【連載】真田信秋の多時争論

連載:日本国独立宣言論 私は独立を宣言する!(1)

真田信秋

【目次】


 

□はじめに 私は独立を宣言する
・私と、あなたから始まる独立宣言

□第一章 属国状態を認識する
・コロナ茶番であらわになった惨状 続く占領状態
・意図的な愚民化政策と貧困化政策
・少数による多数支配からの脱却
・日本政府は既に悪徳外資系企業
・主権者による拒否権行使 インパワームーブメント

□第二章 国家は何のためにあるか 人権概念を考える
・人は本当に生まれながらに平等か
・憲法の実力 必要な公益保護法

□第三章 独立宣言及び、主権者命令(エグゼクティブ・オーダー)
・日本国独立宣言 主権者命令
・公衆衛生に関する事項
・安全保障に関する事項
・経済運営に関する事項
・食料安全保障に関する事項
・選挙制度の見直しに関する事項
・政治体制に関する事項

□おわりに 国民のための国をつくる
・大いなる独立 あなたは世界を変えられる

参考文献(推薦図書)
岸田文雄宛、責任通知書
日米合同委員会廃絶デモにおいて読み上げた主権者命令書

【本文】


 

日本国独立宣言論 私は独立を宣言する!

□はじめに 私は独立を宣言する
・私と、あなたから始まる独立宣言

「私は独立を宣言する」

私は、本書を、今を生きる日本国民全てのために、そして生まれ来る未来の子供たちのために、さらには、私自身のために記すものである。

私は、ここに独立を宣言する。

これは、誰からも強制されず、私、「真田信秋」個人の意思として独立を宣言するものである。同様に、本書を手にしている「あなた」も今すぐ、独立を宣言することができる。私も、あなたも等しく日本国の主権者であり、一個の独立した個人である。主権者である個人が、一個の独立した人間として独立を宣言し、そしてまた、日本人として、先祖伝来受け継いできた我々の国である日本国の独立を宣言するのである。

現在の仮そめの日本政府に期待してはいけない。否、期待をすることなどできない。今の日本政府は我々のための国家としては存在していない。我々が、新しく独立した我々のための国家に作り替える、作り直す必要がある。

1945年の敗戦直後から、属国意識が根深く浸透している、この国。口先だけで独立する気概も、意思もない今の国会議員たち。彼らが、自ら独立宣言をすることはない。「今だけ、金だけ、自分だけ」そのような彼らには、独立をするという考えすら思いつかない。彼らは、単に他国に従属しているのではなく、積極的従属をしているのである。

彼らは、あたかも日本が独立しているという嘘を繕い続けているだけであり、その幻想の中で生きることを止めることはない。そして、国民にも、その幻想の中で生きることを強制してきたのである。彼らは嬉々として国を売り、国民の富を、そして命までも売り飛ばし続けている。このような悲惨な状態のなかで、彼らが自分たちを未だに、保守と呼べるのは、厚顔無恥以外の何ものでもない。

2024年1月時点、今や日本人は、7回も生物兵器ワクチンを服毒させられ続け、絶滅危惧種と言っても過言ではない。そのようなことをしていて、日本の支配層たちは、自分たちだけ奴隷の長として助かると思っているのだろうか。日本人としての精神なしに、何人として生きると言うのだろうか。石濱哲信先生の言を借りれば、彼らは既に日本人ではない。彼らは、もはや「日系ユダヤ人」なのである。だらこそ、自分たちとは異なる日本人を売ることに対して、何の抵抗もないと考えているのだ。

本来の主権者であるところの我々は、イカサマ民主主義の制度上、誰の意見も代議していない代議士をしている輩には期待せずに、我々自身が、自らの意思に基づいて独立宣言を出すのである。そうして、ひとりひとりの独立宣言が、連鎖的に積み重なって大きな声になった時、私たちの日本国は自動的に本当の独立を達成するのである。

本書で、私は、簡単な独立宣言文の案を起草する予定であるが、その内容の精度の如何を問わず、個人として、私自身は既に独立を宣言しており、個人としての独立を達成している。みなさまも、ぜひ独立を宣言して、みなさま自身の独立を達成して頂きたい。

