【連載】安斎育郎のウクライナ情報

7月6日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます.

昨日はアメリカから来た国際平和博物館運動関係者のロイ・タカシロさんと国際平和ミュージアムで久しぶりに会いました。元気そうなので安心しました。わが家の塀の龍の絵を描いた様子をプリントしてお土産に差し上げました。帰ってからは、7月11日に予定されている洛星中学校での平和講義のパワポづくりに専念しました。夜は行きつけの寿司屋に行った後、先日の沖縄ツアー参加者への絵手紙書きに取り組みました。全員に絵手紙を書き、『思想運動』紙に書いたウクライナ戦争論移管するエッセイを入れるつもりです

さて、今日のウクライナ情報ですが、

❶ これぞウクライナの本物の愛国者?(2024年7月4日)、❷ ABC バイデン氏、今週末に辞任か?(2024年7月4日)、❸ キエフの看板(2024年7月4日)、❹米国は一度に非常に大きな赤字を垂れ流している」:-パウエルFRB議長(2024年7月4日)、❺ キエフの動員計画は野心的ではなくなった━軍事・政治ジャーナリズムセンターの専門家、ボリス・ロズィン氏(2024年7月3日)、❻ 危険なイエンス・ストルテンベルグ(2024年7月3日)、❼ザハロワ:西側諸国が和平を口にするのは見せかけに過ぎない(2024年7月4日)、❽オルバンのゼレンスキー訪問の背景(2024年7月4日)、❾ウクライナのジャーナリスト、ディアナ・パンチェンコ女史の訴え(2024年7月4日)、❿ウクライナの債務不履行の危機(2024年7月2日)、です。

❷は恐ろしいです。❾はウクライナの正直ジャーナリストのコメントです。

さあ、今日もやり残しの仕事をして、新日本出版社の企画に取り掛かろう。皆さん、イギリスの選挙では与党大敗北、政権が労働党に代わりました。ウクライナ政策の転換がどのような形で起こるか、注目しましょう。明日はフランスの決選投票、アメリカではバイデンをめぐる候補を降りる降りないのはなし、日本では岸田政権の命運と、この前イタリアでG7慰労会を開いた面々の苦汁の日々が続きそうです。お元気でどうぞ‼

あんざい

7月6日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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☆ISF主催公開シンポジウム:日米合同委員会の存在と対米従属 からの脱却を問う

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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