メールマガジン第171号:ZHAP二次署名にご協力を!
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ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)では、米国のDSA(Democratic Socialists of America:アメリカ民主主義的社会主義者)と連携して、米国内にも辺野古新基地建設を止めよう!の声を広げる国際連帯活動をしてきました。DSAは米国内全ての州に支部を持ち、連邦議会にも5名の下院議員を擁する全米最大の社会主義者組織です。8万人に及ぶ会員の平均年齢が33歳という若さがこの団体の大きな特徴で、YDSA(青年DSA)は全米100以上の高校、専門学校、短大、大学等に支部を作っているそうです。
2019年にDSA国際委員会と出会って以来、定期的なオンライン会議や相互訪問によって交流を続けてきました。2021年にはZHAP(ZENKO Henoko Anti-base Project:ZENKO辺野古反基地プロジェクト)を共に立ち上げ、辺野古新基地計画の構造的問題や、太平洋地域での反基地運動をテーマにしたオンラインイベントを開催しながら、DSA内外に沖縄の基地問題への理解を広げる取り組みをしてきました。国際連帯の力で辺野古新基地建設を止めよう!というZHAP一次署名も集めました。
昨秋からはOEJP(Okinawa Environmental Justice Project:沖縄環境正義プロジェクト)の辺野古新基地反対の議会宛書簡運動と協力し、全米40名を超える州・市レベルの地方議員から賛同を得ることができました。このような運動の広がりを踏まえて、ZHAP一次署名は、国内外から集約された9007筆の声を、今春玉城デニ―知事が訪米された際に直接面会されたDSAのアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員のワシントン事務所に届け、連邦議会内にもこの声を広げてもらうよう要請しています。
東アジアで対中国新冷戦があおられ、日米韓軍事同盟強化が推し進められている今、ZHAPでは「台湾有事NO!」「沖縄戦を繰り返すな!」の二次署名を開始しました。要請項目は、1) 「台湾有事」を想定した、日米一体の軍事演習、基地の共同使用、全国のミサイル基地化を中止すること。2)辺野古新基地建設を断念するとともに、普天間基地は即時閉鎖・撤去すること。3)アジア太平洋地域のNATO化、対中国緊張激化政策ではなく、地域関係諸国との徹底した平和外交による緊張緩和と軍縮をめざすこと。4)普天間基地周辺のみならず全国の米軍基地周辺で検出されているPFAS(有機フッ素化合物)による汚染状況を調査し、米環境保護局(EPA)基準で評価すること、の4点で、米国大統領宛の署名です。来年夏までに国内外5万筆を目標にしています。ぜひご協力をお願いします!
※オンライン署名(日英)、署名用紙のダウンロード等は以下のZENKOのHPからどうぞ!
日南田成志(ZHAP事務局)
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「ノーモア沖縄戦の会」は「沖縄の島々がふたたび戦場になることに反対する」一点で結集する県民運動の会です。県民の命、未来の子どもたちの命を守る思いに保守や革新の立場の違いはありません。政治信条や政党支持の垣根を越えて県民の幅広い結集を呼び掛けます。