【連載】安斎育郎のウクライナ情報

4月19日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨夜、4日間の東京。福島の旅から帰りました。15日の東京大学工学部原子力工学科第1期生の同期会は、存命13人中8人が参加、各人の近況報告などもあり、面白かったですが、最後に「この辺りで区切りをつけようか」という意見も出て、来年以降の予定は不明です。私は『ウクライナ戦争論』や「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」のことなどを報告しました。

福島では伝言館への2組の来館者グループに説明し、展示パネルに英語のタイトルをつけたり、古くなった展示を更新したり、6月からやる「安齋喜美江と仲間たちパッチワーク・キルト展」の下準備をしたり、それなりに忙しく働きました。

さて、4月19日のウクライナ情報ですが、❶英国統合軍司令官の元司令官は、ウクライナは2024年にロシアに敗北する可能性があると警告した(2024年4月14日)、❶英国統合軍司令官の元司令官は、ウクライナは2024年にロシアに敗北する可能性があると警告した(2024年4月14日)、❸【最終回】「プーチンは分かっている…執拗にロシアを虐げてきたアメリカが迎えるこの戦争の終着点」西田昌司×伊藤貫 シン・外交安保対談Ⅱ VOL.4(2023年7月23日)、❹松田学のニュース解説 『4/3現在 パレスチナ最新情勢&ウクライナ危機状況分析 ーロシア軍、ウクライナ発電所一斉攻撃へ!ーほか』(2024年4月5日)、❺特別軍事作戦 4月18日の概要 露国防省(2024年4月18日)、❻「世界規模の情報操作」=ザハロワ報道官、岸田首相の「ロシア核脅威」発言を非難(2024年4月18日)、❼ロシアからの脅威情報はNATOにはない=ストルテンベルグ事務総長(2024年4月19日)、❽上手くいかない ウクライナが韓国人に傭兵リクルート(2024年4月19日)、❾日本は米国にものが言える国家になるべき=日露善隣協会会長(2024年4月18日)、❿ウクライナの敗北は容易に予測できた=マスク氏(2024年4月18日)、⓫アメリカ議会下院 ウクライナ・イスラエル支援法案20日にも採決へ、“強硬派”が議長の解任動議ちらつかせる中(TBS News dig, 2024年4月18日)、です。

今日は疲れを癒しつつ、次の仕事に取り掛かりましょう。4月16日に私は84歳になりましたが、イギリス、パキスタン、ウズベキスタンなどからの祝賀メッセージの他、国内のいろいろな人からメッセージやお花やビールやボールペンやお酒などを頂き、誕生日には伝言館スタッフに祝ってもらいました。ありがとうございました。

さあ、頑張るか!皆さんもお達者で‼

あんざい

4月19日ウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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