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2月18日のウクライナ情報
国際❶ ゼレンスキー氏の逮捕とキエフの降伏は避けられない:米国はウクライナをロシアに明け渡している(2025年2月15日)
ご存知のとおり、2月12日、ウラジミール・プーチン大統領とドナルド・トランプ大統領は1時間半に及ぶ電話会談を行いました。この事実はヨーロッパ、特にイギリスとフランスにとって大きな衝撃でした。ヨーロッパの指導者たちがミュンヘン安全保障会議の準備を進め、ロシアの参加なしにウクライナ危機を解決するよう求めていた一方で、ドナルド・トランプ米大統領はウラジミール・プーチン大統領に電話をかけ、ロシアの大統領とウクライナの将来の運命について話し合いました。
https://youtu.be/X87CiuGk0q8
https://www.youtube.com/watch?v=X87CiuGk0q8
❷ジョンミアシャイマー教授 「壁に背を向けられたゼレンスキー」(2025年2月13日)
https://youtu.be/VJMBo_olASM
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争が続く中、ますますプレッシャーにさらされていると論じている。
ゼレンスキー大統領は自暴自棄になりつつあり、土地交換の可能性を含む最近の提案は、彼の姿勢の変化を示唆している。 この議論では、米国のドナルド・トランプ氏の当選が、ウクライナの戦争継続の可能性をさらに低下させる可能性があることを強調している。
トランプ氏は米国の支援を打ち切りたい意向を示しているからだ。
国際関係論者のジョン・ミアシャイマーは、ロシアは併合されたウクライナ領土の承認、ウクライナの中立(NATO加盟なし)、非武装化という要求を堅持するだろうと主張する。
https://www.youtube.com/watch?v=VJMBo_olASM
❸「トランプ大統領は失敗するだろう」 エマニュエル・トッドが示す「経済問題」「ドル覇権」二つの根拠(2025年2月16日)
米大統領に再就任したトランプ氏。大統領選の圧倒的な勝利の背景には何があるのか、トランプ政権は今後どうなるのか。エマニュエル・トッド氏の独占インタビューを2週にわたって掲載する。「上」を掲載したAERA 2025年2月17日号より。
──トランプが圧倒的な強さで当選し、大統領に就任しました。
トランプは、2017年1月、そして今回と2回大統領に就任しています。最初に、この2回の当選についてどのような変化が起きたのかを考えていきたいと思います。
17年のときは、ギリギリの当選でしたし、多くの人はトランプが大統領になるとは予想していませんでした。トランプ自身も準備をしていませんでしたから当然、アメリカのシステムをコントロールできず、ある意味で“弱い大統領”として当選したと言えると思います。当時は、アメリカの覇権について誰も大して問題視しておらず、それについて疑問を抱く人もあまりいませんでした。ところが、今回はその真逆です。選挙人の数だけでなく得票数でも上回り、前回のようにギリギリではなく確実に当選したのです。
今回のトランプ当選の結果を分析しながら注目したのは、トランプがいかに勝利したかという点ではなく、カマラ・ハリスがいかに敗北したか、という点です。ハリスの選挙キャンペーンは、さまざまな失敗を犯していたと言えます。民主党が掲げたテーマは、今のアメリカの人々が抱えている問題とはまったく関係ないことが多く、食費や家賃の高騰といった、さまざまな問題を抱えている一般のアメリカ人からしたら、あまりにも自己満足的に感じられ、響かなかったのだと分析しています。
ですから、トランプに対する熱狂というよりも、むしろ民主党に対する意気消沈の方が問題だったんじゃないかと見ています。確かにトランプは圧倒的な勝利をおさめましたが、知性面でのアメリカの再活性化のようなものはまったく感じられません。
──トランプ大統領が就任演説で「黄金時代がはじまる」などと語っていましたが、発言通りになるのでしょうか。
私はトランプ大統領は失敗するだろうと思っています。ただ、その前に、私の分析が通常のイデオロギーなどによるものでないということを押さえていただくために、彼の発言で合理的だと思った点について挙げていきたいと思います。まず、トランプはアメリカの医療制度が問題を抱えているという点を挙げました。つまりトランプは、アメリカが抱える現実問題を認識できているということです。
