☆寺島メソッド翻訳NEWS(2024年11月30日):CDC(アメリカ疾病管理予防センター)元長官が爆弾発言!「コロナウイルスは米国政府が生物兵器の一環としてつくりだしたものだ!!」
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
綿棒サンプルを分析し、新型コロナウイルス感染の可能性を調べている検査技師。© Alexander Koerner / Getty Images
さまざまな虚偽の事実が暴露されているにもかかわらず、西側諸国の権力組織は、5年近く経った今でも、新型コロナウイルスに関する言説を監視し続けている。最新の衝撃的なニュースが米国の国家安全保障上の隠蔽を示唆しているにもかかわらずだ。
西側諸国が議論の余地のない事実として歴史に刻み込んだとみなす新型コロナウイルス関連の許容可能な教義から外れた発言をしたとして、米国疾病予防管理センター(CDC)の元長官が、偽情報拡散容疑で告発されている。
ドナルド・トランプ大統領の1期目にCDC所長を務めたウイルス学者ロバート・レッドフィールド博士は、最近のポッドキャストで、新型コロナウイルスは「生物兵器防衛計画の一環として意図的に作られた」ものであり、「米国の役割は大きかった」と述べ、「国立衛生研究所や国務省、米国国際開発庁、国防総省」が資金提供した研究である、と述べた。
同元長官は、実証はできないと認めているが、「もともとのウイルス株のいくつか」はノースカロライナ大学の研究者によって作成された可能性が高い、と具体的に述べた。これは、投獄の脅迫の下で証拠と証言を強制する権限を持つ公聴会で議論すべきことだ。ポッドキャスト上ですべきことではない。その研究者を正式な証言台に立たせてはどうだろうか?
「科学者らは、新型コロナウイルスがどこかの国の研究室で発生したことを示す証拠はないことに同意している」と ニューズウィーク誌はレッドフィールド氏の発言を報じた。実際は、少なくとも火災の可能性を示唆する煙は出ている。2021年、同誌はトランプ大統領の最初の任期中に国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長を務めたアンソニー・ファウチ博士に連絡を取っている。ファウチ博士は、米国が「コロナウイルスが蔓延している中国で支援してきた研究は、コウモリの間で循環し、広範囲に病気を引き起こす可能性のあるコロナウイルスの動きを理解することを目指したものだった。この研究で得られた科学的知見は、NIHが支援した研究から発表されたコウモリコロナウイルスの配列がSARS-CoV-2ではなかったことを示している」と明言していた。
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ファウチ氏は、米国が支援する機能獲得研究は、人間に感染する可能性のあるウイルスには適用されていない、とも付け加えた。つまり、今回の世界的な震源地が、米国側が資金提供している中国の研究所の近くだったというのは、信じられないほど奇妙で不運な偶然、ということになるのだろうか。その研究所では、いくつかのウイルスの機能獲得研究がおこなわれていたが、世界的な大混乱を引き起こしたウイルスそのものではなかった、という説明だった。
そして、私たちはファウチの言葉をそのまま信じなければならないのだ。お気に入りのスポーツチームのロゴが入った布マスクを着けてテレビに登場し、顔におばあちゃん用のパンストのようなまるで役に立たないものをつけるかどうかだけが生死に関わる問題だから、皆も自分と同じことをするよう命じた、人物の話を、だ。さらには、ワクチン接種を受けていない家族を休暇に招待しないように米国民に伝えてもいた。実のところ、このワクチンは伝染や感染を防ぐことができなかったにもかかわらず。
ポッドキャストのインタビューで、レッドフィールド氏は中国の責任を、西側諸国の体制を苛立たせるような形で再定義した。「中国の説明責任について考えると、彼らの説明責任は研究室での作業やウイルスの作成をしたことにあるのではない。彼らの説明責任は、問題があると認識した後、国際保健規則に従わなかったことにある」と述べ、この研究計画を先導したのは米国の国益だったことを示唆した。
もう一度言うが、なぜ一般的な米国民はこのような無名の番組を通じてこの事実を知るのだろうか? レッドフィールド氏は新型コロナウイルスに関する議会公聴会でも証言したのに、彼の立場は聞き入れられるどころではなかった。BBCによると、レッドフィールド氏は以前、「彼らは単一の説明しか望んでおらず、明らかに私の視点はそれとは異なる、と言われた」と語っていた、という。「科学には議論があるが、彼らはあらゆる議論を潰した」と同氏はファウチ氏の発言を受けて付け加えた。ホワイトハウスは、新型コロナウイルスの起源について米国政府全体で合意さえ得られていないことを認めているが、答えが出ないことに完全に満足しているようだ。
