国連事務総長グテーレス氏宛ての戦争停戦要求声明を、日本・韓国 計100名を超える署名とともに、国連に提出しました。
その他みなさま、いつも大変お世話になっております。ありがとうございます。
この度、ロシア・ウクライナ戦争に対し、停戦を求める日本と韓国の市民・研究者は、国連事務総長・グテーレス氏宛て、ロシア・ウクライナ戦争の停戦要求声明を、国連に送りました。
和田春樹先生、岩波元社長岡本厚氏を代表とし、日本・韓国それぞれ50名以上、元国連事務次長明石康さんも名を連ねる、計100名を超える市民と研究者の署名を添付した英文・和文の停戦要望書です。
現在、一般にも賛同署名を募っています。 (cf. 憂慮する歴史家の会HP)
停戦を実現するためには、国連、各国政府、大使館、メディア、広範な市民・知識人・政治家の連携が不可欠です。
是非、日本のメディアを担う貴社において、日本・韓国の学者・研究者・市民らによる国連の主導による停戦要求声明を、報道して頂ければ幸いです。また大使館に置かれましては、平和と停戦を求める日本・韓国の市民・知識人の声を、お国に伝えて頂ければ幸いです。
ドイツでも、21名の知識人による停戦要求報道が出され反響を呼んでいます。(Krieg in der Ukraine Waffenstillstand jetzt! ZEIT ONLINE)
イギリスでは、昨日ジョンソン首相が辞任表明に至りました。
今後の展開は未だ不透明ですが、戦争継続と犠牲の拡大に賛成できていないアジアやアフリカ・ラテンアメリカの人々とも連携して、武器を置き、緩衝地帯を設け、戦争を早期に終わらせ、避難民を帰国させ、穀物輸出を再開させ、再び広がりつつあるコロナ対策や物価対策など、世界の国民の生活回復と平和と安定に、力を注いでほしいと心より願います。
報道の御協力、停戦と平和の実現への御協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
世界国際関係学会 アジア太平洋 会長 青山学院大学名誉教授 羽場久美子
声明代表:東京大学名誉教授、憂慮する歴史家の会代表・和田春樹、岩波元社長、世界元編集長・岡本厚、東京外国語大学教授・伊勢崎賢治、世界国際関係学会アジア太平洋会長・羽場久美子
2022年4月1日に開設したISF:Independent Speech Forum(独立言論フォーラム)は、昨年10月22日に設立された一般社団法人「独立言論フォーラム(代表理事:岡田元治、木村朗)」の運営するインターネットメディアです。この新しいメディアは、言論空間がそれまでの活字媒体からインターネットに移行している現状を踏まえ、左右を問わず平和と人権を重んじる普遍的な人道主義の立場から既存のメインストリームメディア(MSM)では得られない不可視化された不都合な事実・真実をありのままに伝えるとともに民主的なオピニオンを主導する、自律した市民のための独立メディアです。