第2回 出生数81万人1604人(2021年生まれ)/死亡者数143万9809人/人口自然減(年間)62万8205人/やばいぞやばいぞ!!ニッポン、日本は!
メディア批評&事件検証最後にフランスの、日本とは全く異なる子作り事情を紹介しておきたい。
ネットで見つけた「高崎順子」さんの「子供の6割が結婚していない親の子?フランスの出生率が高い理由」「2017年、フランスは先進国の中でも高い合計特殊出生率を1.88を示した。その6割が、結婚していない親からの出生──」。
本文を紹介している暇はないので割愛するが、見出しにあるようにフランスでは子供の6割が婚外子だという事実。フランスでは子供は社会の財産という考え方があるのだろうな。日本では婚外子は生きて行くのは辛い。生き難い。
日本では全て結婚して子供は生まれる、ことになっている。これが常識であり、建前であり、社会のシステムがそうなっている。フランスはそこが基本的に違う。子供は産みたかったら産みなさい。あとは社会で、国で面倒見るよ!これがフランス式だ。
しかし、日本でフランス式は無理だなあ。やはり日本では社会を維持するためには結婚の数を増やし、子どもを産んで育てやすいシステムを構築して行くことが大事なんだろう。
どこかの自治体で若者の結婚や出産を促す実験をやってくれないかな?
頭の片隅にそういう自治体の話を見たような??
知っている人がいたら教えて欲しい!!
(2022年6月6日)
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1940年3月13日生まれ。福岡県出身。京都大学卒業後、毎日新聞社に入社。大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、同社を退職。1989年より活動の場をテレビに移し、「ザ・スクープ」キャスターやコメンテーターとして活躍。山あり谷ありの取材生活を経て辿りついた肩書は“ニュースの職人”。2005年、大腸がん4期発覚。その後も肺や肝臓への転移が見つかり、4度の手術を受ける。以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動を積極的に行っている。2010年よりスポーツジムにも通うなど、新境地を開拓中。