【連載】安斎育郎のウクライナ情報

3月5日のウクライナ情報

安斎育郎

皆さん、おはようございます。

昨日は伝言館のミュージアム・グッズ「金剛菩提樹製のお守り」づくりの一環として、穴あけ作業を完遂しました。電動ドリルで七拾五枚の板に穴あけ作業をやったのはわがパートナーの喜美江さん、よく頑張りました。今日は私が仏様の絵を描く番です。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ フル動画(5) タッカー・カールソン プーチン大統領インタビュー 日本語字幕 2024/02/08、❷安価な露製ドローンは高価な米製戦車エイブラムスをどうやって破壊したのか 露軍指揮官が語る(2024年3月2日)、❸プーチン大統領の言う「ウクライナのナチス」とは何か?存在を否定するゼレンスキー大統領の反論は正しいのか?(JB press, 2024年3月3日)、❹ ロシア、独空軍会議を傍受か ショルツ氏「深刻な問題」(2024年3月3日)、❺ウクライナで漏洩のCIA作戦文書 キエフの「終焉は間近」を示唆=元CIA職員(2024年3月2日)、❻アドリアン・ボケ氏の証言★ 医療ボランティア兵の見たウクライナ現地と報道の食い違い。【RT France】日本語字幕(2024年3月3日)、❼ プーチン・マジックの種明かし(2024年3月2日)、❽【ウクライナ兵捕虜の話】(2024年3月3日)、❾”フランス人はウクライナのために死なない!”(2024年3月3日)、❿ジョン・ミアシャイマー教授の話(2024年3月2日)、です。

❻は、改めてブチャの大虐殺がウクライナの自作自演であることを知る重要な情報です。ブチャは今「ウクライナのヒロシマ」みたいな聖地扱いされていますが、「ウクライナ戦争における捏造虐殺現場」です。❻にはいくつかの関連映像が含まれていますが、せめてブチャの映像は(皆さんはご存じのこととはいえ)必見ですね。

❼は「国家的マジック」のた種明かしですね。なぜメドベージェフが大統領に選ばれ、無鉄砲な大統領を演じたのか、なぜロシア軍は弱いふりをしたのか、その「見せかけのロシア」の裏で何が行なわれていたのか、みんなプーチン・マジックだったんですね。私は国境なき手品師団(Magicians Without Borders)の名誉会員ですが、プーチンも加えたい気がします。

昨日のラジオ体操の後のフォークダンスは男性は結局私とインストラクターだけでした(笑)。明日はラジオ体操仲間でいちご狩りに行きます。皆さん、元気でね‼

あんざい

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※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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