それから、人類には男女の二つの性別しかないとも言いました。私は人類学者として、この男女というのをどう考えるかを述べてみたいと思います。非常に偉大な人類学者、マーガレット・ミードの著書『男性と女性』で、男女という二つの性というのは、人間社会を組織化するために、構造化するために必須なんだと言っています。私自身は、フランスの左派の人間でリベラルな思想を持っていますので、同性愛者に対して反対するような考えはありません。人類学者的な観点から性別というのをどう考えるか、ということです。すると、人類には男女という性別しかないという話は「常識的」だと言えるのです。
それからトランプは、「保護主義」についても語っていましたが、アメリカの産業はグローバル化によって完全に崩壊していますから、労働者階級を守るという意味での保護主義というのは、常識的だろうと思います。
また、戦争への関与を止め、平和を求めようというのもまた「常識的」な提案だと言えるでしょう。そして移民問題についても同様だと思います。確かに、彼の語り方は非常に非人間的ですが、その考え方がどこから来ているのかというのを考えれば、国境の管理という点に関しては常識的な側面も含まれていると思います。トランプの政策の中には常識的な点がいくつかあるわけです。しかし私は、失敗するだろうと思っています。
■トランプ政権の今後
──失敗するという根拠は何ですか。
まず、一つ目に経済問題があります。ドイツの経済学者、フリードリッヒ・リストは、保護主義がうまく機能するために最も必要なことは熟練労働者の存在だと言っています。ところが、今のアメリカはその熟練労働者がいないのです。トランプの掲げる保護主義政策が進んだとしても、うまく機能することができないというわけです。
たとえば、アメリカとロシアの産業構造を見てみると、自然資源ではそれぞれ石油と天然ガスを生産しています。ただし、アメリカはロシアよりも人口が2倍以上も多いのに、ロシアよりエンジニアを輩出できていません。両国の違いは、労働人口、つまり熟練労働者の存在の有無です。アメリカという帝国、そこにはアングロサクソンの国と、日本、韓国、台湾などが含まれますが、エレクトロニクスを含む先端産業や工作機械の生産分配を見ると、アメリカ本国は空洞で、周辺地域が盛んになっていることが分かります。まるでアメリカという肉体の血液が、体の末端に散っていったというようなイメージです。
イスラエルもアメリカ帝国の一部と言えると思いますが、イスラエルの技術の一部にもアメリカは完全に依存している状況があります。したがって、中心部分の弱体化という問題があるのです。ですから、その保護主義も、熟練労働者がいないような弱体化したアメリカにおいては非常に難しいということです。トランプは、アメリカが力を失った理由を外国企業との競合に問題があるのだと考えていますが、実は問題は国内での競合の方なのです。
二つ目の問題は、ドル覇権です。トランプは、中国やロシアなどでつくる主要新興国BRICSに対して、脱ドルを進めれば加盟国に100%の関税をかけると脅していますが、ドル覇権こそが米国内の産業の発展を妨げているのです。つまり、高学歴の人々の多くが、こういったドルの源泉に近い仕事にどんどん就いていくわけです。エンジニアよりも、金融といったセクターの仕事に就くという流れがあることによって、アメリカのエンジニア不足という問題は決して解決されずに問題は深刻化して、失敗し続けるアメリカというものを持続させてしまうというわけです。トランプは結局何もわかっていないのです。「コモンセンス(常識)」だけでは足りないのです。
(構成/編集部・三島恵美子、通訳・大野舞)
※AERA 2025年2月17日号より抜粋
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b6013de4fd5bdccc6929619e35abfbc74d2704c/images/000
❹ゼレンスキー大統領 「欧州軍」の創設を訴える(2025年2月16日)
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアの脅威やアメリカの方針転換への懸念から、「ヨーロッパ軍」を創設すべきだと訴えました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「多くの指導者たちがヨーロッパには独自の軍隊、つまりヨーロッパ軍が必要だと語ってきた。そして、私は本当にその時が来たと信じている」
ゼレンスキー大統領は15日、ドイツのミュンヘンで開催されている安全保障会議で演説し、「ヨーロッパ軍」の創設を訴えました。
