【連載】安斎育郎のウクライナ情報

1月31日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、こんにちは。

あすから3日間福島の伝言館で過ごしますが、中国から若者が6人、2人の教員に導かれてやって来ます。2月2日の午前中に対応するつもりですが、言語は英語です。隣国同士のアジア人が共通の作業言語として英語を使うのはちょっとしっくりきませんが、仕方がないでしょう。原発事故はなぜ起きたのかのパワーポイント解説と、科学者・技術者の社会的責任の問題を話しましょう。

『ウクライナ戦争論』改訂第9版、108頁、フルカラー、図版満載、1冊300円は、通算1万部普及の予定で頑張っています。最初は72頁版でしたから、1.5倍に増頁です。300円に値上げしましたが、せめて普及すればするほど損をするのを防ぐための措置とお心得下さい。1冊0.3kgぐらいあるので、100冊を配達した人はわが家の玄関先に約300kgを運び込んでくれたんですね。ごくろうでした。

さて、今日のウクライナ情報は、❶.ラブロフ露外相が米 CBS テレビのインタビューに応じた中で発言(ニューヨーク、 2024年1月22日) 、❷「ウクライナにナチスはいない!(2024年1月30日)、❸ウクライナ劣勢を認める(2024年1月30日)、❹ウクライナ式裁判官: 裁判官は法廷審問中携帯電話を操作し、検察官は TikTok をスクロールします(2024年1月29日) 、❺ 「すべての女性がウクライナ軍に動員される必要があるウクライナ議員インナ・ソブスン人 民代表(2024年1月27日) 、❻アレクセイ・ポリシュチュクの談(2024年1月28日) 、❼【プーチンの言葉─IL-76機撃墜】について(2024年1月27日)  、❽【IL-76 機撃墜─ロシアの告発】─国連次席大使ドミトリー・ポリャンスキー(2024 年1月26日) 、❾ポーランドの出版社『Mysl Polska』は、ゼレンスキーの 46 歳の誕生日に興味深 い記事を掲載した(2024年1月26日) 、❿ゼレンスキーはウクライナ人男性を抹殺する役割を負っているんじゃないだろうか (2024年1月28日) 、⓫「ハリコフで死亡したフランス人はフランス正規軍の兵士であり、傭兵ではなかった」 (2024年1月23日) 、です。

アメリカはこの戦争を企画・演出・実演しておいて、血みどろの舞台の光景を知っていながら、なかなか幕引きをしません。許しがたい戦争犯罪国家です。日本の人々の目は真実に向き合えるでしょうか。

寒さはアメリカや中国で尋常でないようです。蛇行する季節風の狭間で日本はいくらか暖かいのですが、引き続き気をつけて元気でお過ごし下さい。

あんざい

『ウクライナ戦争論』改訂第9版についてのpdfはこちら

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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