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不確実性が残っているにもかかわらず、主流派のマスコミは、中国で誰かが食べたコウモリか他の動物が原因だという説を支持しない人をすぐに退けようとする。科学界と西側諸国の主流派は、新型コロナウイルスに関する見解を総意として厳重に管理しており、あえて逸脱する人は変人扱いされる。今回の場合、その反対意見が、新型コロナウイルス騒動の最中に米国を代表する保健当局の一人によって表明されたものであっても、だ。
こんな科学界は、誰もいない浜辺を一人でさまようサーファーが公衆衛生の保護を理由に警官に追いかけられ、取り押さえられるような事態を招いたとき、「科学」を社会的に応用しようとはまったくしなかった。自分たちの人為的な気候変動理論に関連するいかなる反対意見にも同様に不寛容なのも、この科学界なのだ。
答えが出ていない疑問がまだたくさんあるなかで、この件に関する議論が遠巻きにでも物議を醸しているのはなぜなのだろうか? そして、この問題が無害なものでも、完全に過去のものになったわけでもない。圧倒的に生存率が高く(そして今やほとんど忘れ去られている)ウイルスに関する政府公式喧伝の津波に今でも大きな心的外傷を抱えている人たちが、コロナワクチンを定期的に手に入れようと走り回っている。このワクチンは、これまで長年実証されてきたワクチンの定義を満たすものではないというのに。
最近、米国の一部の自治体では、次の注射を待ち焦がれる人々の動きを抑える措置を講じている。これらの人々は、5年前に国の後押しで生じた精神的外傷からまだ癒されていないのだ。テキサス州とフロリダ州の当局はワクチンの宣伝や販売促進行為を積極的に抑えている。オハイオ州の地域公衆衛生当局は最近、ワクチンが入手できないようにさえしている。
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昨年、下院監視委員会は、CIAがコロナウイルスの起源を研究する専門家団に、実験室からの漏洩説ではなく自然感染説を支持するよう金銭的な報酬を提供したと証言した「非常に信頼できる」上級CIA職員を特定した。CIAの関与を否定できないのなら、他の関連する国家安全保障機関の関与の可能性をなぜ無視するのか?
新型コロナウイルスの惨事における政府機関の目立たない役割について透明性を高めることは、トランプ大統領の保健長官候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏にとってぴったりの仕事のように思える。同氏は伯父のジョン・F・ケネディ大統領がベトナムへの派兵を拒否したことを理由に、同大統領の暗殺にCIAが関与したのではないかと長年疑ってきた。
米国からフランスまで、西側諸国の政府はコロナ関連の情報や審議を機密扱いにしている。今こそ会話を再開する良い機会のようだ。まずは秘密の「コロナファイル」を一般公開することから始めよう。もちろん、すべては科学の利益のためだ。
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS(2024年11月29日)「CDC(アメリカ疾病管理予防センター)元長官が爆弾発言!「コロナウイルスは米国政府が生物兵器の一環としてつくりだしたものだ!!」」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-2832.html
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また英文原稿はこちらです⇒Did the US help create Covid-19? Ex-CDC chief carpet-bombs the official narrative
ロバート・レッドフィールド博士は、このウイルスは研究室で作られ、米国が関与していたと示唆している。
筆者:レイチェル・マースデン(Rachel Marsden)
コラムニスト、政治戦略家、そして独立系報道機関でトーク番組の司会者をしている(フランス語と英語)
出典:RT 2024年11月23日
https://www.rt.com/news/608068-covid-cdc-lab-leak-us/
国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授