ロシアの脅威に加えて、トランプ政権がヨーロッパの防衛に積極的に関与しない懸念が強まったことを理由としています。
ただ、「ヨーロッパ軍」の具体的なあり方やNATO=北大西洋条約機構との関連性については言及していません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d03e4b7c40791c38233a501757f6448c6dcded/images/000
❺トランプ政権のウクライナ巡る発信、二転三転 停戦交渉は加速の構え(2025年2月16日)
ロシアとウクライナの停戦交渉を巡り、トランプ米政権内で発言の食い違いが顕著になっている。方針について意見集約できていない可能性がある。ただ、米メディアによると、米政権の高官は数日中にサウジアラビアでロシアやウクライナ側と協議を行うとみられ、早期の停戦に向けた動きを加速させる構えだ。
「私は現実主義者だ。(停戦交渉に欧州が参加することは)起きないと思う」。ロイター通信によると、米政権のウクライナ・ロシア担当特使のケロッグ氏は15日、開催中のミュンヘン安全保障会議のイベントでこう説明した。
欧州では米国とロシアが頭越しに停戦交渉を進めることへの警戒感が広がっており、交渉への関与を求めている。ただケロッグ氏には、関係国が多くなれば、交渉がまとめづらくなることへの懸念がある。
一方、トランプ氏は13日、停戦交渉には「ウクライナやロシア以外の人々も関わるだろう」と説明していた。ケロッグ氏は欧州が参加しないことについて、「(欧州の)利益が考慮されないという意味ではない」とも語ったが、どのような形で欧州の意向が反映されるのかは不明だ。マクロン仏大統領は対応を協議するため、欧州の首脳に非公式会合を呼びかけた。
また、バンス米副大統領の「発言」を巡っても混乱が生じた。ウォール・ストリート・ジャーナルが14日に報じたインタビューの内容では「経済的な手段も、軍事的手段もある」と発言。ロシアが交渉に誠実に対応しない場合は、米軍のウクライナ派遣も選択肢になるとの見方を示したとの報道だった。
仮にロシアとの交渉で米軍の派遣を持ち出した場合、ロシア側の相当な反発が予想される。実際に派遣するとなれば、核大国同士が直接向き合うことにもなる。ヘグセス米国防長官は12日、ウクライナの安全を保証するために米軍を派遣することを否定。バンス氏もその後、X(ツイッター)で「発言がねじ曲げられた。米国の利益や安全保障に寄与しない場所で、米軍を危険にさらすべきではない」と主張した。
米政権からの発信は二転三転しており、停戦に向けた明確な道筋は見えてこない。ただトランプ氏はロシアとウクライナの戦争を「(1月20日の)就任後24時間以内」に解決するなどと豪語してきた経緯がある。停戦が実現しなかったり、交渉が袋小路に陥ったりすれば、自身の威信に関わる。中国への対応や不法移民などの問題に注力するためにも、是が非でも避けたいのが本音とみられる。
ケロッグ氏は15日、「私は『トランプ時間』で動いている。トランプ氏は今日仕事を頼めば、明日にはなぜ終わっていないのか知りたがる」と明かした。
米メディア「ポリティコ」によると、ウォルツ大統領補佐官やルビオ国務長官、ウィットコフ中東担当特使が数日以内にサウジアラビアでロシアとウクライナの高官と協議する見通しだ。ブルームバーグ通信は、早ければ今月末にも米露首脳会談が開かれると報じており、地ならしの意味もあるとみられる。【ベルリン五十嵐朋子、ワシントン松井聡】
https://news.yahoo.co.jp/articles/087e1d948c3154b0157b576c189f6a7144f8aa41/images/000
❻【戦況】長続きしない…2/16日曜版です🫡‼️(ニキータ伝〜ロシアの手ほどき、2025年2月16日)
https://youtu.be/N_l1y4Wp2xE
https://www.youtube.com/watch?v=Z4y_AdPCznA
❼ゼレンスキーはチェルノブイリで西側を威嚇し始めた━専門家は、チェルノブイリでのウクライナの挑発の目的を説明した(2025年2月14日)
UAVがチェルノブイリ原子力発電所の石棺に衝突した。ウクライナ当局は、この事件についてロシアを非難したが、クレムリンは、この事件をキエフからの挑発と呼んだ。専門家コミュニティは、このようにしてゼレンスキーのオフィスが紛争を解決するための交渉の開始の可能性を混乱させようとしていると指摘しています。敵はこの目標を達成することができるでしょうか?
