【連載】櫻井ジャーナル

【櫻井ジャーナル】2025.07.26XML: 日本の死亡者数が正常化する気配が見られない

櫻井春彦

 厚生労働省は7月25日、5月分の「人口動態統計速報」を発表した。死亡者数は12万4572人。COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動が始まる前年の2019年の同じ月に比べて1万2314名増えている。

 

この騒動は「COVID-19」なる悪霊に人びとを恐怖させるところから始まった。COVIDをヘブライ語やアラビア語のようにアルファベットを右から並べるとDIVOC。それをヘブライ語の文字に変換すると「死者の霊」という意味になる。そのヘブライ語を語源とする英単語は「悪霊」を意味するdybbuk(あるいはdibbuk)である。恐怖で思考力を低下させた人びとを操ることは容易い。

 

COVID-19の原因とされたSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)の危険性は当初からインフルエンザ程度だとされていたのだが、恐怖を利用してWHO(世界保健機関)やCDC(疾病予防管理センター)は2020年3月にパンデミックを宣言、その翌月には、死亡した患者の症状がCOVID-19によるものだと考えて矛盾しなければ、死因をCOVID-19として処理して良いとする通達を出している。つまり患者を水増しするように指示しているわけだ。利益誘導も図られた。

 

アメリカ上院のスコット・ジャンセン議員は2020年4月8日、その通達についてFOXニュースの番組で話している。病院は死人が出ると検査をしないまま死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいると話しているのだ。アメリカの場合、COVID-19に感染している患者を治療すると病院が受け取れる金額が多くなり、人工呼吸器をつけるとその額は3倍に膨らんだともいう。

 

その一方、危険性が指摘されたのは「COVID-19ワクチン」と名付けられた遺伝子操作薬だ。そうした新薬を開発したファイザー社の関連文書をFDA(食品医薬品局)は75年間、封印しようとした。WHOや各国の保健当局が怪しげな動きをしていることもあり、アメリカでは一部の専門家は情報の開示を求める訴訟を起こし、迅速な公開が命令され、そうした文書を分析したサーシャ・ラティポワはCOVID-19騒動を軍事作戦だということを明らかにした。2022年初頭のことだ。

 

こうした軍事作戦を実行しているのはアメリカの国防総省だが、人びとの目を中国へ向けさせようとしている人も少なくない。SARS-CoV-2は人工的に作られた可能性が高いのだが、このウイルスに感染した動物は中国でなく、北アメリカで見つかっている。

 

北アメリカの自然界ではシカ、ノネズミ、コウモリを含む5種類の動物が感染していることが判明、それらの種はモンタナ州にあるロッキー・マウンテン研究所で実験動物として使用されていたことが突き止められた。(Jim Haslam, “COVID-19 Mystery Solved,” Truth Seeking Press, 2024)

 

ラティポワによると、2020年2月4日に保健福祉長官はCBRN(化学、生物、核、放射線)緊急事態に関するふたつの宣言をしている。そのひとつがEUA(緊急使用許可)で、大量破壊兵器が関与する重大な緊急事態を想定、CBRN物質に対する対抗手段を安全性と有効性を確保するため、規制監督なしに使用する許可だ。

 

この遺伝子操作薬は人間の細胞へLNP(脂質ナノ粒子)に包まれたmRNAを送り込み、ウイルスのスパイク・タンパクを作らせるという仕組みで、人間の免疫システムはスパイク・タンパクを病原体だと判断、攻撃するため、自己免疫疾患を引き起こす。

 

そこで、この新薬には免疫を下げる仕掛けがあるのだが、それだけでなく、人体も免疫抑制能力があるIgG4抗体を誘導する。つまりAIDS状態になるわけだ。その結果、通常なら問題のない微生物でも病気になり、癌も増える。しかもLNPは人体に有害であり、DNAやグラフェン誘導体の混入も深刻な影響を及ぼす可能性が高い。

 

デビッド・マーティンは「COVID-19ワクチン」について、人間の細胞に病原体を製造させているのであり、それは人体を「生物兵器工場」にすることだとしている。この工場は現在も稼働、さらに工場を増やそうとする動きもある。オーストラリアの酪農家は事業継続のため、スパイク・タンパク質を含む遺伝子操作薬を牛に接種せざるを得なくなっているという。

**********************************************

【​Sakurai’s Substack​】

**********************************************
【​Sakurai’s Substack​】
※なお、本稿は「櫻井ジャーナル」https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/
のテーマは「日本の死亡者数が正常化する気配が見られない 」(2025.07.26ML)
からの転載であることをお断りします。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202507260000/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202507240000/

※ISF会員登録およびご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410130000/

ISF会員登録のご案内

「独立言論フォーラム(ISF)ご支援のお願い」

櫻井春彦 櫻井春彦

櫻井ジャーナル

ご支援ください。

ISFは市民による独立メディアです。広告に頼らずにすべて市民からの寄付金によって運営されています。皆さまからのご支援をよろしくお願いします!

Most Popular

Recommend

Recommend Movie

columnist

執筆者

一覧へ