【連載】情報操作を読み解く(浜田和幸)
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追い詰められているのはアメリカ!—米中対立と台湾有事—(浜田和幸さん、木村朗(ISF独立言論フォーラム編集長))

浜田和幸

「追い詰められているのはアメリカ!—米中対立と台湾有事—」

浜田和幸さん(元参議院議員)、木村朗(ISF独立言論フォーラム編集長)

 

【動画の要点】

・中国やロシアが途上国をまとめ上げようとする動きがみられ、アメリカの国際的地位が脅かされている。

・西側は「今日のウクライナ危機が台湾有事になり得る」と煽動することで、中国の台頭を防ぐためにグローバルNATOが必要と説く。そうして西側が煽動する背景には、中国と台湾の対立に日本を組み込んで中国も日本も水没させることができれば、アメリカの復権があり得るとの思惑がある。

・米軍の陸・海・空・海兵隊が長年にわたって台湾の軍人を教育し、台湾海峡の有事に備えて何度もシミュレーションをやっている。

・しかし、アメリカでは最大の同盟国の日本をどう守るのかについては議論の対象になっていない。もし、日本がアメリカと一緒になって世界秩序を守るのであれば、台湾有事が起こらないようにするため、中露との外交や対話にエネルギーを注ぐべきだ。 ・台湾にあるアメリカの出先機関の近くに、米軍は秘密基地を作っているが、日本には知らされていない。

・アメリカの無人潜水艦の台湾供与を日本の商社が仲介している。 ・ウクライナ危機のように、世界で何かが起こるとそれを安全保障強化の理由付けに使う傾向がある。そうした傾向がアジアや世界のためにプラスになるか考える必要がある。

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。

https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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浜田和幸 浜田和幸

国際未来科学研究所代表、元参議院議員

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