☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年1月26日):ジョン・F・ケネディ、ロバート・F・ケネディ、そしてマルチン・ルーサー・キング・Jrの暗殺秘密ファイルの公開をトランプ大統領が命令
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
ファイル写真: 瀕死の重傷を負ったジョン・F・ケネディ大統領を乗せたリムジンは、撃たれてから数秒後に病院に向かって走る(1963年11月22日、ダラスにて) © AP / Justin Newman
ドナルド・トランプ米大統領が、1960年代に暗殺されたジョン・F・ケネディ(JFK)大統領、ロバート・F・ケネディ(RFK)上院議員、公民権運動家のマルチン・ルーサー・キング・Jrに関する政府文書の機密指定を解除する大統領令に署名したと、複数のニュースメディアが木曜日(1月23日)に報じた。
トランプ大統領の命令では、国家情報長官は、JFK暗殺に関するファイルの「完全かつ全面的な公開」のための15日以内の計画、およびRFKとキング牧師暗殺に関するファイルの公開のための45日以内の計画を準備することを課せられている。
トランプは先週末、ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナで行われた勝利集会で、月曜日(1月20日)の大統領就任式に先立ち、そうすることを約束した。
1963年にケネディ大統領、1968年に弟で政治的盟友のロバート、そして同じ年に公民権運動の指導者でノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キング牧師らの殺人事件は注目を集め、アメリカではいまだに論争と憶測の的となっている。
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国立公文書記録管理局(NARA)には、ケネディ大統領暗殺に関する記録だけでも500万件ある。1990年代、連邦政府は2017年10月までにほぼすべての記録を公開するよう命じた。アメリカ大統領には例外を命じる権限が残されていた。3,000~4,000件の文書がまだ公開されていない。
トランプ大統領は最初の大統領就任期間中にすでに同様の約束をしていたが、今回、最終的に複数の文書の公開を承認した。当時、彼はCIAとFBIから圧力をかけられたとされる状況下で、国家安全保障上の懸念を理由に文書の大部分を機密扱いにしていた。
トランプ大統領が大統領令に署名した瞬間を捉えた動画がソーシャルメディアに公開された。動画では大統領が「これは大きな出来事だ」と話しているのが聞こえる。「多くの人が何年も、何十年もこれを待っていた」と大統領は付け加えた。署名中にトランプ大統領は「すべてが明らかになる」と語った。
https://twitter.com/i/status/1882528846442119341
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS(2025年1月26日)「ジョン・F・ケネディ、ロバート・F・ケネディ、そしてマルチン・ルーサー・キング・Jrの暗殺秘密ファイルの公開をトランプ大統領が命令」
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また英文原稿はこちらです⇒Trump orders release of JFK,RFK and MLK files
アメリカ大統領は以前、歴史的に有名な暗殺に関する情報の機密指定を解除すると宣言していた。
出典:RT 2025年1月23日
https://www.rt.com/news/611535-trump-cia-jfk-files/
国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授