【連載】安斎育郎のウクライナ情報

4月10日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はポスト通いを兼ねて合計5500歩程の散歩をしました。庭でとれた約1000個のキンカンを水洗いし、茹でたあと半分にちょん切ってタネを取り出し、ジャムづくりの下準備をしました。なかなか手間のかかる仕事です。今朝にかけてメールで『ウクライナ戦争論』の注文が10冊+2冊と入りましたが、昨日の夕方には、熊本県の阿蘇に移住したご近所の知人が宇治に一時帰宅していて、わざわざわが家に阿蘇の知人へのお土産ということで『ウクライナ戦争論』を買いに来ました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ウクライナの中等学校(2024年4月6日)、❷ウクライナの武装勢力が、ザポロジエ原子力発電所(NPP)の貨物港と窒素・酸素ステーションの近くをドローンで攻撃(2024年4月6日)、❸「証拠はないけど。ウクライナは関与していない!」(2024年4月5日)、❹ゼレンスキー冷やかし画像(2023年12月15日)、❺西側最悪のシナリオとは(2024年4月6日)、❻ウクライナ戦線でウクライナ人女性を見かけることが増えています(2024年4月6日)、❼豪華な家が立ち並ぶキエフ近郊の村(2024年4月6日)、❽ウクライナの弾薬不足は深刻で、兵士は沼地でロシアの不発弾を探さなければならない(2024年4月7日)、❾RFK Jr.:ウクライナ戦争で本当に利益を得ているのは誰?(ロバート・ケネディ・ジュニア、一部既報、2024年4月7日)、❿日本からの支援金はどこに行ったのかな~(2024年4月7日)、⓫ゼレンスキーがある程度普通だった頃、平和のカードを切っていた。あの頃は…(2024年4月7日)、⓬スロバキア大統領に左派党首ペレグリニ氏 政府の親露姿勢加速か(2024年4月7日)、⓭ゼレンスキー氏、マクロン氏のウクライナ派兵発言を支持(2024年4月7日)、⓮NATOは、ロシアに領土を割譲する代わりにウクライナを同盟に加盟させる可能性について協議(2024年4月7日)、⓯戦争は伝統的に米国にとって『賢い投資』だ(2024年4月7日)、⓮日本、ロシアへの164種類の商品の輸出を禁止(2024年4月7日)、⓯ベルギーのテレビでは、マクロン氏がロシア大統領を恐れていると揶揄している(2024年4月7日)、⓮米支援なければウクライナは敗北 ゼレンスキー大統領(2024年4月8日)、⓯ロシア軍がボグダノフカを解放したとの未確認情報(原伸一、2024年4月8日)、⓮モスクワ郊外テロの被告人ら、襲撃場所を指定した「コーディネーター」の名を挙げる(2024年4月8日)、です。

さあ、今日もラジオ体操を皮切りに、元気な一日を始めましょう。皆さんもお元気で。

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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