【連載】新型コロナ騒動を検証する〜その存在証明から目的まで〜(高橋清隆)

人類奴隷化を進めるだけの新型コロナ騒ぎ(後)

高橋清隆

(前)からの続き

4.強制ワクチン接種

コロナウイルスの流行は、世界中の政府に彼らの好むNWO実現目標の一つ、強制ワクチン接種の導入のための格好の口実を提供した。この実現目標が特に愛されるのは、権力者が人体(市民の肉体だけなく血流にも)アクセスを許すからである。注射されるとき、針に何が入っているか、われわれは知る由もない。そのため、われわれの知識も同意もなくあらゆる種類の物質が体内に埋め込まれる可能性がある。

偶然にも(そうでなくても)、中国は2019年6月29日、国家強制ワクチン接種プログラムを展開する法律を可決した。偶然にも(そうでなくても)、同法はコロナウイルスの感染爆発が世界中のニュース記事になるほんの数週間前の2019年12月1日に施行された。ここに記事がある。

「2019年6月29日、中華人民共和国(PRCあるいは中国)の全国人民代表大会常任委員会はワクチン投与に関する中国法(ワクチン法)を採択した。公的な新華社通信社は、同法は国のワクチン接種を安全にするため、厳しい罰則とともに「最も厳しい」ワクチン管理を提供すると述べている……同法は、全てのワクチン製品が追跡・証明できるようにワクチンの製造や分配、使用の全課程を通じて追跡情報を統合する国家ワクチン電子追跡プラットホームの運用開始を義務付けた(第10条)。

同法によれば、中国は州の予防接種プログラムを実施することになっており、中国領内の住民は予防接種プログラムのワクチンを接種することが法的に義務付けられている。そして、それは政府から無償で提供される。地方自治体と両親または子供の保護者は、子供が予防接種プログラムのワクチンを接種されるのを確実にしなければならない……同法は2019年12月1日に施行される。」

このコロナウイルスの流行は無症候性の(症状がないが新型コロナ検査で陽性とされた10歳の中国人少年の記事にあるような)保菌者が含まれるかもしれないと指摘しているラルフ・バリックのようないわゆる専門家がいる意味についても疑問を持たなければならない。これは役立つ情報だが、いわば強制ワクチン接種の火に油を注ぐものでもある。その際、当局は、不意に現れて皆に感染させる可能性のある全ての潜在的に無症候性の保菌者のため、社会を守るために全ての人にワクチン接種する必要があると主張するからである。さらに、強制ワクチン接種はDNAワクチンやマイクロチップ混入も含むかもしれない(次を参照)。

5.ビル・ゲイツのID2020:マイクロチップ化によるデジタル認証

デーヴィッド・アイクが言うように、もしビル・ゲイツがそれに関係しているなら、人類にとって不幸である。NWOの要人、ビル・ゲイツは数年間、遺伝子組み換え食品とワクチン接種を強力に推進してきた(ワクチンは人口調整に貢献するとうっかり口を滑らせたことを含む)。

彼は、このコロナ大流行が起こる前にこれをシミュレーションした「イベント201」の主催者の一人。彼はジェフリー・エプスタイン(訳者注:2019年8月、勾留中に謎の死を遂げた小児性愛者の大富豪)「と仕事の付き合いも交友関係もなかった」。ならば今度は、この売り切れたNWOの代理人はこのウイルスから他にどのような利益を得るのか問わなければならない。

答えはゲイツが推進してきたさらに別のプロジェクト「ID2020」と判明するかもしれない。これは新装されたマイクロチップ人体埋め込み作戦だ。それは「基本的かつ普遍的人権」を履行するための「信用と頼りがいのある方法」で、オンライン上と物理的世界の両方で身元を保証すると触れ込んでいる。この記事は次のように報告する。

「ID2020同盟は名前の通り、極小のマイクロチップを人体に挿入する手段として『予防接種を活用する』ことを狙ったデジタル式の身元確認プログラムである。ギャビー(Gavi)として知られるワクチン接種のための世界同盟やバングラデシュ政府、他のさまざまな『政府や学会、人道支援団体の協力者』と協力して、ID2020同盟は全人類にデジタル追跡チップをワクチン接種したがっている。それは新世界秩序が世界人口を簡単に管理するための継ぎ目のない監視システムを構築する」。