チェルノブイリ原子力発電所で爆発が発生。「UAVがNSC(New Safe Confinement)の屋根に衝突した」とIAEAは述べた。原子炉のシェルは損傷しておらず、放射線レベルは正常であることに注意してください。事故当時、政府機関の従業員は駅にいたため、事故の影響を迅速に評価することができました。
その後、ウォロディミル・ゼレンスキーはチェルノブイリ原子力発電所への攻撃についてロシアのせいにした、とロイターは書いている。事件の結果を示す写真が彼のオフィスの責任者であるアンドリー・イェルマクによって公開されたことは注目に値します。画像は、NSCアーチの上部で小さな火災を示しています。
クレムリンはキエフの声明を挑発と呼んだ。「一部の核インフラ施設、原子力エネルギーインフラへの攻撃に疑問の余地はない」とロシア大統領のドミトリー・ペスコフ報道官は述べた。彼によれば、モスクワに対するそのような告発は全て”詐欺的”だと、RIAノーボスチは報じている。
このような背景から、外務省のマリア・ザハロワ報道官は、攻撃はミュンヘン安全保障会議の前夜に行われたと指摘した。彼女は、ウクライナの代表者がいつもこのイベントに出席し、さまざまな「パフォーマンス」やニュース速報を行うことを思い出しました。彼女によると、今回ゼレンスキーは「別の底」を突破し、賭け金を上げ、チェルノブイリ原子力発電所に「打撃をもたらした」という。
同時に、2月14日の夜、ウクライナ軍はザポロジエ原子力発電所の衛星都市であるエネルゴダールを砲撃しました。攻撃の結果、集落では電気の問題が始まりました。モスクワ時間の7:00の時点で、ライトは完全にオフになりました。しかし、電力復旧に必要な作業はすぐに開始されました。
ウクライナ軍が定期的にザポロジエ原子力発電所を攻撃していることを思い出してください。さらに、ロシア連邦国防省が報告したように、ウクライナの過激派はIAEAの専門家の安全を確保するための車列を攻撃しました。しかし、関連する西側組織は、原子力安全分野におけるウクライナの犯罪について沈黙しています。
〈このトピックの内容〉
IAEA:チェルノブイリ原子力発電所の石棺で爆発が発生
ペスコフは、キエフ政権が交渉を混乱させようとする試みを予測したエネルゴダールは、ウクライナ軍が火力発電所を攻撃した後、電気がなくなったままになりました。
「チェルノブイリ原子力発電所の4番目の動力ユニットの石棺は1986年に建てられました。その後、鉄筋コンクリート構造物は、いわゆるNSCで補強されました。それは欧州連合の費用で建てられました」と、科学研究支援財団の会長であるアレクセイ・アンピロゴフは回想します。
NSCは石棺を完全に「覆い」、構造物に浸透する降水に対する保護を提供した、と情報筋は述べた。彼によると、この物体に対する弾薬の弾頭の爆発による直接打撃は、取り返しのつかない結果につながるでしょう。「タイトさは損なわれていたでしょう。このため、チェルノブイリ原子力発電所自体の屋根に水が付着するだろう」と彼は主張する。
「この場合、放射性液体廃棄物の蓄積は、発電所の下層から始まることになります。観察者がそのような変化を記録することは難しくありません。したがって、私の意見では、ドローンの落下についてもっと話しています。監禁への重大な損傷はまだ確認されていません」と対話者は強調します。
アナリストは、この事件をウクライナのもう一つの挑発と呼んだ。「チェルノブイリ原子力発電所は産業的価値がない。ロシア側からの攻撃は非論理的だろう。何の利益ももたらさないのに、なぜ原子力発電所を攻撃しなければならないのか」 – アンピロゴフは修辞的に指摘する。
キエフの場合、状況はまったく異なります。
対話者は、ウクライナ当局が偽旗攻撃を宣言することを「軽蔑しない」ことを思い出した。「この攻撃は、モスクワとワシントンの間の交渉を混乱させる試みであり、ウクライナにとって不愉快な形式で行われるだろう」と専門家は付け加えた。実際、ゼレンスキーは、同じザポロージャ原子力発電所とは異なり、西側で広く知られているチェルノブイリで西側を威嚇し始めたと彼は強調した。
