連載:マトリックス洗脳社会 グローバル企業ディストピア(4)真田信秋
社会・経済政治その他
・電磁監獄 スカイネットとスターリンク
2024年5月31日の毛利秀徳さんらが主宰する日本列100万人プロジェクトの首相官邸前デモにおいて、私は、「国会議員にも行政機関の職員たちにも、われわれ主権者は、国を売ることも、国民の命を売ることも許していない」、そのような権限を譲渡していないことを指摘した。
代議制民主制において、代議している権限の範囲を超えて、行政、司法、立法、特に内閣が中心となって政治主導で三権が一体となり暴走し国を売っていることを訴えた。公権力が行っていることなので、一見、正当性があるように見えたとしても、彼らには正当性が一切なく、単なる売国傀儡組織だと私は考えている。
前述のように、2023年、私は様々な集まりに参加して、そのことを痛いほど理解した。情報公開請求を25件(本書を書いている時点で25件)やり取りするなかで、現行政府を解体するほかないという思いを強くした。基本的には、選挙でしか自分たちの意思を表現できない我々主権者が行政を監視、管理するためには、今は情報公開請求が最も有効な手段のひとつであると思っている。
政治家は選挙の時だけいい顔をするかもしれない。しかし、そもそも争点さえ、まともに設定されない売名選挙、イメージ選挙が行われているだけである。大多数の国民に政策が分かるわけもなく、政治家に政策が分かるわけもない。どちらも世界の構造なぞ知る由もない。
代議制民主制というもの自体が幻想であるため、私は偽装民主主義という言葉を使うようになった。本当の公衆、公な精神のある主体的国民など、現状では増えようもない。冬が近づくなかで再びマスクを着けている人数が増えてきている。彼らは、奴隷マスクの有害無益さを悟ってマスクを外していたのではなく、売国傀儡政府やテレビの煽りが減っていた時期だけマスクを外していただけなのだ。
先日、苫米地塾第五期スタートにあたりという動画が公開されていた。タイトルは「民主主義暗殺」である。この動画では、冒頭で日本は民主主義だったことはないと語られる。そして政治家の暗殺行為について情報が公開されないアメリカも、日本も同様に民主主義ではないと指摘される。私が情報公開請求を重要視しているように、あらゆる事柄について政府の情報が正しく公開される状態にあるということが、政府を国民が民主的に監視、管理できるかということに繋がるわけである。
【日本独立】2024年5月31日、日本列島100万人プロジェクト。国会議事堂前、真田の演説。接種後死者数386万人、河野はワクチン担当大臣ではなかった コロナ元年は前年より人は死なず岸田は宴会三昧
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43861416
また、先日公開されたロバート・ケネディ・ジュニアの動画、「we need treaties on AI」という動画がある。この動画が公開された頃、彼は、まだトランプとの協働を公にしていない時期だった。私は彼がトランプとの協働を発表してから、彼への期待を大幅に失ってしまった。彼は、トランプとバイデン(ハリス)の2者から選択をせまられる米国民を憂え、「二つの悪からマシな方を選ぶ」という言葉で出来レースを批判していたのである。
トランプと協働(妥協)せずに、仕組まれた大統領選で、たとえ無様に負けるにしても、どれだけアメリカという国が腐り果てているかということを、ロバート・ケネディ・ジュニアは、自身の敗北でもって、アメリカ国民と世界に見せつけるべきだったのである。彼とトランプ、バイデン(ハリス)らは、親イスラエル派という点で一致しているのも懸念である。しかし、彼がこの動画で語った内容は今もって重要であると考えている。
AI技術が全体主義のための検閲、人々の監視に使われれば、米国憲法が保障する人権を破壊するものになると警告し、自分が大統領になれば米国だけではなくロシアや中国も含めて、AIを人類に反するために使わないとする条約を結ぶと語っていた。
冒頭でターミネイターの映画の話を用いたが、私は先日、ターミネイターのテレビシリーズ含めた全シリーズのシナリオを読み直した。ターミネイターの世界で、人類に敵対するAIは「スカイネット」と言う。デーヴィッド・アイクが、スーパーサイコパスだと指摘するイーロンマスクが進めている衛星サービスは「スターリンク」と言う。
