【連載】大崎巌の国際情報

13 Days 2022(5)レッドライン

大崎巌

 

Day 11 2022年2月21日(月)
「おお神よ、我ら人類を赦したまえ」
サーシャは鋭い眼差しのまま、静かに、いつまでも、唱え続けた。

ついに金持ち俳優ゼレンスキーは、戦争屋バイデンと共に、自国民の命とウクライナの大地を破壊するドンバス大戦を開始した。

ドンバスに集結した12万のウクライナ軍は、今日も3〜4万の2共和国軍とロシア系住民を猛攻撃し、電気・ガス・水道などライフラインも破壊。キエフ政権と政府軍によるドンバス住民に対するジェノサイドはエスカレートし続けている。

OSCEウクライナ特別監視団(SMM)の最新日報によると、今晩19時半までの24時間で、ドネツク地域での停戦違反回数は703回、爆発(砲撃)数は332発。ルガンスク地域では1,224回と1,149発。ドンバス全体で1,927回の停戦違反と1,481発の砲撃。戦闘が激化した2月16日以降で今日の砲撃数は最も多く、状況はさらに悪化した。
停戦違反・砲撃地が示された日報地図を見ると、ウクライナ軍が2共和国領内を激しく砲撃している状況がよく分かる。

2月19日にはウクライナ国境近くにあるロシアのロストフ州内でウクライナ軍の砲弾が爆発。内戦が激化した2014年にもロシア領内に砲弾が着弾して民間人が死傷したことはあったが、NATO化されたウクライナ軍の兵力は42万人にまで増加し、今のドンバス軍事情勢はマイダン・クーデター後で最悪に。

ドンバス・インサイダーによると、ウクライナ軍の砲撃により、この数日間で民間人3名が死亡、3名が負傷。多くの家屋・学校・電力インフラも損害を受け、ロシア系住民の女性・子供・老人がロシアへ次々と避難。

今日、ドネツク・ルガンスク両人民共和国の指導者たちは、ウクライナ政府がミンスク合意(東部紛争をめぐる停戦協定)を破って本格的な攻撃を準備しており、多数の民間人の命を救うためにも各共和国の独立を承認して欲しい、とプーチンに求めた。

午後、ドンバス情勢が急激に悪化する中、プーチンは安全保障会議の臨時拡大会合を開き、閣僚、上下両院議長、治安機関トップらを招集。下院と共和国側から要請された2共和国の独立と主権を承認するか、1人ずつ意見を聞いた。

まず、プーチンは訴えた。
クリミア・ドンバス住民などウクライナ国民の一部は、多くの罪のない人々が犠牲になった2014年の違憲で血まみれのクーデターを受け入れなかった。人々がドネツク・ルガンスク両人民共和国の独立を宣言してから、キエフ政権はこの地域で軍事懲罰作戦を2014年と2015年に実施し、今、我々は3度目の状況の悪化を目の当たりにしている。
過去8年間、2共和国の住民は虐待され、絶え間ない砲撃・封鎖を受け、最前線に近い場所に住む人々は、子供たちと一緒に地下室で生活している。ロシアは問題の平和的な解決のために努力してきたが、キエフ政権はミンスク合意を履行するつもりなどない。

ドンバス問題とヨーロッパの安全保障問題は密接に関連しており、ウクライナをロシアとの対決の手段として利用することは、ロシアにとって極めて深刻な脅威だ。住民の意思を認めずにクリミアは自国領だと主張するウクライナがNATOに加盟し、軍事的手段でクリミア征服を始めれば、NATOはロシアと戦うことになる。
過去数ヶ月間、ロシアの最優先事項である安全保証の問題について米国・NATOとの協力を強化したが、今日まで合意に至っていない。

最終的には、現在の状況とその評価に基づき、次に何をすべきか、共に決定しなければならない。

ラヴロフ外相は、ロシアの安全保証問題とドンバス紛争について報告。
欧州安保問題について米国・NATOと交渉してきたが、彼らはNATO東方不拡大などロシアの主要な提案を受け入れる準備ができていない。

