レイチェル・クラーク:【お金の流れと政治の流れ ー 選挙で選ばれない人たちの動き】

レイチェル・クラーク

シンクタンクにもいろいろありますが、ジャパンハンドラーで知られるCSIS (「アーミテージ/ナイ レポート」を持って定期的に訪日するリチャード・アーミテージ、ジョセフ・ナイのいるシンクタンク)は、非営利団体として、様々な大口寄付団体・個人を抱えています。私はよくここを引用します。というのも、きちんと誰がいくらぐらいの幅で寄付してるのかを分かりやすく公表しているからです。

このシンクタンクの寄付者リストは以下の四つのカテゴリーに分かれています:

1。財団・NPO
2。企業
3。政府
4。個人

どの枠を見ても面白いので、どうぞご覧ください:https://www.csis.org/about/financial-information/donors

ちなみにこちらのスタッフのリストで、顔写真の下に書かれている肩書や、前職の肩書きも非常に参考になります:
https://www.csis.org/about/people/board-trustees-counselors

過去4年間の国際政治と重ね合わせて見ると、結構「なるほど!」と思える部分があるかもしれません。
特に、上記のカテゴリー別寄付者リストに日本の名前を幾つ見つけられますか?
「アメリカがぁ〜」という部分と、案外地元で米国に対して「これやってくれる?」な部分もあるかもですね?

レイチェル・クラーク レイチェル・クラーク

日系米国人、通訳・コンサルタント・国際コーディネイター ベテランズフォーピース(VFP) 終身会員 核のない世界のためのマンハッタンプロジェクト メンバー 2016年以来、毎年VFP ピース・スピーキングツアーをコーディネイトし、「戦争のリアル」を米国退役軍人が日本に伝える事によって、平和・反核・環境保護活動につなげている。

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