空のネットと星のリンク。ほぼ同じような名前である。スターリンクはKDDIを通して日本でもサービス提供が開始されているが、これは自衛隊の軍事利用も同時に予定されていたと言われる。ウクライナ代理戦争では、このスターリンクこそ、米国が供与したハイマースという最新武器のために位置データをウクライナに提供していると言われている。高度な戦争システムのため、実際に運用できるのはNATO軍(米軍)であると言われる。スターリンクサービスは、民間にも提供されているサービスではあるが、軍事用の技術としての側面が強いのが実態である。つまりは軍事関連サービスである。
善玉のように思われているイーロンであるが、「世界的な金持ちになるのには、悪魔に魂を売らなければ、なれない」という苫米地博士の「超国家権力の正体」に記載されている言葉が私には浮かぶ。イーロンはホリエモンとは比較にならない規模の資金を政府から得ている。
デーヴィッド・アイクによれば、人間をイスラエルに置かれる中央制御のAIと繋ぐことを進めていると言われるイーロンマスク。総合的に考えれば環境負荷の高い電気自動車を嘘の温暖化悪玉説とからめて進めてきた。彼の電気自動車ビジネスが成り立ったのは、彼の電気自動車が素晴らしいからではなく、二酸化炭素排出規制というイカサマの制度の上になりたった政商ビジネスモデルだったからである。
「イーロンやトランプは善である」と判断する情報を、「あなたはどこで得ているのか」と高橋清隆さんは問いかける。ツイッター(X)でデーヴィッド・アイクなどのツイートをフォローすれば、イーロンとトランプを批判している海外のツイートを数多く見ることができる。いかに、私たちが片面だけの情報しか見ていないことが分かる。
そのような目を閉じた状態で、何を持って我々は選挙にでている候補者の中から投票すべき人間を選ぶのかというのは、非常に難しい問題である。選挙公報で判断できる人は、相当の目利きだけだろう。立候補者が本を出していれば、その候補者の本を読んで信じられる思想と政策を持っているかを判断する。本を出していないなら、その政治家の行動を確認する。例えば過去の法律案や条例案に対してどのような議決を行ったかということ。例えば生物兵器ワクチンに対して、どのような発言をしているかということ。生物兵器ワクチンに関する対応はリトマス試験紙として最も判断がしやすい。しかし、実際に、そのような手間をかける人がどれだけいるだろうか。
村田蓮舫の倒錯加減は、暴君小池とほぼ変わらないか、それ以上である。2022年2月末の国会質疑を見れば村田蓮舫の倒錯度合い、もしくは倒錯を超えた狂気が良く分かる。もし、村田蓮舫がコロナ茶番時に政権幹部であれば、売国傀儡自公政権以上に厳しいロックダウンを進めたであろうことは容易に想像がつく。
2024年7月7日執行の東京都知事選挙において、「小池より蓮舫がマシ」という論調や判断には何の根拠もなかった。次のウイルス茶番が起こされる場合、小池であろうが、石丸であろうが、村田蓮舫であろうが、この上位3人の誰が都知事になっても誤った行動をすることは間違いがないだろう。
このように、正邪の判断を行う情報がないのに、適当に判断して投票しているのが現在の選挙である。この状態で投票率さえ上がれば問題は解決すると言うのは無理がある。操られた大衆が正しい判断をする確率は極めて低い。
苫米地博士の動画
https://www.youtube.com/watch?v=urfl9VdNkVM
RFK Jr.: We Need Treaties On AI
https://www.youtube.com/watch?v=28ZSomQJ2rc
次回に続く
<連載:マトリックス洗脳社会 グローバル企業ディストピア(真田信秋)は、毎週土曜日に公開します。>
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真田信秋 ニコニコ動画、ニコニコチャンネルを中心に、多事総論チャンネルを展開中。 1977年生まれ、和歌山県田辺市出身。2004年より東京在住。 地方行政機関、民間企業10社以上の幅広い参画歴を持つ。 アマゾンキンドルにて電子書籍も公開している。 コロナ茶番前より医学不要論に習い、2017年10月より薬を一切飲んでいない。 ますます悪化する属国状態を憂え、国民、一人一人が独立宣言を行うことの結果として、国民総意の独立宣言を行う「日本国独立宣言」を唱えている。 独立言論フォーラム一般会員、ガーベラの風(オールジャパン平和と共生)、日本列島100万人プロジェクトの趣旨に賛同するものである。