【連載】安斎育郎のウクライナ情報

3月2日のウクライナ情報

安斎育郎

皆さん、おはようございます。

昨日は予定通り「伝言館のミュージアム・グッズ」である「境内の金剛菩提樹でつくられた館長手づくりお守り」77個の製作を進めました。とても固い木なので、加工には往生しました。今日は一枚一枚に絵を描きましょう。の今日も続きをやります。伝言館建設の都合でやむなく伐採した金剛菩提樹でしたが、境内には若木が育ちつつあります。もうすぐ、百年桜も花をつけるでしょう。昨日は齋藤美智子先生を通じて依頼された『福島の保育』第15集のためのエッセイも書きあげました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶米国の対露外交政策の経緯・8分まとめが話題(2023年6月、再投稿日は2024年2月28日)、❷ウクライナ軍、降伏したロシア兵を無差別射殺(2024年2月28日)、❸ウクライナ人は洗脳されている(2024年2月28日)、❹ウクライナ、7億6000万ドルの無償援助受け取る 日本が4億6500万ドル(2024年2月29日)、❺一水会木村代表、日本政府のウクライナ復興支援に疑問符(2024年2月28日)、❻ナワリヌイを殺したのは本当にプーチンか?【及川幸久、2024年2月25日】、❼米国が軍事援助の足を引っ張ればキエフは戦争に負ける – チャック・シューマー上院院内総務(2024年2月28日)、❽ロシアの調査委員会、ウクライナ側で戦う傭兵を特定【2024年2月28日】、❾捕虜になったウクライナ兵の話(2024年2月228日)、❿タッカー・カールソン~ ダグラス・マクレガー大佐フルインタビュー (2023年8月21日) 【日本語字幕】、です。❻のナワリヌイ死亡事件は、ウクライナ側から「血栓症による自然死」というアナウンスがあったものの、まだ真実が十分に見えず、何か「アナザー・ストーリー」の存在を思わせますが、もう少し待ちましょう。❿は昨年のインタビュー映像ですが、戦況の理解等のために再録しました。

さて、今日は土曜日でラジオ体操はナシ、3月9日に立命館大学の社会連携課災害復興支援室主催の「いのちのつどい」の準備を始めましょう。私がコーディネータで、伝言館館長補佐の早川千枝子さん(故・早川篤雄住職夫人)、事務局長の丹治杉江さんのお出ましです。ガンバロウ。皆さんお元気で‼

あんざい

3月2日ウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

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※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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