【連載】安斎育郎のウクライナ情報

2月26日のウクライナ情報

安斎育郎

皆さん、こんにちは。

昨夜、福島の旅から帰りました。福島では結構仕事をしました。3月11日からやる特別展示「原発事故はなぜ起きたのか─住民を敵視する政府と電力の傲岸」の準備がほぼ整いました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ウクライナ支援に反対するアメリカ世論に、将来の日本の姿を思う(2024年2月21日)、❷【アヴデエフカのウクライナ捕虜】(2024年2月25日)、❸今回の動画は、DSの存在がよくわかります。西側諸国は誰もDSに逆らえないと言う構図も見えます。プーチンには、それが全部見えているようです(内容既報、2024年2月24日)、❹インド外務省、ウクライナ紛争に関わらないよう国民に呼びかけ(2024年2月24日)、❺ニューヨークタイムズが「米国はロシアを封じ込めることに失敗した」と報じてます。それって、もう敗北宣言だと思います。(ロバート・ケネディ・ジュニア、2024年2月24日)、❻ポーランドもすごいけどウクライナは頭一つ抜けてると思う(2024年2月25日)、❼ドンバスを最も知るひとり「映画ドンバス16」を撮ったアンヌロールボネル氏をゲストに呼んだことから、民間人虐◯の事実が放送されてしまった‥(2024年2月25日)、です。

どうぞお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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