【連載】新型コロナ騒動を検証する〜その存在証明から目的まで〜(高橋清隆)

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

高橋清隆

1台目のパトカーに乗った谷本氏が先に入り、取調室に向かう。私は玄関ホールで検温と除菌を求められ、拒否する。私が「検温を求める理由は」と尋ねると、「感染症対策です」と答える。「何の感染?」とただすと、「コロナです」と答える。「COVID-19のことですか? それが存在し、怖いものであるというエビデンスをお示しください」と要求する。

警察官が7人ほどに増える。「検温をしていただかないと、事情聴取できないんです」。「検温は強制ですか、お願いですか」。「お願いです」。「ですよね、お断りします」。「とにかく、検温していただかないと……」。機内でのマスク強要と同じやり取りが繰り返される。

玄関ロビーの長いすなら事情聴取に協力してもいいと告げても、検温をして中で話を聞くことを求められる。身分証の提示を求められたので、保険証を出した。複写を要求されたので認めたら、次は免許証の提示を求められる。閲覧だけさせたら、複写をしたいと言われる。私が断ると、今度は写真を撮らせてほしいとカメラを掲げてくる。

「それなら協力できません。捜査への協力をしているのに、強要してくるなら、帰ります」。そう告げると、警察官が出口を塞ぎ、私を取り囲んだ。

「監禁罪ですね。弁護士を呼びます」。

スマホを取って電話を掛けると、上官らしい刑事が「空けてやれ」と指示。巡査らが通路を空けた。表に出て3分ほどすると、谷本氏も出て来た。谷本氏によれば、取調室で事情を再度説明していると、課長からの伝令役の警察官が入って来て「早く帰せ」と伝言したという。

航空会社から返金手続きを受けた。私は「会社都合で降ろされたのだから、全額返金は当然だ」と迫っていた。

一連の出来事について谷本氏は、「航空各社が憲法違反を堂々と行っていることへの行政指導を国交省に求める」と抗議する構えだ。

憲法22条で保障された移動の自由を守るためにも、航空会社の違法性を確認させることが必要だ。

釧路空港(2022.2.6搭乗橋から筆者撮影)。

 

※この記事は、「高橋清隆の文書館」(2022年2月7日)からの転載です。
原文は、コチラ→http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2046956.html

 

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高橋清隆 高橋清隆

反ジャーナリスト。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。元ローカル新聞記者。著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)、『亀井静香が吠える』(K&K プレス)、『山本太郎がほえる~野良犬の闘いが始まった』(Amazon O.D.)など。翻訳にデーヴィッド・アイク『答え』第1巻[コロナ詐欺編](ヒカルランド)。2022年3月、メディア廃棄運動を開始。 ブログ『高橋清隆の文書館』http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/

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