「ID2020同盟プログラムの実験場は最初、第三世界だが、同団体によれば現在、ここ米国内でも政府との協力で予防接種を通じて始まっている。例えば、テキサス州オースティン市では、ホームレスの人々が現在、ID2020のマイクロチップ・ワクチン・プログラムのための集団モルモットとして利用されている。その団体は同プログラムがホームレス人たちの個人的な身元情報全般を恐らく『管理する』ことによって彼らに『力を与える』のを助けるだろうと主張する。

『オースティン市とID2020、他の幾つかの協力者はホームレスの人々や彼らと関わるサービスプロバイダーと協働して、マイパスと呼ばれるブロックチェーン化できるデジタル身元確認プラットホームを開発し、ホームレスの人々に独自の身元識別情報で力を与えている』とクリス・バート氏は『最新の生体認証情報』に書いている。ID2020はイレスポンドとエバーレストとして知られる2つの最初の試験的なプログラムを通して、そのマイクロチップ入りワクチン接種で難民を痛めつけてもいる」。

ゲイツは明らかにこの大規模感染の計画と自分の会社がこの新たに放たれたウイルスに対する特許とワクチンを確保することに密接に関わっているから、このコロナウイルスの流行を利用してさらにID2020を促進する計画もあるのだろうか?

6.アジェンダ2030:中国のスマートシティの一つになる予定だった武漢

コロナウイルスの流行に関わる数多くの実現目標は、スマートシティを含む国連アジェンダ2030の全ての実現目標のアジェンダである。何だと思うか? 感染爆発の前、中国は試験的なスマートシティになる予定の都市をどの都市にするかをすでに計画していた。武漢はそれらの一つだった(私の過去記事で捕捉したように、これが5G[第5世代移動通信システム]の展開する場所でもあった理由だ)。こちらをご覧いただきたい。

「東湖ハイテク開発区の東部に位置する武漢未来都市は、主要な国営企業のための4つの中心的な頭脳基地の一つであり、中央および西部地域の国務院が承認した唯一の『未来の科学技術の町』である」。

7.コロナウイルスの流行は特定人種を狙った生物兵器か?

これをNWOの実現目標として正確に分類していたか定かではないが、特定人種を狙った生物兵器である可能性は確かにある。これまでのところ、このコロナウイルス感染による事実上全ての死亡が中国で起きていることを考えてみよ。中国以外では、4人程度の死亡しか報告されてない。フィリピンで2月1日に1人、日本で2月13日に1人、イランで2月20日に2人。

ランス・ウォルトン氏(VDare.com)は何本かの記事で、なぜ誰もそのことを論じないのか問うてきた。彼はなぜWHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長が渡航禁止に反対する宣言をしたのかと指摘している。垣根ゼロサイト(ZeroHedge.com)は彼の次の発言を引用する。

「われわれは全ての国に、国際的な旅行や貿易を不必要に妨げる規制を課さないよう呼び掛けることを繰り返し表明する。そのような規制は公衆衛生上の利益がほとんどなく、恐怖と偏見を増す影響をもたらす可能性がある」。

ウイルスが人種に基づく差別をせず、誰でも弱らせあるいは殺すなら、人々を禁止する公衆衛生上の利益はとても大きい。しかしながら、もしそのウイルスが本当に人種を差別して東アジアだけを標的にするなら、WHO首脳の発言は理にかなう。

このことはさらに多くの疑問を生じさせる。というのは、もし新型コロナが特定人種を標的にした生物兵器なら、誰が創ったのか? 米国か? イスラエル? 彼らはどうやってそれをこっそり中国に持ち込み、解き放ったのか?

 

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高橋清隆 高橋清隆

反ジャーナリスト。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。元ローカル新聞記者。著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)、『亀井静香が吠える』(K&K プレス)、『山本太郎がほえる~野良犬の闘いが始まった』(Amazon O.D.)など。翻訳にデーヴィッド・アイク『答え』第1巻[コロナ詐欺編](ヒカルランド)。2022年3月、メディア廃棄運動を開始。 ブログ『高橋清隆の文書館』http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/

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