一方の当事者が他方との対話を拒否し、そのことが西側によって完全に支持されている唯一の紛争は、ウクライナ東部の紛争だ。ジェノサイドは、住民投票もしないでコソボを国家として独立させた歴史にも関連しているが、西側がキエフのネオナチ・バンデラ政権を公然と支援しているという事実も、ジェノサイドの現れだ。どちらの場合も、スラヴ人と正教徒に対する攻撃で、ウクライナの場合はロシア的なるもの全てに対する攻撃だ。キエフ政権はそのような行為がウクライナ憲法と矛盾していることなど無視し、学校・研究所・日常生活でロシア語を禁止する要求を厳しくする法律を次々と可決している。

同胞市民が8年間虐待されているのを無関心に見ることはできないので、2共和国の独立承認以外、他に方法はない。西側諸国が考え直すために数日間の時間を与えることもできるが、彼らが立場を変えないことは誰にとっても明白だ。

ミンスク合意をめぐって独仏ウクライナと交渉してきたコザク大統領府副長官は、ウクライナも西側もドンバスを必要としておらず、キエフ政権がミンスク合意を履行することは決してあり得ない、と断言。

ボルトニコフ連邦保安局(FSB)長官は国境周辺の状況を報告し、訴えた。政府軍が2共和国を激しく砲撃し、ロストフ州に砲弾が着弾。昨晩、露ウの国境で政府軍の2つの破壊工作班をロシア国境警備隊が殲滅し、ウクライナ軍人1名が捕虜になった。砲撃数が増加し、共和国側から6万8500人の民間人がロシアへ避難。両共和国を承認すれば、平和に暮らし、働き、子供を育てたいと願う共和国の市民を守ることができる。

ショイグ国防相は、ドンバスの現況とウクライナの軍事情勢について報告。
ウクライナ軍の破壊活動と集中砲撃により、ドネツク市内の90%で水がなく、ルガンスク市の3分の2ではガスがない。政府管理地域との境界区域に住んでいたほぼ全ての人々は避難したが、仕事上その場所にとどまることを余儀なくされた人々は、苦しんでいる。

さらに、ゼレンスキーは核保有国の地位を取り戻したいと宣言した。ソ連時代からウクライナには核兵器と運搬手段を製造できる設備・技術・専門家が存在する。
最新兵器を毎日大量に供与されるウクライナは、既に一部のNATO加盟国よりも多くの兵器を保有し、誰もがミンスク合意を履行せずに問題を武力で解決する準備をしている。我々にはもう選択の余地は残されておらず、2共和国の独立を承認しなければならない。

元大統領で安全保障会議副議長のメドベージェフの訴え。共和国側住民は長い間ウクライナ政府からの支援を受けられず、抑圧されている。そこには約80万人のロシア連邦市民が住んでおり、状況改善の兆しがない今、唯一の出口は、2共和国の国際法人格の承認だ。大多数のロシア市民はこの決定を支持するだろう。

上下両院議長も独立承認を強く要求。西側に数日間の猶予を与えるかどうかで意見の相違はあったが、参加者全員が2共和国の主権承認に賛成。プーチンは会議の最後に「決定は今日下される」と言った。

モスクワ、21時。ロシア大統領府のホームページに、プーチンとショルツ独首相・マクロン仏大統領との電話会談内容が公表された。プーチンは、安全保障会議の結果について説明。ウクライナ政府による軍事侵略と大規模砲撃でドンバスの民間人が苦しむ中、まさに今日、両共和国の指導者は主権の承認を要請した。これらすべてを考慮し、近い将来、関連する法令に署名するつもりだ。プーチンがそう伝えると、ショルツとマクロンは失望を表明したが、連絡を取り続けることで合意したらしい。

22時35分、ロシア大統領府が、ロシア国民とウクライナ同胞向けのプーチン演説の内容を全世界に公開。彼は1917年のロシア革命以降のウクライナ国家の成り立ちについて詳細に説明した後、安全保障会議で出た政府指導部の歴史・現状分析を整理しながら、ドンバス住民とロシアにとっての現実的な脅威について語りかけた。