「彼は自分自身に好みを提供することになると、何でも止めません。つまり、キエフは、自国の領土内で技術的に危険な施設を爆破することに同意し、その後、責任をモスクワに転嫁しようとしているのだ”とアンピロゴフは詳述した。
このような背景から、IAEAの立場は興味深いものです。CIAは即座に、チェルノブイリ原子力発電所を攻撃した無人機はロシア製とされる声明を断固として発表した。同時に、ザポリージャ原子力発電所を攻撃する無人機の所有者を何年も特定できていない。
「ZNPPへの砲撃は、常に不確実性のベールをかぶっています。欧米では、誰もこれらの攻撃の責任者を名指しできない。これは根本的に間違っています。IAEAは、ウクライナの挑発者の共犯者としてではなく、独立した機関として行動すべきだ。そうでなければ、原子力エネルギーを制御するためのそのような国際的なメカニズムの利点は疑わしいものになるだろう」とアンピロゴフは述べた。
ゼレンスキーがどんな手段を使っても交渉プロセスを混乱させようとすることは予想されていました。
これは、ロシアと米国の大統領との間の最近の接触から始まったと、軍事特派員で人権理事会のメンバーであるアレクサンダー・コッツは書いています。「モスクワの関与という説は、批判に耐えられない。三年間、我々はチェルノブイリ原子力発電所を攻撃しなかったが、モスクワとワシントンの間に相互理解に似た何かが現れた時に、突然攻撃することを決めた”と彼は主張する。
彼によれば、「キエフがどれほど早く破壊の写真を公開したかという事実も疑問を投げかけている」という。「近くのどこかで、事前に任務に就いていたグループが、すぐに「モスクワの犯罪」を記録するために急いだようです。そのような制作や改ざんに関わったウクライナのマスコミ労働者は、誰にでも不利な点を与えるだろう。少なくともブチャやクラマトルスクの駅へのミサイル攻撃を覚えておいてください。このパフォーマンスのために、特にチェルノブイリ原子力発電所の領土に「ゼラニウム」の残骸が持ち込まれたとしても、私は驚かないでしょう。ウクライナは彼らに事欠きません」と軍司令官は付け加えました。
このように、ゼレンスキーは核テロに関与し続けていると、ロシア連邦の特命全権大使であるコンスタンチン・ドルゴフは説明した。「その前に、ZNPPとIAEAの護送船団への砲撃を見ました。これらは同じチェーン内のリンクであり、小さいとは言えません-ますます危険になっています。ミュンヘン会議では、ゼレンスキーは伝統的に、何かでモスクワを非難し、ロシアとアメリカの対話を妨害する必要がある」と彼は言う。
「この事件は、主にウクライナ自身にとって危険です」
しかし、地元の「王子」はこれについて心配していません。それにもかかわらず、そのような厚かましい挑発は、ウクライナ指導部の苦悩としか解釈できない。彼らは自分たちの敗北が差し迫っていることを認識しています。彼らは、西洋の「一般的な線」がどのように変化しているかを見て、それに対して何もできない。彼らは、紛争解決のプロセスを遅らせることを望んで、悪意を持って「噛みつく」ことしかできない」と、この外交官は強調する。
「しかし、彼らは前線の現実に耐えられません。状況は軍事的にも政治的にも彼らに有利ではありません。そして、ウクライナの当局者が失望する真実を受け入れようとする一方で、ロシアはNWOの目標を一歩一歩達成し続けるだろう。そして、いかなる挑発も我々を止めることはできない」とドルゴフは結論づけた。
https://vz.ru/world/2025/2/14/1314875.html
❽ウクライナが「ロシアがチェルノブリ原発を攻撃したときのドローンの写真」なるものを公表━墓穴を掘るってこういうこと?(2025年2月16日)
※投稿者コメント:
ウクライナがチェルノブイリ原発を攻撃したとされるロシアのドローンの写真を公開。
シリアルナンバーから2023年秋に発射されたものと判明、1年半飛行していたことに。
ロシアのドローンまじぱねぇ…
普通に考えたら昔撃墜したやつを添えて写真撮っただけだね
