【連載】新型コロナ騒動を検証する〜その存在証明から目的まで〜(高橋清隆)

第2回 PCR検査は「新型コロナウイルス」を見つけられるか?

高橋清隆

新型コロナウイルスの診断に主に使われているのが、PCR検査である。試験管内で遺伝物質を増やしてウイルスを検出しようとする検査法で、これまで一般にはなじみが薄かった。免疫生物学が専門の大橋眞・徳島大学名誉教授は、「今回の騒動は、全てPCR検査によって作られたと言っても過言ではない」(『コロナパンデミックは、本当か?』スチャリット・バクディ&カリーナ・ライス著、大橋眞監修p.259)と指摘する。

今回のPCR検査法を考えたのは、ドイツ・シャリテ医科大学病院に所属するクリスチャン・ドロステン博士。2019年12月30日にSNS(ネット交流サービス)上で武漢のウイルス騒ぎがうわさされると2日後に検査法の開発に着手し、20日後に「完成」。その日のうちにWHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は「PCR検査を徹底して行い、陽性者を隔離せよ」と表明し、世界標準の地位を得た。

この検査法を説明した論文『リアルタイムPCRによる新型コロナウイルスの検出』(“Detection of 2019 novel coronavirus (2019-nCoV) by real-time RT-PCRhttps://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2020.25.3.2000045)は非公式発表からわずか2日後(2020年1月23日)、EU疾病予防管理センターの科学誌『Eurosurveillance』でオンライン出版された。

同論文には「新型コロナの分離ウイルスは得られなかった」「新型コロナの測定方法をウイルスや患者の検体なしでデザインし、確立した」と明記され、結果の項目には、「新型コロナの遺伝子情報が得られなかったので、メディアを信頼し、パンデミックの原因をサーズウイルス関連だと想像した」と告白されている。

ウィスコンシン医科大学名誉教授の高橋徳氏は自身の動画(https://www.youtube.com/watch?v=dLVU64VT6QQ)でこの論文を紹介し、「医学論文に『想像する(assume)』という言葉はほとんど使われたことはない」といぶかる。しかも、新型コロナウイルスの遺伝子情報が皆無の時点で作成されていることを問題視する。

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高橋清隆 高橋清隆

反ジャーナリスト。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。元ローカル新聞記者。著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)、『亀井静香が吠える』(K&K プレス)、『山本太郎がほえる~野良犬の闘いが始まった』(Amazon O.D.)など。翻訳にデーヴィッド・アイク『答え』第1巻[コロナ詐欺編](ヒカルランド)。2022年3月、メディア廃棄運動を開始。 ブログ『高橋清隆の文書館』http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/

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