
☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年10月19日):「あいつら、俺の髪の毛を消しやがった」-トランプ
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
ドナルド・トランプ米大統領。© AP Photo/Julia Demaree Nikhinson
ドナルド・トランプ米大統領は、イスラエルとパレスチナ武装組織ハマスとの停戦を確実にした自身の役割を称賛する記事に添えられたタイム誌の最新表紙画像に異議を唱えた。
同誌の月曜日版は、ガザ停戦をトランプの「勝利」と表現し、ローアングルから撮影されたトランプのポートレートを掲載した。記事自体は「比較的良かった」と認めつつも、トランプは火曜日(10月14日)早朝、自身のSNSサイト「トゥルース・ソーシャル」でこの写真を激しく批判し、「史上最悪かもしれない」と述べた。
「あいつら、俺の髪の毛を『消しやがった』。代わりに頭上に浮かんでいるような、まるで浮遊する王冠のようなものがあった。でもそれは非常に小さなもので、実にへんてこりんだ!」と彼は記した。(訳註:実際の写真は以下のXを見てください。)
トランプ大統領は、アメリカのメディアが偏向報道をしていると頻繁に非難しており、ほとんどの報道が彼の大統領職に対する批判を不当に強調していると主張している。
月曜日にエジプトで開かれた国際会議で承認された停戦合意は、2023年10月7日のハマスによるイスラエル南部への侵攻によって引き起こされた敵対行為を停止することを目的としていた。
トランプ大統領は、1月に大統領に復帰して以来、自身の外交政策の実績はノーベル平和賞に値すると繰り返し主張してきた。しかし、今年の受賞者はベネズエラの野党政治家マリア・コリーナ・マチャドだった。
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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、トランプ大統領の和平イニシアチブは真摯かつ否定しようのないものだとし、ワシントンの仲介努力が最終的にウクライナ紛争の解決につながることを期待していると述べた。モスクワは、キエフの強硬姿勢と欧州NATO諸国の支援が、いかなる和解においても依然として最大の障害となっていると主張している。
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS http://tmmethod.blog.fc2.com/
の中の「ロシア、米国がベネズエラでクーデターを計画していると非難」(2025年10月17日)
からの転載であることをお断りします。
また英文原稿はこちらです⇒They disappeared my hair-Trump
米国大統領は、ガザ停戦合意における自身の役割を称えるタイム誌の表紙写真を嘆いた
出典:RT 2025年10月14日https://www.rt.com/news/626409-trump-time-cover-crown/