【連載】コロナ騒ぎ謎解き物語(寺島隆吉)

第38回 コロナよりもワクチンで死んでいる!④:ワクチンの配給を拒否した3人の大統領が死亡

寺島隆吉

ところがピエール・ヌクルンジザ大統領が不審な死を遂げ、現大統領に代わった途端に、コロナウイルスをブルンジの「最悪の敵」と表現し、ワクチン輸入に血道を上げるように一変しました。

まさに、ハイチやタンザニアがたどったと同じ奇跡を描いています。詳しくは次の記事を御覧ください。

(1)Coincidence? Three presidents dead after blocking distribution of Covid vaccines
「偶然の一致か?3人の大統領が死んだ。コロナウイルスワクチンの配給を拒否した後に」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-637.html(『翻訳NEWS』2021-08-08)

私はしばしば「今回のコロナ騒ぎはPan-demicではなくPlan-demicではなかったのか」という疑問を提起してきましたが、その疑問にますます確信をもつようになりました。

というのは、ハイチのジョベネル・モイーズ大統領を暗殺した下手人たちはアメリカで訓練されたことを、ペンタゴン(国防総省)も認めているからです。

(2)Pentagon admits it trained SEVEN of Haiti president’s murderers, but denies ‘encouraging’ assassination (23 Jul, 2021)
(ペンタゴンも認めた。ハイチ大統領の暗殺者の7人は米軍が訓練したことを。ただし暗殺「幇
助」については否定)
https://www.rt.com/usa/529997-pentagon-trained-haiti-assassins/

この記事では「暗殺するよう元気づけた」ことを政府は否定したことになっていますが、バイデン政権がそんなことを認めるはずもないことは、最初から明らかなことでしょ
う。

バイデン政権が、WHO(世界保健機構)あるいはWEF(世界経済フォーラム)と一体になって、すなわち巨大製薬会社の指示に従って、世界中の政府にワクチン接種を強制していることは、徐々に明らかになってきていますが、そのことを証拠づける記事がもうひとつ出てきました。

(3)Mexico won’t be ‘hostage’ to Big Pharma, president says, as internet predicts trouble after country rejects Covid jabs for kids
「メキシコは巨大製薬産業の『人質』にはならない、と大統領が言明。政府が子ども用ワクチン接種を拒絶したとして、ネット民は大統領のこの先の身の安全を懸念」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-635.html(『翻訳NEWS』2021-08-09)

子ども用ワクチンを拒否しているメキシコのオブラドール大統領

 

この記事を読めば、世界中の政府がCOVIDワクチン接種を外部勢力から強制されていることが、よく分かるのではないでしょうか。

このことは「真実を求めるインド医師団」(IDT:Indian Doctors For Truth)が、インドのモディ首相に対して次のような緊急声明を出していることからも、もう一度確認できます。

(4)Urgent Demand by Indian Doctors For Truth (IDT to )Now Prime Minister Modi: Halt Roll-Out of Covid-19 Vaccines (GlobalResearch, July 22, 2021)
( 「真実を求めるインド医師団」による緊急要請。インドのモディ首相に対して、COVIDワクチン一斉接種の中止を)
https://www.globalresearch.ca/urgent-demand-by-indian-doctors-for-truth-idt-to-prime-minister-modi-halt-roll-out-of-covid-19-vaccines-now/5750836

この記事を読めば、インドのモディ首相も外部からの圧力に屈して遺伝子組み換えワクチンを全国一斉に強制しようとしていることがよく分かります。

すでにインドではイベルメクチンが大きな効果を発揮していることは、何度も紹介してきましたが、それが医師たちによく分かっているのです。

しかも、これまでに多くのインド人が既にコロナに感染して「集団免疫ができてしまっていること」 「そのうえ、コロナに感染することがほとんどない子どもにワクチンを打つ意味がない、むしろ危険性の方が大きい」と彼らは主張しています。

ですから、繰り返しになりますが、今度のコロナ騒ぎは病気を治すためではなく、世界的にワクチン接種を強行するためのPlan-demicではなかったのか、という疑いがますます濃くなるのです。

〈参考1〉

ちなみに、ペンタゴン(国防総省)が自分の意に沿わない政府を倒すために世界中で軍事訓練を行ってきたことは、The Nationというアメリカの一流誌が次のような論説を載せていることからも、否定しようのない事実です。

(5)The Pentagon Has a Small Coup Problem

The Department of Defense has trained more than a hundred foreign militaries that went on to stage coups in their home countries.(Aug 11, 2017)
(ペンタゴンが抱えるクーデター問題。国防総省は100以上もの外国軍隊を訓練してきた。その後、彼らは自国に帰ってクーデターを企てた)
https://www.thenation.com/article/archive/the-pentagon-has-a-small-coup-problem/

〈参考2〉

もうひとつ、ここで注意しておきたいことは、暗殺されたハイチ大統領は、もともとアメリカがクーデターで据え付けた大統領だったことでした。それが何故アメリカに反旗をひるがえして、ワクチンも拒否するようになったのか。

その裏舞台の一角を解明してくれるのが次の論考です。

(6)Geopolitics Behind Jovenel Moise’s Assassination?

が、これについては後日、機会があれば詳しく説明した いと思います。

Haiti’s Rapprochement with Russia, Venezuela and Turkey(July 19, 2021)
(モイーズ大統領暗殺の裏にある地政学は何か?ハイチは、ロシア、ベネズエラ、トルコと国交を回復)

https://www.globalresearch.ca/western-barbarians-role-russia-turkey-venezuela-have-played-hasten-jovenel-assassination/5750436

実は、パナマのノリエガ大統領もハイチのモイーズ大統領と似た運命をたどりました。アメリカは、自分の味方だった人物でも意に沿わないようになれば簡単に切り捨てます。

だとするとメキシコ大統領の今後は?と、その生命が心配される所以です。

ハイチのモイーズ大統領(中央)、2021年7月7日死亡、暗殺。

(寺島隆吉著『コロナ騒ぎ謎解き物語3—コロナワクチンで死ぬか、イベルメクチンで生きるか第3章第4節から転載)

 

ISF主催トーク茶話会:藤田幸久さんを囲んでのトーク茶話会のご案内

ISF主催公開シンポジウム:差し迫る食料危機~日本の飢餓は回避できるのか?

※コロナ&ワクチン問題関連の注目サイトのご紹介です。

https://isfweb.org/recommended/page-2168/

※ISF会員登録およびご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。

ISF会員登録のご案内

「独立言論フォーラム(ISF)ご支援のお願い」の動画を作成しました!

1 2
寺島隆吉 寺島隆吉

国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授

ご支援ください。

ISFは市民による独立メディアです。広告に頼らずにすべて市民からの寄付金によって運営されています。皆さまからのご支援をよろしくお願いします!

Most Popular

Recommend

Recommend Movie

columnist

執筆者

一覧へ