【連載】安斎育郎のウクライナ情報

4月1日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。

昨日は今日から東京で独り暮らしをする孫のゆうかさん(杏林大学保健学部入学)がわが家に泊まりまして、今朝5時40分には出発です。

さて、今日のウクライナ情報ですが、(1)米国大佐が戦争扇動者を暴露!| ダニエル・L・デイビス中佐(2024年3月29日)、(2)ゼレンスキーのCBSインタビュー(2024年3月29日)、(3)ウクライナ人捕虜が語った ウクライナ軍のアブデーフカ撤退援護の一部始終(2024年3月30日)、(4)「口を石鹸で洗う」 ザハロワ報道官、米高官コメントに皮肉で反論(2024年3月29日)、(5)モスクワ銃乱射テロISの裏側を暴露(日本再生テレビ、2024年3月30日)、(6)ロシア連邦保安局はテロ攻撃の実行犯がウクライナから資金援助を受けていたことを公式に発表(一部既報、2024年3月30日)、(7)ドンバスの悲劇を忘れないために(映像「ドンバス」を再報、2024年3月25日再報投稿)、(8)ウクライナはロシアとNATOの緩衝地帯になることで初めて救われる=ハンガリー首相(2024年3月30日)、(9)ジョン・ミアシャイマー教授の見解(2024年3月24日)、(10)ロシアのミサイル専門家(2024年3月30日)、(10)ロシアのミサイル専門家(2024年3月30日)、です。

(7)は引き続き大事な映像です。この紛争が2022年のロシアによる一方的な軍事侵攻で始まった訳ではないことを理解することは、ウクライナ戦争の本質的理解に関わります。(9)は多くの点で共感できるシカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授の端的なコメントです。モスクワのテロがウクライナと関係ないという言説は日に日に怪しくなっています。

さて、今日はラジオ体操のあとにフォークダンス。そして一日の仕事が始まります。みなさん、今日も元気でお過ごし下さい‼

あんざい

4月1日ウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

★ISF(独立言論フォーラム)「市民記者」募集のお知らせ:来たれ!真実探究&戦争廃絶の志のある仲間たち

☆ISF公開シンポジウム:小沢事件とは何であったのか ~司法とメディアの共犯関係を問う~

☆ISF主催トーク茶話会:孫崎享さんを囲んでのトーク茶話会のご案内

☆ISF主催トーク茶話会:吉田敏浩さんを囲んでのトーク茶話会のご案内

 

※ISF会員登録およびご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
ISF会員登録のご案内

「独立言論フォーラム(ISF)ご支援のお願い」

安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

ご支援ください。

ISFは市民による独立メディアです。広告に頼らずにすべて市民からの寄付金によって運営されています。皆さまからのご支援をよろしくお願いします!

Most Popular

Recommend

Recommend Movie

columnist

執筆者

一覧へ