【連載】安斎育郎のウクライナ情報

5月9日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はほぼ予定通りの取り組みましたが、そのうちの一つである「歴史は韻を踏むj」を添付してみました、これは立命館の国際平和ミュージアムを拠点にボランティア活動に取り組んでいる「平和友の会:の会報5月号向けに書いたものですので、会報が出るもう1週間ぐらいは拡散をご遠慮ください。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ アメリカが追加支援したことによりウクライナの戦況はいかに変わるのか専門家が詳しく優しく丁寧に解説(2024年5月6日)、❷ ハンガリー外相、マクロン大統領が第三次世界大戦を引き起こすリスクを警告(2024年5月7日)、❸マクロンはウクライナへの軍隊派遣に関する発言を撤回し、ロシアとの和平協定を求めた(2024年5月7日)、❹英国市民がロシア軍に入隊した理由を説明(ビデオ)(2024年5月6日)、❺ロシアを支持する米国市民 – ゼレンスキー(2024年4月11日)、❻ウクライナ、描けぬ展望 ロシアが初夏に大規模攻勢か━編集委員・石川陽平(日経新聞、2024年5月3日)、❼ロシア外務省が英大使に厳重抗議 ロシア領内へ攻撃するなら報復と警告(2024年5月6日)、❽出典:ウクライナはニューヨークで最前線の兵士を追悼する集会を妨害しようとした(2024年5月7日)、❾トランプ弾劾はウクライナとバイデンの闇を隠すため、そしてまたトランプは正しかった…(2024年5月5日)、❿米下院🐴民主党のハキーム・ジェフリーズ党首はウクライナへの米兵派遣を認めた(2024年5月6日)、⓫ドイツのテレビ局『ヴェルト』が放送で伝えた(2024年5月6日)、⓬スコット・リッター:ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍の大規模攻勢について語ろうとしない(2024年5月3日)、⓭今日は、ロシア国民にとって最も長く在任した指導者の一人であるプーチン大統領の就任式です(2024年5月7日)、⓮ミシュスチン首相は、政府辞任に関する法令に署名した(2024年5月7日)、⓯プーチン大統領の就任式はじまる(2024年5月7日)、です。

❸はまだ詳細記事を確かめていません。❻は日経新聞も切なげにこんな記事を書いている状況なんですね。

昨日・今日は第二次世界大戦でドイツが降伏した日で、2004年11月、国連はこの碑を「第二次世界大戦で命を失ったすべての人々に対する記憶と追悼の時間」と決めました。宇治に建立した詩人尹東柱の記念碑は国連のこの決定を念頭に置いたものです。来年は尹東柱が獄死して80年であるだけでなく、彼を死地に追いやった治安維持法が出来て100年です。宇治でも何か考えましょうね。

さ~て、今日もラジオ体操から元気に始めましょう。連休前にやっていた血液検査の結果を行きつけの医師に聞きに行ったら、「何事もなし」でした。15日には胃カメラの検査を受けます。皆さんもお元気で!

あんざい

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※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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