日中国交正常化50周年記念大集会が盛会裏に開催された

ISF事務局

9/28「日中国交正常化50周年記念大集会」が、衆議院会館にて村山富市元首相(ビデオメッセージ)、鳩山友紀夫元首相、楊宇中国駐日主席公使らを来賓に迎え盛会裏に開催された。

開会の挨拶に立った藤田隆景(村山首相談話の会・理事長)さんは、「政府は憲法違反の国葬などせず、日中国交正常化50周年記念式典をこそ開催すべきだ。政府がしないなら民間の力で日中国交正常化50周年記念大集会を開催します。」と力強く宣言すると、会場から万雷の拍手が巻き起こった。

9/24に開催された「日中国交正常化50周年記念・中国文化財返還運動大阪集会」は、東京でのこの集会に連帯して開催されたものだ。

東京と大阪の両集会とも、基調講演は浅井基文さんが務められることとなっていた。ところが、台風による新幹線運休のため、大阪には浅井基文さんをお迎えすることができず、急遽、林伯耀さんと墨面さんに講演をお願いした。

東京での浅井基文さんの講演は、大阪集会のために準備されたものと同じレジメを使って話をされた。

「対米追従(で中国に敵対し、米中戦争にアメリカ側に立って巻き込まれる)以外に日本の選択肢は無いのか?」と問題提起をされ、「日中関係の豊かな可能性がある。」と指摘された。「それには、先ず日本人が中国に対して抱く誤解を解かなければならない」と話され、「中国がいう『強国』『大国』と、日本人がイメージする『強国』『大国』とは意味が違う」。

「日本人がイメージする『強国』『大国』は、覇権主義や強権主義だが、中国がいう『強国』『大国』は覇権主義や強権主義を否定し、平和発展に責任をもつのが『強国』『大国』のあるべき姿だということだ」と。「アメリカの一国主義に対して、中国は「一帯一路」ですべての国々が共に豊かになることを目指し、実際にアフリカなど中国との共同のインフラ建設で目覚ましい発展を遂げている」「アメリカの一極支配に対し、中国は民主的国際秩序を求め、アメリカのゼロサム思考に対し、中国は『ウィンウィン』の『人類運命共同体』構築を訴えている」と話された。

そして、「『人類運命共同体』は平和憲法(日本国憲法)前文が目指す理念と同じ。」で、「『人類運命共同体』と平和憲法は親和性が高い」と指摘された。「従って、日本と中国は協力しますます発展出来る」。

「ところが、これに対してアメリカは面白くない。」「なぜなら、アメリカの単独支配が効かなくなるから。」「だから、アメリカは日本を無理やり中国から引っ剝がそうとするのです。」と話された。そして、結論として「90%の日本人が抱くアメリカへの良いイメージは幻想で、日本人の思考を歪めている、平和憲法の理念に反して覇権を追求しているのはアメリカであり、中国は平和憲法の理念の側にあって国際協調の平和発展を目指している。」「このことに気付いて国際関係を正しく理解しなければならない。」と。

「人類運命共同体」の理念が、身近に具体的に腑に落ちた。中国が提唱する「人類運命共同体」は平和憲法と親和性があり、信頼に足る理念であり、人類発展の希望の道だと感じた。

日本の発展は、平和憲法の理念を否定し強権・覇権主義のアメリカに追従し中国と争う中にはなく、平和憲法の理念の側に立つ「人類運命共同体」構築への積極参加の中にこそあると強く思った。その意味でも日中友好は日本の発展の基礎だといえる。

次々に演壇に立つ論者からは、「対米隷従、対中国戦争を許してはならない。」「一つの中国の原則を破り中国の内政問題である台湾有事に加担し、日本をウクライナのようにアメリカの代理戦争の舞台にしてはならない・・・」等々熱のこもった話に、日中友好推進の熱気と気迫あふれる集会となった。

(報告:伊関)

詳しくは、集会の様子を記録した動画を(下記URLをクリックして)ご覧ください。

 

※この記事は、「日中友好ネット」(2022年9月29日)からの転載です。
原文はコチラ→https://blog.goo.ne.jp/nittyuyuko/e/cd8833087a7ab8a6803af20d17ce1729

 

 

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