米国支援のマイダン・クーデター後の腐敗した過激派政権による恐怖政治。オデッサなどでの虐殺。西側諸国のウクライナ乗っ取り。クリミア・ドンバスでのロシアに対するテロ・軍事行動の準備。核技術・運搬手段を保有するウクライナの核兵器製造宣言。ロシアを主要敵と公言する米国・NATOによるウクライナの軍事要塞化。

NATOを拡大させない、ロシア国境にNATO攻撃兵器を配備しない、ロシア・NATO基本文書が締結された1997年当時の状態にNATO軍の配置を戻す、というロシアが最重視する3つの提案を米・NATOは完全無視し、ロシアの安全を保証するつもりがない。トマホーク巡航ミサイルのモスクワまでの飛行時間は35分弱、ハリコフからの弾道ミサイルは7〜8分、極超音速兵器なら4〜5分。ロシアは喉元に刃を突きつけられている。

ロシアはウクライナの領土保全のために全力を尽くしてきたが、攻撃的で民族主義的なキエフ政権はミンスク合意を履行せず、ドンバスで3度目の電撃戦を準備。「文明世界」の唯一の代表者を自称する西側諸国は、400万人に対するジェノサイドを無視し続けている。ロシアはこれ以上、我慢できない。

以上の点を鑑み、2共和国の独立と主権を直ちに承認するという長い間遅れていた決定を下す必要がある。キエフで権力を掌握・維持している者たちに対し、戦闘行為の即時停止を要求する。さもなければ、ウクライナの領土を統治する政権が、完全に、これから起こり得る流血に対するすべての責任を負うことになる。

おれには、プーチンが米国・NATO・西側諸国に対して、今ロシアが直面している脅威は、1962年のキューバ危機時にケネディ政権が認識した安全保障上の脅威と同レベルのものだ、と強く訴えかけたように感じられた。

2月17日のロシア外務省の警告は無視され、死活的に重要な安全保証の問題も全く相手にされない。ドンバス住民への集中砲撃とロシアへの敵対行為を即刻やめなければ、「保護する責任」(国際規範)に従い、ロシアは軍事介入に踏み切らざるを得ない。
プーチンは、絶対に譲れないレッドラインを引いた。この線を超えるなら、ロシアはドンバス住民の命と自国の安全を守るため、国家の存続をかけて徹底的に戦い抜くだろう。

22時40分、ロシア大統領府の報告。プーチンは、2共和国の独立と主権を承認する法令に署名。さらにプーチンと2共和国の指導者たちは、ロシア・両共和国間の友好・協力・相互援助条約に署名した。

Day 12 2022年2月22日(火)
予想通り、米国傀儡のゼレンスキーは、何の躊躇もせず、レッドラインを超えた。

今晩19時半までのSMM日報データ。ドネツクでの停戦違反は528回、砲撃は345発。ルガンスクでは1,182回、1,075発。ドンバス全体で1,710回と1,420発。砲撃数は、2月16日以降で最多だった昨日とほぼ変わらず。

米ソが妥協して核戦争を回避したキューバ危機の時とは異なり、バイデン・ゼレンスキーは、ロシアが集団的自衛権を行使することを知りながら、22日もロシア系住民を集中砲撃し続けた。ロシアとの戦争を望んでいたとしか思えない無責任で残虐な行為だ。
この瞬間、核超大国ロシア対ウクライナ・NATOの大戦争、ロシア対西側連合の経済・イデオロギー戦争が始まった。金と権力にしがみつく史上最悪の米ウ指導者が、ロシアとロシア的なるものを破壊するため、人類を滅亡させかねない史上最も危険な戦争を創り上げた。

プーチンは今日、「ミンスク合意はもはや存在しない」と発言。上院は、プーチンが要請した国外へのロシア軍派遣を全会一致で承認し、軍事介入が最終決定した。

一方、ゼレンスキーは予備役の招集に関する法令に署名。
ロシア週刊経済誌『エクスペルト』の軍事分析によると、ウクライナ軍の予備役は約25万人。これで総兵力は67万人になり、さらに総動員すれば兵力は100万人を超えるだろう。既に総動員を発令した2共和国の兵力は16〜17万人になるらしく、15万のロシア軍が合流すると、当面は約67万のNATO指揮下のウクライナ軍と約32万のロシア・共和国軍が衝突することになる…。