国家が独立するためには、それに先立ち、一人一人が自主独立の精神を持つことが欠かせない。一人一人が独立する気概を持ち、個人として独立を宣言することによってこそ、日本国の独立が宣言できるのである。

そして、私たち個人、個人が独立を宣言するのに、誰の承認も必要としないように、私たちが、日本国の独立を宣言するにあたり、誰の承認も必要ではない。どの国の承認も必要としない。なぜならば形式的には日本国は独立しており、既に国家として世界の国々の承認を得ている。よって、私たちの独立宣言は、この形式の姿だった国家としての独立を、実質の姿の独立に変えるための意思表示を、自ら行う行為だからである。

本気で独立するという意思表示なしに、他国の承認を得ていた状態だったのだから、本気で独立するという意思表示をすることで、既に得ている承認を本当の意味で機能させるスイッチを押すのである。しごく、簡単な話だ。

私は、信州上野の戦国武将、真田幸隆、真田昌幸、信之、信繁(幸村)のように、小国でも大国に負けない強さを持ち、したたかに大国を手玉にとって生きてくことが可能であると考えている。また、安芸の小国だった毛利家が中国一の大大名に成長していく、その過程も参考になると考えている。

大国に囲まれても、誰にも負けない信念があれば、そして、強い意志と卓越した能力を磨き続ければ、精神の独立は守れるのである。しかし、これは並大抵のことではない。真田家の六文銭が一歩も引かぬ心構えを表すように、我々が独立宣言をするにあたり、一歩も引かぬ心構えを備えることも独立の必須条件である。そうして初めて、独立国をつくることができ、その独立国の権限を持って、法の下の平等を達成し、国民の基本的人権を守るために、行政機関を正しく機能させることができるのである。

しかも、日本は幸い小国ではない。陸地国土の面積は約38万平方キロメートルと世界で61位であるが、日本の領海と排他的経済水域をあわせた海域面積は世界で6位の広さを誇る。ここには恐ろしいほどの資源が内包されていると言われている。またジャパン・アズ・ナンバーワンと言われたころからは、国内総生産(GDP)の順位も、一人当たりGDPの順位も下がっているとは言え、未だに世界有数の経済大国であることは間違いがない。独立宣言を行えば、人的資源を含めて、十分に世界と渡り合える資源を保持している我が国が、復活することは難しいことではない。

30年間、経済が成長せず、暮らしが豊かにならなかったのは、日本人がさぼったわけでも、企業精神が衰えていたわけでも、技術が劣っていたわけでもない。国の経済政策、財政政策が誤っていただけである。

国民の力が、十分に活かされないのは、日本に主権がなく、日本人貧困化政策、日本人絶滅政策が、日本国政府によって実行されてきたからである。そして、それが現在も続いているからである。お飾りの憲法があっても、憲法25条が定める「健康で文化的な最低限度の生活」が保たれていない家庭が数多く存在する。にもかかわらず、国は一層、税収を増やし貧困化を進める。生まれたての子供を母親から離し、誰も変わることができない我が子(乳幼児)を育てるという母親の仕事を取り上げ、誰がやっても同じ仕事をやらせるために母子分離政策を行い、意図的に家庭破壊を推進している。家庭が崩壊すれば、国家も社会そのものも崩壊するのは自明の理である。

2時間働けば、11時間子供を外部に預けられるという、この母子分離政策も、LGBT文化破壊政策も、これらは左翼グローバリズム共産主義の政策であり、国家秩序の破壊、社会そのものの破壊を自公政権と野党が一緒になって行っているということなのである。共産主義社会では、子供と女性は国家の所有物となる。それが今、まさに行われようとしているのである。

