ノーベル平和賞2022~「武器を捨てよ」に繋がるのか?
国際中東、米国駐在はじめ「異文化(宗教)」の世界にあって、長いビジネス経験で痛感した「平和あってこそのビジネス(除く武器商)」。
その思いの中、【憲法9条にノーベル平和賞を】という2014年1月3日付け東京新聞は衝撃的だった。
以来、現地(オスロ)訪問はじめ、「九条の会と日本被団協」をnominate推薦してきた(裏方)。
そして、ノーベル平和賞2022発表(10月7日、オスロ)に当り、折しもの「ロシア悪、ウクライナ善」という報道・解説に、「武器を捨てよ(Suttner)」に繋がるのか?」と違和感をもった。
現下、(偽)情報が溢れる世界混乱にあって極めて重要なFACT CHECK(一体「真実」は何なのだ?)を軸に検証した。
これを、文字通り、憲法、法学の専門サイト法学館憲法研究所(伊藤真所長)が取り上げてくれた。内外平和主義知識人のメッセージもあり、誇らしく、励まされる。
ノーベル平和賞2022に想う~「武器を捨てよ」に繋がるのか? | 憲法研究所 発信記事一覧 | 憲法研究所 (jicl.jp)
※この記事は、「浜地道雄の『異目異耳』」(2022年10月25日)からの転載です。
原文はコチラ→https://hamajimichio.hatenablog.com/entry/2022/10/25/065938
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国際ビジネスコンサルタント。1965年、慶応義塾大学経済学部卒業。同年、ニチメン(現・双日)入社。石油部員としてテヘラン、リヤド駐在。1988年、帝国データバンクに転職。同社米国社長としてNYCに赴任、2002年ビジネスコンサルタントとして独立。現在、(一財)グローバル人材開発顧問。「月刊グルーバル経営」誌にGlobal Business English Fileを長期連載中。