【連載】安斎育郎のウクライナ情報

2月16日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。今日2月16日は、詩人・尹東柱の79回目の命日で、宇治川の畔に建立した「詩人尹東柱 記憶と和解の碑」で開かれる追悼式にこれから出発します。

今日のウクライナ情報は、❶プーチン大統領がタッカー・カールソン氏に感謝、同時に逮捕に対する懸念を表明(Sputnik, 2024年2月15日)、❷ウクライナ東部の要衝「ロシアの支配下に置かれる」 戦況悪化に米政府高官が危機感(TBS NEWS DIG, 2024年2月16日)、❸NATOとウクライナによる共同訓練センター設立へ(TBS NEWS DIG, 2024年2月16日)、❹ロシアが遂に使った(らしい)マッハ9の迎撃不能ミサイル「ツィルコン」の脅威(NEWSWEEK, 2024年2月15日)、❺ ドイツで極右政党「AfD」に対し…5週連続抗議デモ EU離脱=“デグジット”党首が主張(テレ朝news, 2024年2月15日)、❻“言い間違い”連発の「バイデン米大統領」に再燃する「高齢不安」 専門家が指摘する「軽視できない症状」とは(デイリー新潮、2024年2月15日)、です。

出典との関係で書くニュースを味わって下さい。

では、行ってまいります。みなさん、お元気で。昨日のラジオ体操で『ウクライナ戦争論』旧版残部を参加者にお渡ししましたが、今日さっそく感想があり、興味をもって読まれているようでした。

あんざい

2月16日ウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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