人間は生まれながらに平等ではなく、生まれながらに人権が付与されているわけではない。

現実を見つめよ。憲法があるのに、なぜ憲法違反の言論統制がなされ、法的根拠も科学的根拠もないにも関わらず、有害無益なマスクや、有害無益なワクチンという劇薬(添付文書に劇薬と明記)を半強制されたのか。そのような全体主義的な人権侵害に対して、ある程度、あらがえたのは、私たちのような一部の変わり者だけである。なぜ、事実を言えば、嘘だというレッテルを張られ動画を消され続けるのか。

なぜ、世界人権宣言があるのに、世界の人権は守られていないのか。
なぜ、アメリカには独立宣言があるのに、日本は独立宣言がないのか。

なぜ、アメリカには独立宣言があるのに、アメリカ政府は、あたかも独立していないがごとく、アメリカ人のためになる政策を行わないのか。

なぜ、アメリカ政府は、不法移民を大量に招き入れ、自国の治安を破壊し、アメリカ自身をも弱体化させ、そして、意図的に世界を不安定にしているのか。

なぜ、アメリカには独立宣言があるのに、民主党のくびきを脱して、独立候補として大統領選挙に挑むロバート・ケネディ・ジュニア氏と、その支持者たちは、「私は独立を宣言する」と言って独立を宣言したのか。なぜ、そのような意思表示が必要になったのか。

日本だけではない。
「世界には、本当の意味での民主主義は存在していない」

そのような言葉さえ聞くようになった。西側民主主義陣営というレッテルも、民主主義そのもののメッキも完全に剥がれ落ちているのである。

強欲資本主義を究極的に押し進めれば、政治体制が民主主義を謳っていても、資本の極度の集中が起こり、その力がメディア統制を必然的に行うことで、全体主義的な政策を推し進めることが可能になる。また、政治体制が共産主義をとっていても、経済体制は資本主義を採用することで、同じく国家資本主義の形を取り、全体主義的な政策を推し進めることが可能である。このように実質的には似たような全体主義の形態をとった大国の影響を受けて、日本は侍としての誇りもなく、笹船のように翻弄されているようである。

現時点において、国民の総意による本当の意味での独立の決意表明なしに、独立を達成することはできない。今まで誰も達成していない本当の意味での民主主義を作るという気概なく、真に民主的な国家を作り、運営することなどできないのである。

これは、私たちが主権を正当に行使するための戦いである。仮そめの独立の殻をやぶり、本当の独立を手にするための言語空間を作り替えるための戦い(認知戦)である。人間の思考も、行動も全て我々自身の認知によって規定されている。私たちが、自分たちの頭の中で、本当に独立しているという情報場を作るために必要なことは、自分自身の意思で、自分の声で、独立を宣言することなのである。

私たちは、今、ここで独立を宣言することで、本当の民主主義を作る一歩を踏み出すことができるのである。

「私は独立を宣言する」
「そして私は、日本国の独立を宣言する」

この宣言をもって、なにものの意思も確認する必要がなく、私は独立を達成している。

そして、私たち、主権者の総意として、日本国の独立を、今、ここで宣言するものである。

真田信秋 2024年1月30日

 

INDEPENDENCE
https://www.youtube.com/watch?v=JRRZkPPptfY

Robert F. Kennedy, Jr. Presidential Campaign Launch Video
https://www.youtube.com/watch?v=JYdjT75ljgs

 

<連載:日本国独立宣言論 私は独立を宣言する!(真田信秋)は、毎週土曜日に公開します。>

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真田信秋 真田信秋

真田信秋 ニコニコ動画、ニコニコチャンネルを中心に、多事総論チャンネルを展開中。 1977年生まれ、和歌山県田辺市出身。2004年より東京在住。 地方行政機関、民間企業10社以上の幅広い参画歴を持つ。 アマゾンキンドルにて電子書籍も公開している。 コロナ茶番前より医学不要論に習い、2017年10月より薬を一切飲んでいない。 ますます悪化する属国状態を憂え、国民、一人一人が独立宣言を行うことの結果として、国民総意の独立宣言を行う「日本国独立宣言」を唱えている。 独立言論フォーラム一般会員、日防隊サポーターズ、チーム日本一般サポーター。 オールジャパン平和と強制、日本列島100万人プロジェクトの趣旨に賛同するものである。

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