人に対するドイツ社会の偏見はかなりのものでした。
ドイツ人の中でさえギムナジウムや大学への進学には親の身分や職業が関係していました。
トルコ人ならなおさらだったと思います。
結局、優秀な人材は、移民であろうがなかろうが関係ない教育環境が当時の西ドイツ、その後のドイツにはあったのだろうと思います。
一方で、夫妻はドイツの大学教育に注文をつけています。
それは、研究が実用化されないことへの不満です。
研究のための研究に陥り、臨床応用されたのは1つもないとまで言い切っています。
アメリカでは研究成果をすぐ起業に結びつけるのにドイツではそれがない。
自分たちは純粋のドイツ人ではなかったおかげで、研究者なのに起業家になれた、ということのようです。現在、夫妻はマインツ大学で教育にも当たっています。
研究成果を臨床に役立てられる人材を育成し、事実、多くの優秀な研究者かつ起業家を輩出しているとのことでした。日本にとっても参考になる話です。
最後に、夫妻の言葉を紹介します。
1)(夫)20年間の免疫工学の経験から我々のワクチンは理論的には完璧だという自信があった。ただし実際に効くかは分からなかった。
2)(妻)ワクチンの貯蔵・運搬はマイナス70度の超低温で今は行われているが、今年夏の終わり頃にはもう少し高温でも大丈夫な改良ワクチンができるはずだ。
3)(夫)イギリスなどで発生している新型コロナウイルス変異種に対しても我々のワクチンの有効性は変わらない。万が一、変異によりワクチンの有効性が低下した場合、直ちに新しいワクチンを作る用意がある。季節性インフルエンザワクチンと同じように当局が臨床試験をいちいち要求しなければ、新しいワクチンをすぐに提供できる。
4)(妻)私たちは当初から生産と運搬のシステム強化に乗り出していた。生産はヨーロッパの5つの企業と契約している。別の企業とも交渉を進めている。
5)(夫)ワクチン不足に対処するためアスピリンの製造工場を新型ワクチンの工場に変えたらよいという政治家がいるが、長年の経験と技術がなければワクチンは製造できない。
6)(夫)開発途上国を含めできるだけ多くの国の高齢者や医療従事者にワクチンを届けたい。少なくともドイツでは数ヶ月以内に届く。
7)(妻)研究者が発注・生産・貯蔵・運搬にまで関わるのは大変だけど患者に科学のイノベーションを届けられると思えばよい。未知の問題は新たに解決すればよい。
8)(妻)研究は午後5時で終わることはない。1日中働いている。ヨーロッパがん免疫療法学会の理事長も務めていて忙しい。しかしバカンスはしっかりとっている。ご心配なく。
9)(夫)株価が上がって長者番付に載ったが意味はない。株価が暴落して資産価値が下がっても気にしない。
10)(妻)私たちの本来の研究であるがん免疫療法はおそらく2023年頃に提供できるだろう。
(5/22日記)
* * *
以上です。他人様の原稿に頼り申し訳ない。が、あの話はここしかない。
それにしても2年前にこの話はベンチャー企業、ビオンテック(バイオテック)社で作り出されていたのだ。
この話はノーベル賞とは全く関係ないのだろうか?興味のある方はちょっと調べてご覧ください。
今日の原稿の意味がわかるからね!!それにしてもだね、ノーベル賞はカタリン・カリコ氏だけの話になっている。このビオンテック社のウール・シャヒンさんは関係ないのか?不思議な話だよねえ。
新聞誌面を詳細にチェックしてみると、毎日新聞にだけ次のように「ビオンテック社」のことがちらっと出ている。
「新型コロナのワクチン開発では、ウイルスが中国で発生した翌月の20年1月に、ウイルスのゲノムが解読された。
これを受けカリコさんが在籍していたドイツのバイオ企業『ビオンテック』はファイザーと共同で、新型コロナのmRNAワクチンの開発を始めた」
ここではがんの免疫療法からmRNAを使ったワクチン開発に進んだウール・シャヒン氏のことなどどこにも出てこない。
本当はカリコさんとシャヒン氏の「ビオンテック」社の関係がキチンと書かれなければならないのだ。新聞記者はもっと真実を追い続けねばならない。
ワクチン開発の真実はどうなるのか?このことに気づいてくれる記者が一人でもいてくれたら?と思う。
(2023/10/8)記述
鳥越 俊太郎
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1940年3月13日生まれ。福岡県出身。京都大学卒業後、毎日新聞社に入社。大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、同社を退職。1989年より活動の場をテレビに移し、「ザ・スクープ」キャスターやコメンテーターとして活躍。山あり谷ありの取材生活を経て辿りついた肩書は“ニュースの職人”。2005年、大腸がん4期発覚。その後も肺や肝臓への転移が見つかり、4度の手術を受ける。以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動を積極的に行っている。2010年よりスポーツジムにも通うなど、新境地を開拓中。