Day 13 2022年2月23日(水)
戦闘があまりにも激しくなったのだろう。もうOSCEの停戦違反・砲撃データは入手できなくなった。

プーチンは、トルコのエルドアン大統領と電話会談を行った。ドンバスでウクライナ政府が侵略行為を行い、ミンスク合意の遵守を断固として拒否する中、2共和国の独立を承認する客観的な必要性があった、と強調。長期的・法的なロシアの安全保証をめぐり、ロシアの正当な懸念と要求を無視しようとする米国・NATOの反応に失望を表明した。

最悪の場合、核戦争になるだろうな。
ニューヨークの研究室で、サーシャは無表情のまま、呆然と立ち尽くしていた。

<完>

(サーシャには複数のモデルがいますが、本連載は、実際の出来事に基づいています)

 

【参考資料】

Day 11 2022年2月21日(月)
「ウクライナ特別監視団(SMM)の日報 41/2022」
『欧州安全保障協力機構(OSCE)ホームページ(英語版)』2022年2月22日:
(停戦違反・砲撃数のグラフや停戦違反・砲撃地が示された地図もあります)

「ドンバスの最新情報:敵軍による84件の停戦違反で兵士2名が死亡、12名が負傷」
『ウクルインフォルム(英語版)』2022年2月22日記事:

「ドンバス-ウクライナ軍の砲撃で民間人3名が死亡、3名が負傷、複数の住宅と2つの学校が損傷した」
『ドンバス・インサイダー(英語版)』2022年2月22日記事:

「メディア:ウクライナ国境近くのロストフ州の領域で砲弾が爆発した」
『コメルサント(ロシア語)』2022年2月19日記事:

「ウクライナとの国境付近には近づかず、情勢に十分気をつけてください」
『在ロシア日本国大使館ホームページ(日本語)』2022年2月17日:

「ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の首長は、プーチンに共和国の独立を承認すよう求めた」
『ロシア通信(ロシア語)』2022年2月21日記事:

「安全保障会議会合 国家元首はクレムリンでロシア連邦安全保障会議の会合を開いた。」
『ロシア大統領府ホームページ(ロシア語)』2022年2月21日:
(英語版:http://en.kremlin.ru/events/president/news/67825

「プーチンはロシア安全保障会議の緊急会合を開催した。すべての参加者は、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立承認に賛成した」
『メドゥーサ(ロシアの反体制側メディア、ロシア語)』2022年2月22日:

「ナルイシュキンは失言し、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国のロシアへの編入を支持すると述べた」
『コメルサント(ロシア語)』2022年2月21日記事:

「プーチン氏、ウクライナ親ロシア派地域の独立を承認」
『日本経済新聞(電子版)』2022年2月22日:

「ロシア連邦大統領の演説」
『ロシア大統領府ホームページ(ロシア語)』2022年2月21日:

「【詳しく】100年前の恨み?プーチン大統領演説 全文・分析」
『NHK国際ニュースナビ(電子版)』2022年5月29日記事:
(2022年2月21日のプーチン大統領演説の日本語翻訳)

「ドネツク・ルガンスク人民共和国の承認に関する文書の署名」
『ロシア大統領府ホームページ(ロシア語)』2022年2月21日:

「プーチンは、分離地域の承認後、ウクライナへの部隊派遣を命じる」
『ロイター(英語版)』2022年2月22日記事:

Day 12 2022年2月22日(火)
「ウクライナ特別監視団(SMM)の日報 42/2022」
『欧州安全保障協力機構(OSCE)ホームページ(英語版)』2022年2月23日:

「2月21日の露占領軍停戦違反96回、ウクライナ軍人1名死亡、6名負傷=宇国防省」
『ウクルインフォルム(日本語版)』2022年2月23日記事:
*記事のタイトルは2月21日となっているが、2月22日のデータ。

「ゼレンスキーは予備役の徴兵に関する法令に署名」
『ウクルインフォルム(英語版)』2022年2月22日記事:

「ロシアがドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国を承認した後、ウクライナ軍による砲撃とテロ攻撃は続いている」
『ドンバス・インサイダー(英語版)』2022年2月23日記事:

「ミンスク合意は存在せず、ウクライナ側が放棄=ロシア大統領」
『ロイター(日本語版)』2022年2月23日記事:

「ドンバス対ウクライナ:誰が勝つのか?」
『エクスペルト誌(電子版)』2021年9月20日記事:

Day 13 2022年2月23日(水)
「トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との電話会談 ウラジーミル・プーチンはトルコ共和国のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行った。」
『ロシア大統領府ホームページ(ロシア語)』2022年2月23日:

「プーチン氏、安保巡り米に『失望』 トルコは『双方見捨てず』」
『ロイター(日本語版)』2022年2月24日記事:

「プーチン氏『レッドライン超えれば厳しく対応』、西側諸国に警告」
『ロイター(日本語版)』2021年4月22日記事:

「ロシア連邦大統領の演説」
『ロシア大統領府ホームページ(ロシア語)』2022年2月24日:

「【演説全文】ウクライナ侵攻直前 プーチン大統領は何を語った?」
『NHKホームページ』2022年3月4日記事:
(2022年2月24日のプーチン大統領演説の日本語翻訳)

「ロシア財界代表者との会談 ウラジーミル・プーチンは、ロシア財界代表者と会談した。」
『ロシア大統領府ホームページ(ロシア語)』2022年2月24日:

「プーチン氏『他に選択肢なかった』、ウクライナ侵攻巡り」
『ロイター(日本語版)』2022年2月25日記事:

「ウクライナ特別監視団の日報 43/2022」
『欧州安全保障協力機構(OSCE)ホームページ(英語版)』2022年2月24日:

「OSCEウクライナ特別監視団の現地報告 8/2022:ウクライナの治安状況の著しい悪化」
『欧州安全保障協力機構(OSCE)ホームページ(英語版)』2022年2月25日:

「プーチンは『ドンバスを守る』ために軍事作戦を開始」
『ウクルインフォルム(英語版)』2022年2月24日記事:

「ロシアによるウクライナの非軍事化・非ナチ化作戦の開始」
『ドンバス・インサイダー(英語版)』2022年2月25日記事:

「『他の方法で立ち向かおう』 ウラジーミル・プーチンは、なぜ『特別作戦』がドンバスに限定されなかったか、初めて語った」
『コメルサント(ロシア語)』2022年3月5日記事:

*クーデター前後のウクライナの状況については、以下の動画を見ることをお薦めします:
「ウクライナ・オン・ファイアー(Ukraine on Fire)」:
(日本語字幕付き。オリバー・ストーン監督が製作総指揮を務めたドキュメンタリー作品)

「乗っ取られたウクライナ(Revealing Ukraine)」:
(日本語字幕付き。オリバー・ストーン監督が製作総指揮を務めたドキュメンタリー作品。年齢制限があり、YouTubeにログインする必要があります)

「ウクライナ・オデッサの悲劇」:
(日本語字幕付き。年齢制限があり、YouTubeにログインする必要があります)

 

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大崎巌 大崎巌

極東連邦大学(ウラジオストク)元准教授 おおさき・いわお 1980年東京都生まれ。政治学者。国際関係学博士。慶應義塾大学法学部政治学科卒。立命館大学大学院国際関係研究科博士課程修了。サンクトペテルブルク国立大学、モスクワ国際関係大学に留学。極東連邦大学(ウラジオストク)客員准教授を経て、2020年9月〜22年3月まで同大東洋学院・地域国際研究スクール日本学科・准教授。専門はロシア政治、日ロ関係。「ロシア政治における『南クリルの問題』に関する研究」(博士論文)など日ロ関係に関する論文多数。 政治学者として毎日新聞・北海道新聞・長周新聞・JBpressなどに論考を寄稿。エッセイストとしては、北海道新聞の連載「大崎巌先生のウラジオ奮闘記」(2020年10月〜22年4月)を担当。 【大崎巌の『ヒトの政治学』(ブログ)】https://ameblo.jp/iwao-osaki/ 【Twitter】https://twitter.com/iwao_osaki

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