
連載:日米合同委員会廃絶・抗議街宣(16)真田信秋
社会・経済政治真田信秋の新連載「日米合同委員会廃絶・抗議街宣」が始まります。掲載は毎週土曜日になります。
・塔島麦太さん 「みんなの立石物語」プロジェクト発起人
2024年11月21日(映像から書き起こし)
責任ある大人の国民、大人の国になれ
葛飾区で市民運動に関わっている麦太と言います。今日は日本の一主権者としてここに来ました。甲斐さん、JTさん、いつもこういう場を設けてくださり本当にありがとうございます。自分は「大人とはなんだ」ということを考えます。大人とは自分の行動を自分で考え、自分で責任を持てる人だと思っています。
それを国に置き換えた場合、果たして日本は大人になっていると言えるのだろうか。大人になっていないと思います。日本は今、アメリカというモンスターペアレントというか、虐待親なのか分からないですけれども、アメリカという親の庇護下で、そこの支配下でずっと大事なことを自分で決めることができない状態で、ここまでずっと70年以上やってきています。
本来であれば、自分たちのことを自分たちで決める場であるはずの国会では、まったく本質的からはずれた、まやかしのただ耳目を集めるだけの誤魔化しの議論だけをやっていて、その裏でアメリカによって、アメリカにとって都合の良い政策が次々に押し付けられています。それに対して、何も声を上げることができないままです。
一方で、日本は自分たちの行動に責任を持てるかというと、それもやはり、かつての戦争に対して、日本は戦争中たくさん酷いこともしました。そこに対する責任もうやむやなまま、この80年近くの時を過ごしてきています。ですから、日本と言う国、大人になれていないその原因と言うのは、結局、1945年8月以前の事に蓋をして、なんとなく、そのままアメリカの庇護下に入って先進国の一員のような感じになって、全てごまかして、ここまで歩んできてしまった。全てうやむやにしているということによって、今、大人と言えないような国家の状態になってしまっている。
ですから、僕はまず、ひとりの日本の主権者として、日本で生きる大人のひとりとして、日本という国を、まず大人にしたと、大人の国家だと自信を持って言えるような状態にしたいです。今日、ここに集まっている人たちは、本当に日本が誇るべき大人の人たちです。そういう大人に、まず自分たちから変わることです。まず、日本人ひとりひとりが自分の行動に責任を持ち、自分の行動を自分の責任を持って進められる。そういう人間になっていく。
そういう、ここに集まるような大人を少しでも増やしていく波及させていく。そしてこの日本と言う国が、本当にアメリカから独立して、自分の事をちゃんと責任を持って自分の行動を自分でしていく、そういう国にしていく。そのことを僕は願い、そのための一番大事な第一歩として、この日米合同委員会の廃止。それを求めます。以上です。ありがとうございます。
50分過ぎから塔島麦太さん
https://www.youtube.com/watch?v=NM-pMpy6Afo&t=1782s
<連載:日米合同委員会廃絶・抗議街宣 真田信秋は、毎週土曜日に公開します。>
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真田信秋 ニコニコ動画、ニコニコチャンネルを中心に、多事総論チャンネルを展開中。 1977年生まれ、和歌山県田辺市出身。2004年より東京在住。 地方行政機関、民間企業10社以上の幅広い参画歴を持つ。 アマゾンキンドルにて電子書籍も公開している。 コロナ茶番前より医学不要論に習い、2017年10月より薬を一切飲んでいない。 ますます悪化する属国状態を憂え、国民、一人一人が独立宣言を行うことの結果として、国民総意の独立宣言を行う「日本国独立宣言」を唱えている。 独立言論フォーラム一般会員、ガーベラの風(オールジャパン平和と共生)、日本列島100万人プロジェクトの趣旨に賛同するものである。