
連載:日米合同委員会廃絶・抗議街宣(7)真田信秋
社会・経済政治真田信秋の新連載「日米合同委員会廃絶・抗議街宣」が始まります。掲載は毎週土曜日になります。
・木村三浩さん 一水会代表
2024年8月25日(映像から書き起こし)
日本の独立、主権恢復を諦めるな
外の外気は暑いですけども、みなさんの熱気が、必ず日米合同委員会の廃止、さらに日本の自主独立というものを勝ち取っていくものと、私は信じております。ですから、我々も頑張って、このニュー山王米軍センター前で、最後まで日本の独立、主権恢復、日米合同委員会廃止を訴えていきたいと思います。
私は一水会と言う民族派団体の代表をさせて頂いていますが、昭和45年の11月25日には、三島由紀夫烈士、森田必勝烈士が、当時の自衛隊の東部方面総監室を訪れ、「日本はしっかりとアメリカに影響を受けないように、このまま行ったら日本が解体されてなくなってしまうぞ」と檄を飛ばした上で、日本人の魂を見せるということで、割腹の自決を遂げられた。その精神といいますか、その魂を継承していこうということで、一水会が52年前(昭和47年5月30日)に結成されて、私の前代表の鈴木邦男さんらが結成し、共に今日まで頑張って訴えてきた団体であります。鈴木さんは昨年亡くなれてしまわれましたが、私はその遺志を継承して、今日でも独立、日本の主権恢復運動を続けております。
そして、今日は「みちばた」の甲斐さん、また川口さん、また金野さん、この方々の、まさに愛国的、憂国的、そして日本を憂える、この行動に呼応しまして連帯して、ここに来させて頂きました。前回もここに来させて頂いた。さらに外務省前で、やった時にも訴えさせて頂いた。今日、3回目です。ここで訴えることは、重要なんですけども、前にも話したように、我々が、いろいろなところで、「戦後の日本の置かれている状況、特に日米合同委員会や地位協定が置かれているのはおかしいぞ」ということを、「みんながいろんなところで、どんどん、訴えてこられたことを、さらに拡大していこう」という提案をさせて頂きました。
私は、先ほどから評判の悪い自民党の代議士に、そういうことを、しょっちゅう訴えています。国会が立法権を持っています。評判は悪いですが、自民党が必ず目覚めて日本を取り戻す政党になってくれることを一抹の期待をして訴えているのですね。徐々に徐々に、そういう様な気持ちをお持ちの方々もでてきています。本当です。ですから、そういうふうに訴えていけば、100の説法、また1000の説法、そういうことを、どんどんやっていけば変わるもんじゃないかと、甘いかもしれませんが、私は信じて訴えています。本当にこの状況を分かって頂く国会議員を多く、国民も多く、そして、野党も多く出てこなくてはダメだと思います。
だって、考えて見て下さい。みなさん。日本でありながら、主権がぜんぜん行使できないんです。この東京の半分は、まだ日本の飛行機が飛べません。みなさん百も承知でしょう。横田管制圏があります。さらに米軍の飛行は、日本の航空法の制限を受けずに、地上から300メーター以内は飛んじゃいけないということを、まったく無視して、あの新宿のNTTのドコモのビルの下を、アメリカのヘリコプターが飛んでいるんですよ。こんなこと許せますか。
もっと自民党の国会議員はこういうことを「なんなんだ」と認識して、言わなきゃいけないのを、まったく黙っている。こういう売国的行為は絶対許せないし、国民も怒らなきゃいけなんです。民族派は憂国者です。日本を大好きで、日本を憂えて、日本のために頑張ろうという人々こそが、こういう歪な日米関係の是正を、本当に訴えなければいけない勢力であると、私は確信しています。本当に、そうなんです。
ですから、先ほどアメリカ大統領候補になるエマリエル・パストリッチさんが訴えていましたように、今の日本だとですね、アメリカにコントロールされ、どんどん言われて、従米の果てに改憲していって、戦争準備をしていきそうな、そういう予測が成り立ちますので、これは絶対にさせてはならないと思います。
そのためには、日米合同委員会を断固として追い詰めて廃止。地位協定を改定する。この意気込みを実現させていかなければ、日本は本当に滅びてしまいますよ。世界が本当に危なくなってしまいますよ。そういうことを肝に念じながら、これから自民党の総裁選びが始まっていきますが、私は、あの中で、どうしようもない人たちがいっぱい出ていますけども、小泉進次郎さんだけは、ますます危ないなと思います。
こないだも、あのエマリエル・アメリカ大使と、一緒に相馬に行ってサーフィンやってですね、アメリカの言うことを聞いて、平和を保つなんて嘘をついています。この人はお父さんの頃から、また祖父の代からカーチス・ルメイに勲章を与える提灯持ちなんです。言ってしまえば横須賀を地盤とし、アメリカのために働いて、従米日本を創り出し、利を得るという、そういう一族なんです。
郵政民営化、そして日本の法律を、どんどん改革の名のもとに年次改革要望書を受け入れて、日本を壊した最たる宰相なんです。こういう人の子孫が魂を入れ替えればいいですけど、今のところ、ぎっちりエマニエル駐日米国大使に魂を抜かれちゃってますから、なんとかこれを変えていきたいと思いますので、みなさんは自民党党員ではないと思いますけど、党員の人に、「小泉だけは選ぶな」ということを強く訴えて、私の訴えを終了させて頂きます。
とにかく、ともかく、日米合同委員会廃止。地位協定改定。日米安保条約の解体。自主日本独立、主権の恢復を断固として、断固として訴えてやっていきたと思っていますので、よろしくお願いいたします。一水会も戦っていきます。連帯させて頂きますので、よろしくお願いいたします。
TTBジャーナル 本動画の45分から木村代表
【ライブ中継】日米合同委員会廃止!抗議街宣
ニューサンノー米軍センター前(ニュー山王ホテル)2024年8月25日
https://www.youtube.com/watch?v=UtKojUSq4J0&t=4535s
一水会 ホームページ
http://www.issuikai.jp/
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真田信秋 ニコニコ動画、ニコニコチャンネルを中心に、多事総論チャンネルを展開中。 1977年生まれ、和歌山県田辺市出身。2004年より東京在住。 地方行政機関、民間企業10社以上の幅広い参画歴を持つ。 アマゾンキンドルにて電子書籍も公開している。 コロナ茶番前より医学不要論に習い、2017年10月より薬を一切飲んでいない。 ますます悪化する属国状態を憂え、国民、一人一人が独立宣言を行うことの結果として、国民総意の独立宣言を行う「日本国独立宣言」を唱えている。 独立言論フォーラム一般会員、ガーベラの風(オールジャパン平和と共生)、日本列島100万人プロジェクトの趣旨に賛同するものである。