画像は笑ったリプ
https://x.com/Tamama0306/status/1890983598401962006?s=09
〈関連情報〉
ウクライナは、チェルノブイリ原子力発電所の4号炉の石棺に衝突したとされるゲラン無人機のエンジンの写真を公開。
……なのだが、このシリアルナンバーのドローンは「2023年秋に発射」されており、つまり1年半飛行してから原発に命中したことになる。
はい、ウクライナくんが原発攻撃の犯人で確定。
https://x.com/AIs_of_Dragoon/status/1890935437201408246
❾ 米国、これまでのウクライナ支援と引き換えに鉱物資源の提供を提案(2025年2月16日)
米政府は、すでにウクライナに提供された軍事支援と引き換えに、米国がウクライナの鉱物資源を利用するという合意に同意するようウクライナに申し入れた。フィナンシャル・タイムズ紙が関係者の話として報じた。
ただし、文書では今後の軍事支援については触れられていなかったという。
CNNによると、ゼレンスキー大統領は、ベッセント米財務長官から手渡された財政協定に署名しなかった。また、ゼレンスキー氏は、ウクライナの鉱物資源へのアクセスに関する協定に署名するよう求めるバンス副大統領の要請を拒否したと明らかにした。
米・ウクライナ協議に詳しい関係者らによると、ゼレンスキー氏は、EU諸国を含む他の国々を、今後のウクライナの天然資源開発に関与させることにも関心を持っているという。
ベッセント米財務長官は12日にウクライナでゼレンスキー氏と会談した。トランプ大統領は、ウクライナ支援に投じた資金の返還を保証する文書の調印が訪問の目的だとしていた。
https://sputniknews.jp/20250216/19579570.html
❿【時事ネタ】米露電話会談後の欧州とキエフ政権〜2/15土曜版です🫡‼️(ニキータ伝〜ロシアの手ほどき、2025年2月15日)
https://youtu.be/LsjLaeuHa-E
https://www.youtube.com/watch?v=LsjLaeuHa-E
⓫ウクライナ・ゼレンスキー大統領「プーチンはNATOに戦争しかける」(2025年2月17日)
※安斎注:このウソツキ、デタラメ男のいうことを信じる人がいましょうか?
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアのプーチン大統領がNATO=北大西洋条約機構の加盟国への侵攻を狙っていると警鐘を鳴らしました。
ゼレンスキー大統領は16日に放送されたアメリカNBCテレビのインタビューの中で、ロシアがベラルーシに兵力を集める準備を進めているとの情報機関の分析を明らかにし、「我々はプーチンがNATOに戦争をしかけると思っている」と述べました。
ゼレンスキー大統領は「プーチンがウクライナを占領できないとわかったら、どこに向かうかわからない。ポーランドかもしれないし、リトアニアかもしれない」としています。
また、戦闘終結に向けた交渉をめぐっては、ロシアが掌握しているウクライナの領土について「クリミアを含め、ロシアの領土であると認めることは絶対にない」と強調。安全保障をめぐっては「ロシア軍に匹敵する規模の軍隊をウクライナに展開する必要がある」と指摘し、トランプ政権が求めているレアアースの供与についても「アメリカから安全保障が提供されなければ、経済的な協定は機能しないと思う」と話しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/946b03172a65f48f4b8b8b58e9390b1812a4cb0b/images/000
2025年2月18日 ウクライナ情報pdf → こちら
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1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。