【連載】安斎育郎のウクライナ情報

9月18日のウクライナ情報

安斎育郎
みなさん、おはようございます。昨日は9月30日~10月12日に立命館大学国際平和ミュージアムアムで開催するギャラリー企画展示「非戦の人ジャネット・ランキン」展(主催:伝言館)のチラシ、および、10月2日の学習講演会「今、なぜ、ランキン展か?)(講師:安斎育郎)の宣伝チラシを作りました。その上で裏位な情報を整理し、独立言論フォーラムのための収録(9月19日)のためのパワーポイントの準備を致しました。今日はその続きです。『ウクライナ戦争論』改訂第11班もいいペースで普及され、やがて改訂第12版を作らなければなりませんが、財源が尽きつつあります。講演料収入などもつぎ込んで毎月の福島通いとウクライナ戦争論の発行を続けてきましたが、福島は完全ボランティア活動だし、ウクライナ戦争論は印刷費+αぐらいなので、こう長引くと財政が破綻しかねません。近々、安斎科学・平和事務所の活動資金のご寄付を仰がねばなりません。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ プーチンの戦争指揮(2024年9月14日)、❷ロシアから英国の外交官6人が追放された背景には何があるのでしょうか?彼らはスパイ活動に従事していました(ラリー・ジョンソン、2024年9月14日)、❸ウクライナ2025年の予算案では、すべての社会的支払いが凍結された(2024年9月14日)。❹ウクライナは本質的には主権国家を装った巨大なCIA基地である(2024年9月14日)、❺ロシア応援団の某(2014年9月16日)、❻ラブロフ外相のコメント(2024年9月16日)、❼【拡大BRICS】西側を封じ込めるロシアの南下政策がヤバい! 世界屈指のエネルギー回廊(宇山卓栄×石田和靖、2024年9月15日)、❽ トランプ大統領の2度目の暗殺未遂犯であるライアン・ラフは、ウクライナ国際軍の一員であり、戦争に参加するためにウクライナに滞在しており、アゾフのCMにも出演していた(2024年9月16日)、❾アジア記者クラブでスコット・リッターの弁(2024年9月16日)、❿ NATO事務総長、ロシアとの関係回復を求める(2024年9月14日)、です。

さあ、今日は水曜日、ご近所仲間とラジオ体操とフォークダンスを楽しんでから仕事にかかりましょう。この「折々の会」のラジオ体操はもう13か月続いていますが、最近は「折々の会だより」が折居台の町会回覧板で全戸に回るようになって、時々そのニュースを見て新規参入する人もいます。そろそろ先日のいちじく狩りの様子も含めて、会報第5号を編集しましょう。いろいろありますが、元気に頑張りましょう。皆さんもお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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